山梨県東沢渓谷:沢登(1日目午後)

(1日目午後:2.釜の沢→3.甲武信小屋)



昼食を終えて再び防水パッキング。出発だ(12:56)。



釜の沢直後にある魚止ノ滝(魚留滝)だ(13:02)。



滝の左より回避。



スリングヘルプでやり過ごす。



魚止ノ滝を横から。



魚止ノ滝を上から。キャニオニングならこのまま滝壺にダイブだ。



魚止ノ滝を超えたところ。



ここで思わず転んでしまった。イタタタタ。油断ならぬナメ沢。結構すべるんだよね(13:11)。



千畳のナメ入り口だ。おおおおぉ~!(13:14)



先行のパーティーが休憩している。



千畳のナメがずっと続く。



パシャパシャパシャ。



歩くのが楽しい。



行けども行けどもナメが続く。



日差しの中、爽快だ。



そろそろ千畳のナメ終端だ。



と思ったら、リーダー滑る。



助けられるリーダー。一同爆笑。油断大敵ナメ沢である。



あそこで千畳のナメ終端かな。



リーダーポイントチェック(13:19)。



千畳のナメを上から見る。



豊富な水量が千畳のナメを造る。



名残惜しい千畳のナメ。



自然が作り出した美しい光景。山奥にこんな光景があるんだね。世界は広いな。



ナメ滝がいくつか続く。



脇からやり過ごす(13:31)。



ここは渡れそうだ。



う~ん、爽快。サラサラサラーと風鈴のごとく納涼が漂う



暫くテクテク。



ちょとしたナメエリアを通り抜ける。



サラサラサラー。



次々と変わる景色に空腹も忘れてしまう。



水が冷たく気持ち良い。



来客用メットでやって来てしまった(おいおい)。



ロープを使用した唯一のポイント、トイ状の曲がり滝(14:07)



もう直ぐ二俣のはず。



二俣にある両門の滝だ。左右に20mの滝がある(右側)。



両門の滝(左側)



両門の滝、滝壺(14:30)。



両門の滝、右の滝の右側を登る。



休憩をしていたら、後続パーティがやって来てロープを取り出した。あちゃ、しまった・・・、暫く釘付けだ。



遅れが大きくなってしまった。パーティが登るのを待っていざ突撃。左側の滝、全貌が見える(15:04)。



2つの滝が注ぎ込む滝壺、綺麗だ。ウォータースライダーやったら楽しいだろうな。



両門の滝をやり過ごして、更に進む。



石がゴロゴロしてきた(15:35)。



倒木があちらこちら、広河原の始まりだ(15:45)。



ガイドには「嫌気がさすほど長い」と書いてある。いったいどれ程なのか・・・。



あちこちに横たわる倒木。



そこらじゅう倒木だらけ。



本当、倒木だらけだ。



以前は一般道であったが台風によって登山道がめちゃめちゃにされたそうな。でも、登山道にしては厳しくね?



こんなところばっかり(16:29)。



久々河原に戻る。



でも、相変わらず石と倒木がゴロゴロしている(16:37)。



ようやく広河原を抜けた頃。あまり写真の掲載が無いが、本当に嫌と言うほどの倒木地帯を歩かされた(16:41)。



4段の滝(16:58)。



ずっと倒木地帯が続いていたから、沢が新鮮に感じる(17:02)。



水師沢に到着だ(17:03)。



水師沢の右からやり過ごす。



それ程急ではないが、足腰に疲れがある為慎重を要する。



リーダーより水師沢から1時間と言う情報を聞くが、後に元気な状態と言う条件付を知る!?結局、甲武信小屋まで2時間近くかかってしまった(途中ちょと道間違いあり)。



ナメ滝、小滝、スラブ滝が永遠と続く・・・。傾斜もきつくなってきた。水も冷たく感じる時間帯だ。



こんな倒木が横たわっていたり(17:15)。



荒れ荒れの状態。



こちらも荒れ荒れ。



酷いものである(17:40)。



いつになったらポンプ小屋に着くのだ!?予定よりも1時間程度の遅れ、日没前に小屋に辿り着きたい。温厚なリーダーが『行くぞ行くぞ』と檄を飛ばす(17:47)。



徐々に薄暗くなり始め、疲労で手も震えていたのかピンボケ状態。あそこまで行けば景色が変わるのか?、と思って向かうのであるが同じ景色が繰り返し続く・・・。お~い!いつまで続くのだ?そんな感じで、気力だけで登り続ける。自分の体力の無さにガックシ。徐々に勾配が急になるし、薄暗くなるし、歩きにくいし、クタクタだし、撮影の余裕すらない。体感的には2,3時間くらい歩いた感じ(18:49)。



日も落ち始め19時頃になってようやくポンプ小屋に。既に辺りは暗く写真が取れる状況ではなかった(19:17)。


ヘッドライトを装着し小屋へ向かって足を踏み出す。が、ポンプ小屋からも結構な距離、人工の足場があるのは助かるが、疲れた身体のため、更に15分ほどか(?)気力で歩き続け19時30分に甲武信小屋に到着!晩御飯の終了を危惧していたが、優しい小屋の主人であるとくさんは待っていてくれた。温かいカレーにビールが美味すぎる(涙)。出発7時30分から到着19時30分、死闘12時間の旅であった・・・(久々に全身クタクタ状態だよ)。(19:30)


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