体験のススメ フェンシング

相変わらず指の完治には程遠く、先日はセカンドオピニオンということで総合病院に行ってきた。『間接の両方が外れたみたいなんですけど、即否定されちゃいました』と言うと、『無いことも無いよ、非常に珍しいから学会で発表されて“おぉ”てな感じだよ』と言われたよ。

うむぅ~、やぱ両方外れていたに違いない。見た目にも外れていたし、この手で両方プチプチはめたのだ。まだ完全伸張できないこの指、何とか握ることはできるようになってきた。で、持ち上がったフェンシング企画、クライミングはできないけれど、フェンシングならば、いっちょうやってみよう!
 
ちなみに、フェンシングについて知っていることは。大会のときに白い服を着て勝敗判定の為に服からにょろっとコードが出ていることぐらいだ。「フェンシング」なのか、「フェイシング」なのかも良く分からない状態。別にHP掲載するつもりは無かったんだけど、なかなかに面白かったので「体験のススメ」記してみる。 


フルーレ
フルーレは柔軟な四角いブレード(剣針)をもつ軽い剣であり、突きだけが得点となる。突きの有効面は腰から上の胴体部分だけであり、先に動いて攻撃権を得たほうが得点を取れるという。つまり、同時に突きが入った場合、攻撃権を取ったほうが得点を得るのだ。
 
エペ
エペは長くてまっすぐで比較的重い剣であり、三角形で曲がりにくいブレードと大きくて丸いお椀型の鍔(ガルト)を持つ。決闘スタイルがスポーツ化されたものであり、フルーレと違って全身が有効面になると言う。
 
サーブル
現在のサーブルは、騎兵隊が用いていたサーベルよりはるかに軽く北部イタリアの決闘用サーベルに由来するという。サーブルは他の武器とは異なり、切りも有効である。


練習の後、先生との対決。



その場も動かず、攻撃をかわす。(さすが!)



エイッと攻撃後に。



ちょこっとだけ反撃(うぉって感じ)。



互いに対決してみる(相手が背格好からバルログに見えてきた)。マスクの網目が結構細かくて、視界が悪い…。



なかなか決着つかない。



じれったいから、勝負に出よう(周りで見ている人暇になっちゃうし、時間限られているし)。


フェンシング当日夜から右の内股が痛くなってきた。右側にかなり偏った筋肉つきそうだな…。にしても、最後にやらせてもらった決闘ごっこは面白かった。アドレナリンがドパドパ、闘争本能メラメラである。