オーストラリア(ベンディゴ)
ベンディゴの街 さて、ついにやってきてしまったベンディゴに。エアーズロックよりシドニーを乗り継いでメルボルンである。で、ここから車で2時間ほど、ベンディゴという街にやってきた。季節はちょうど初秋という感じで、紅葉が始まっている。

さすがに田舎町、星空もかなり綺麗だ。友人の家も綺麗で、雰囲気良し。良い暮らしっぷりだなぁ~、羨ましいぞ。とりあえず、日本よりはるばる持ってきた漫画とビデオと雑誌を渡してしまおう。ようやく荷物から解放だ。って、この人いきなりビデオ見始めているよ・・・。人が日本くんだり、はるばるやって来たのに(歓迎されているかは知らんが)。

ベンディゴはかつて金鉱の街だとかで、街には昔栄えた時代の名残、古い建物がたくさんある。そんなわけで、結構回りから(地元の)観光客がバスでやって来る。確かに古い建物が(といっても100年位)そこここに建っている。他の地域を圧倒するほどの金を採掘したとかで、大発展を遂げたらしい。

ここの観光名所といったら鉱山ツアーくらいなものである。友人は今日仕事でいないと言うし、鉱山ツアーに参加することにした。他の参加者は、黒人の一家とのこと。さてメットもかぶって、気分は地下探検家。エレベーターに乗って地下20mくらいまで降りる。

実際にドリルを触らせてくれたり(かなりの衝撃と音にビックリ)して、当時の採掘について一通りのことを説明してくれたみたい。ヒアリング能力がおもわしくないため、あまり理解できなかったが・・・。とりあえず、前日のシャワーで風邪を引いてしまって体調宜しくないので、ツアーが終わったらすぐに帰ろう。エアーズロックでのシャワーが半屋外(一応壁と天井はある)にあって夜の寒さと時折水に変わるシャワーの為に体調を崩してしまった(一人星空ウォッチングでさらに悪化)。まぁ、宿泊費は他のホテルに比べて安いし、シャワーも清潔で綺麗なので文句は言えないが、結構な寒さであったのだ。

さて家に戻ると彼は既に仕事を終えてシャワーを浴び終えている(羨ましい生活だ・・・)。で、始まったのがPS2の「三国無双3」。『せっかく来たんだ、PS2やるぞっ』とコントローラーを握らされた・・・。せっかくって何じゃい!日本からわざわざ、PS2をやりに来たんかい!(でも、ゲームはかなり面白かった)

一応ゲームの合間に、オーストラリア訪問らしく夜の公園に行って オポッサムと戯れてきた。餌を手に持つと近寄ってきて、手渡しで餌を食べる。『人なつっこいなぁ~』 『だろ、手渡しできるから満足度も高いだろう』 確かにその通りである、結構な満足度であった。しかし、みんなから餌もらっているのか、オポッサムまるまる太っているよ。これなら越冬も楽々だろうなぁ。

さて、ぷらり訪問したオーストラリア。が、やって来てビックリ、オーストラリアは自然が見事で見所たくさん、ウルルも登れたし、星空も綺麗、かなりの満足度であった。まだ気になるところもあるし、再訪問すべきかな。ついでに「三国無双3」も楽しかった。てなところでしょうか。