5日目:ボルガルネース(ちょっと手前)→ゴールデンサークル→レイキャヴィーク(離れ)
ゴールデンサークルの一つシンクヴェトリルよりちょいと国道550号を北上してみる。この道は内陸部へと続く道である。いったいどの程度のものなのか、軽く行ってみることにした。 のっけから、凄い景色が広がった。遙か向こうには氷河が見え、とても寒そうなその頂にはドラゴンが住んでいてもおかしくない景観だ。 頑張って550号を北上するが、だんだんと道に転がる石が大きくなってきた。アップダウンも激しい。先日ヒアリングした際に、おじさんが行っていた「big stone」とはこのことであったか!さすがにフィアットパンダでこの道は厳しく引き返すととにした。 |
アイスランド唯一の世界遺産シンクヴェトリルである。大地の生まれる場所、ギャウであり、西暦930年に世界で初めて民主議会を開かれた場所だ。 地球の割れ目という割れる大地の裂け目が天然の壁となり、声が良く通ったためにこの地で会議が開かれたらしい。 |
お次は間欠泉。ゲイシールでは人生5本指に入る程の強風にみまわれた。油断していると吹っ飛ばされになる程である。間欠泉も吹き上がるとすぐさま横に流されていった。 高さ30mと聞いていたんだが・・・。風がなかったら、それくらいの高さまで吹き上がるのかな?迫力あるその姿を見ることができず、ちと残念。 |
間欠泉を遠目に見てみようと強風に耐えながら奥へと進む。 こちらがかつて60、70mも吹き上がったという間欠泉かな?足下のお湯にちょっと触ってみたけど、メチャ熱かった!あまりの強風に身体も冷え、シャッターを押す手もかじかんでしまった。お次へと行きますかね。 |
間欠泉よりちょいと内陸に進むとグトルフォスの登場だ。グトルフォスとはアイスランド語で「黄金の滝」を意味する。ここの滝はせり出した岩場に行くことができる。岩場に立つと、目の前をもの凄い水量が通り過ぎる様を見ることができて大迫力だ。岩場に向かう途中水しぶきが雨のように降りかかる。 |
大量の水しぶきのため、虹が架かる。滝の中腹にある岩盤までの通路は雨のように水しぶきが降り注ぐ。 |
岩場に着くと川下の方は柵があるが、川上の方は柵も何もない。道路もそうであったが、アイスランドでは余り柵というものがなかったような気がする。ご覧になるのならご自由にてな感じなのかな。 |
ケリズ火口。こちらも強風が吹いていた。bjorkがSugar Cubes時代にここでコンサートを行ったという。時間もあって暇だったので火口を一周したが、観光バスに乗ってやって来る人たちはあまりの強風なのかワンシャッターで即行バスに戻る人が大半であった。 |