中国(
上海)訪問
ある日のことクレイジークライマーことCCと、プランナーの元添乗員との会話。
元添乗員:7月22日の
皆既日食ツアー
行くよ!国内は手配が難しいから、上海で皆既日食を見ようか。
私 :OK!んなら、週末から上海入りして
黄山ツアー
しよう!
CC :任せるよ。
元添乗員:万が一の天候に備えて
銭塘江
(銭塘江の逆流)
で皆既日食を見よう!その後は、香港経由で帰ろうか(回り道になるけど)。
私 :賛成~!
てな感じで始まった中国日食ツアー。
成田より上海を目指す。
結構訪問しているなぁ上海・・・。
いつものごとく、
リニアモーターカー
に乗車。
相変わらずガランとした運転席。
あれよと
MAX430Km!
龍陽路に着いて運転席を見て見ると、潰された虫の後が・・・。
新しくできた
上海環球金融中心(SWFC)
を見に行こう!そのいでたちは、まさに「栓抜き」のようだ。
陸家嘴駅を降りて道の反対側に移動しようとするのだが、大きな工事エリアに阻まれていくことができない。
前に来たときもそうだったが、大幅は迂回をさせられる。この炎天下で迂回路を歩くのは非常に過酷!
さて上海環球金融中心(SWFC)へと。驚くことに展望台までの料金は¥2000超!うぐぐぐぐ、1人だったら絶対に行かないな・・・。
どんな物価なんだよ、この浦東のエリアは!
エレベーターの乗り場所は何だか遊園地のアトラクション乗り場前みたい。
ビックリするくらい非常に安定した高速エレベーターで97階を降りるとエスカレーターで更に上へと。
金茂大厦
と
東方明珠電視塔
が眼下に!
高いな・・・。
まさに眼下といったところ。上を見上げると更に上の100階に位置する展望台の回廊が!
エレベーターに乗って100階にて降りると。
ドバーンと展望台が。
更に上に来ちまったよ。一番見晴らしの良い所・アングルで有料の記念撮影あり。
床が小さなガラス張りとなっているので下を見通せる。
しかし、本当に高い場所だよ、ここは。
えらいところまでやって来ちゃったなというのが正直な感想。
ドバイの1Kmタワーに上ったらどうなってしまうんでしょう・・・。
94階に降りると、ちょうど皆既日食のプロジェクター上映が。
ここから見るというのもナイス企画だな。
こちらのトイレ、見晴らしも抜群。脇にもトイレがあるんだけど、わざわざこちらで用を足す人が多数。
下の入り口まで下りてきた。こちらからのアングルだと先のとんがったビルに見える。
金茂大厦と上海環球金融中心の2ショット。
日が傾いてようやく暑さが若干和らぐ。しかし、蒸し暑さは変らない。
フェリーにて対岸の外灘に行こう!前に乗った
外灘観光トンネル
はもうこりごりだ。
外灘に出ると川岸は工事中で向こうの浦東を望むことができず。
浦東もそうだが、歩行者とか何も考えずに工事してしまうところが、社会主義なんだろうな。
しかし、上海はあちこち工事していて行く度に景色が変っている。
次回来るときには、どんな景色になっているんだか。
さて、上海散策も終えて黄山ツアーに参加するため浦東空港へと。
空港では一番端っこのゲートの為、長距離を歩かされる。
のどがカラカラの為フリーの水を飲もうとしたら、出てくるのはお湯であった・・・。
冷たい水を提供してくれよ~。
そんなこんなしていたら、衝撃的事実が!
ゲートで待っていた我々を残して飛行機が飛んでいってしまった。チェックインをしているというのに何たることを・・・。
この後、カウンターにて「迂回路にて黄山へ行かせろ!」→「黄山息は一日一便、迂回路も無い」。
「今夜のホテル代+交通費をよこせ!」→「我々は悪くない、ファイナルコールもしたんだ」。
と全く要領を得ない。恐るべき社会主義国の上海航空。何とか翌日の便を確約させたが、長時間交渉の為クタクタだ・・・。
旅行会社のスタッフも連絡がつかないし、散々な出来事であった。
人気の無くなった浦東空港。もうシャトルバスの時間も終わりそうだよ・・・。
一人だったら、こんなことも無かったはずけど油断しちまったよ。
自腹でホテルを取得し、翌日は気を取り直して石門一路の
小揚生煎館
へと!
ここは焼き小籠包が美味いという。
あった、あった、小揚生煎館。朝から営業しているのが嬉しい。
1皿4.5元なり(¥70程度かな)。安いよ~。肉汁ジューシーとカリカリ感が台北の大上海生煎包を思い出させる。
スープは魚団子を頼んでみた、ちょいとカレー風味のタイ風スープも美味い。
1階と2階がある。2階は冷房も(やや)効いていて、こっちがお勧め。
朝食を終えて旅行会社の人とリスケの旅程を確認して、
豫園
へと。
後ろの日食は外せないし、黄山ツアーが1泊2日になってしまった・・・。
こちらは似顔絵の人形バージョンでサクサクッと30分で作ってくれるという。大した一芸だ。
んで、上海訪問3回目にしてようやく
南翔饅頭店
へと。平日の為か若干空いている模様。
1階、2階をスルーして3階へと。なかなか美味いけど、今朝の小揚生煎館で充分かなぁ。
味+サービスも台北の鼎泰豐の方が(個人的に)上だと感じた。
ひたすら小籠包を作るマシーンと化していた。
豫園からもはるか向こう、対岸にある金茂大厦と上海環球金融中心が見られる。
こちらで日食グラスが売られていたので、怪しい気持ちを抑えつつ購入してみることに。
日本で通販を頼んだら、一向に送られてくる気配も無く中国行きの日を迎えてしまったのだ。
そのまま
新天地
へと。
近くのジャガー店ではシャンデリアがジャガー!
近くのラーメン屋さんにてラーメンを食す。
麺を打ったり、削ったり(刀削麺)、近所のおっちゃんがトランクス一丁で現れたりと近所の人が集うお店。
刀削麺とか色々あるのだが、言葉が通じないので隣の席の人が食べていたものを頼む。
牛肉麺を頼んだのだが、こちらもややタイ風のラーメンであった。味も値段もグッド。さすが地元民が集うお店だ。
さて、晩御飯も食べたし気を取り直して、今度こそ黄山へと!
『
上海環球金融中心(SWFC)
』 管理者:森ビル