見学のススメ 稲田石切山脈



本日はB級企画は、稲田の石切山脈。我が家に10:30ピックアップのはずが、着信電話を取ってみると、車のバッテリー切れで遅れるとのこと。そして1時間超、電話がかかってきて、ようやく到着したのかと思いきや、『1時間ほどアイドリングしていたから、今から出るよ』と。『はぁ~!?』普通、1時間のアイドリング前に連絡するんじゃないの??? ってか、車で走ってくれば、アイドリング要らんだろ! 殺意が芽生える瞬間であった。



3時間弱の遅れで出発して、ようやく辿り着いた笠間市。



国道の両サイドになにやら、石の彫刻がチラホラ。石の町なんだなと、ひしひし実感。



そうこう、本日の訪問地である中野組石材へと到着だ。見学時間は30分ほどしかない時間だ・・・。とりあえず、受付にて見学の申し込みだ!



手渡された採石場の散策マップ。結構アバウトだな・・・。後はよろしく、自由に見てくださいねと放置見学だ(それで結構!)。



入り口に置いてある、石看板。



重さは22tとのこと。マスクしてスプレーと、さらっと書いてありますね。



ここでは、石彫刻のアート展覧もされていたりする。 稲田ストーンエキシビジョン てやつだ。



それが、向こうにある石の作品が展覧対象なのかな。


  
こ、これが、その作品の数々ですねっ。


  
真ん中の作品は一瞬、 JOJOか?と思ってしまったよ。秘密結社的のマーク的な作品も。



犬のマトリョーシカ。大分まともで可愛らしい作品だよ。



こちらは額縁。ここから石切の採石場を観ておけ!てな感じかな。



そう、額縁の向こうにあるのが、本日のメイン、石切山脈!



これが、その石切山脈の全景だよ。



右より回りこんで、高台からその全景を良く見てみよう!



テクテク、広場に出た。ちなみに、本日は自分達の他に1組の見学者あり(物好きっすね)。



ずんずん石を飛び飛び突き進むと、採石場の下部が。


 
対面がさっきいたところ。不思議な作品の数々がある所だよ。


 
その下部まで行きたいものだが・・・。



下部までの全貌はこんな感じ。



本日は採石作業がされていなく、静かなモノで、水が流れ落ちる音だけがこだまする。写真だと良く分からないけど、結構な水が流れ落ちて、滝のようになっていたよ。静寂の中で水の音だけ・・・。寂しいっすな。



採石場の側面を見ると、ずいぶんと綺麗に採石するものだなと。あの段々のところはキャットウォークか!?


 
こんな感じでストンと切り立ったところから、採石場を望める。写真左はかなりの安全スペースがあるけど、端っこまで行ける箇所もあって、高所恐怖症の自分にとってはドキドキものだよ。


 
あそこが最深下部!


15分程度か、全景を堪能して戻ることに。



こちらの水は、研磨や切断時に用いる水かな?



帰り際に貰ったお土産の石。何に使おうかな・・・。


採石場見学だけでは物足りないので、+αのちょい企画



製陶ふくだ をちょろりと訪問してみました。



こちらには、世界最大の巨大花瓶(10.7m) があるという。



入り口を入るとのっけから目に飛び込んでくる巨大花瓶!



さすが10m超の花瓶。天に向かってそびえたっている。



他にも色々焼き物が置いてあったよ。



こちらは焼き物トーテムポール。


 
水道やポストもあるよと。が、すでに終了時間とのことで、サササと退散することに。


出発が遅くなってしまって余り散策できなかった茨城県。本当はホットな茨城空港も行こうとしたのだが、そんな時間もなく。石切山脈も、なんだか満足感も得られずにちょいと不完全燃焼の1日であった。この企画があったがために、本日誘われていた花見1件+飲み2件を断ったのだが、そちらの方が良かったかなぁ・・・(いや、絶対に良かったに違いないよ)。

ところで、後日友人宅に石材店からパンフレットが届いたという。中身は、「墓石」だったとか。受けた!笑った!てめーで、てめーの墓石買っておけ!遅刻とホウレンソウの不徹底に懺悔しろ!