中国(黄山)訪問
黄山 「古代から黄山を見ずして、山を見たというなかれ」と言われるほどの名所で、三主峰と呼ばれる蓮花峰、光明頂、天都峰と、その他69の峰がある。昔から多数の文人が訪れていて、水墨画、漢詩など中国独特の文化が生み出された。とある作家はこう言ったという『五岳帰来不見山,黄山帰来不見岳』。意味は「五岳(泰山、華山、衡山、恒山、嵩山)から帰ると、他の山を見る必要はなく、黄山から帰ると、五岳を見る必要はない。」というもの。そう、黄山は中国でトップ級の山なのだ。日本の富士山といったところかな。ちなみに特定の山が黄山というわけではなく、このエリアいったいが黄山といわれている。 |