山梨県東沢渓谷:沢登(2日目)

(3.甲武信小屋→甲武信岳(こぶしだけ)→木賊山→西沢渓谷)




疲れた身体も不思議と目覚め、ただいま5時前(4:56)。



朝日が昇ってきた。



ここは荒川の水源でもある。



昨日の死闘をともに戦い抜いた草鞋が・・・(合掌)。



昔と変わらぬ甲武信小屋の入り口。



朝食を終えて、甲武信岳へと歩き出す。20分弱の行程だがボロボロの身体には堪える(6:39)。



甲武信岳頂上につくと360度のパノラマが。ここは長野、山梨、埼玉の県境だ(甲州、武州、信 州の境)。 ついでに荒川、笛吹川(釜無川と合流し富士川)、千曲川(新潟県から信濃川)の源流でもあるそうだ。甲武信小屋では、3つの川のきき水クイズをやっていた(昨夜は到着遅く参加できず)。



日本100名山の1つだそうな(6:41)。



頂の埼玉方面が唯一携帯が通じる。別の沢を攻めたパーティーと情報交換。どうやら向こうは快適沢登であったらしい・・・。



右側のほうが金峰山だそうな。



リーダー、参加できなかったメンバーと別部隊に登頂のお知らせメールを打つ。



暫く景色を望む(6:56)。


いったん、甲武信小屋に戻って帰路に



立枯木だ(8:22)。



さっきの甲武信岳。甲武信岳は拳にも似ていると言う、当て字なのね(右手、左手どっちだろ?)。



昨日強打した膝が痛み出し、下りがきつい・・・(8:27)。



登りの方がいく分楽か?



破風山への道(8:30)。



木賊山と書いて『とくささん』と読むそうな。読めないよ・・・、て言うか覚えられもせん。




この辺も倒木が(8:41)。



笹野原を越えて、ちょとした下りも一苦労、膝が悲鳴をあげている(10:59)。



痛めた膝のため苦しい下りであったが(3時間コース)、ようやく西沢渓谷入り口に到着だ(12:26)。



いや~、本当東沢渓谷は安易な気持ちじゃ入れないよ。道も分かりやすいわけじゃないし、ナビってくれたリーダーに感謝。しかしながら膝を強打・負傷してしまって、来週の白馬登山企画は辞退だな・・・。次の沢企画のときは、膝当て・すね当てを用意しよう。足が擦り傷、あざだらけだ。とりあえず、自然の美しさに感動・厳しさにガツンやられたという感じ。でも急遽購入したオリンパスの防水デジカメは大活躍!買って大正解。アウトドアにはもってこいの一品である。