インド旅行:移動(アウランガーバード → プネー → ムンバイ)


朝の4:30起きにしてアウランガーバード駅へと向かう。本日は夜便にて日本へと帰国の最終日だ。真っ暗な道を牛の糞にドキドキしながら、途中通る車の明かりを頼りに歩く。



駅そばにて、ようやく明るくなった。



祭りの為か、土曜・日曜と窓口が閉まっていたので(クローズ時間が早かったみたい)、仕方なく当日にチケット購入を試みる。ムンバイまでの直通列車を注文すると、満席とにべもなく断られてしまった。このおっちゃん…、アイスランド帰りにヒースロー空港でまだ間に合う飛行機に乗せてくれなかったのもインド人系だったな(多分)。あちゃ~、ムンバイ行き列車がないよ…、と駅を出て途方にくれていたら優しいおっちゃんが相談に乗ってくれた。



片言の日本語を話すおっちゃんが言うには、バスを乗り継いでムンバイに行く方法があるとのこと。6:00発のプネー行きのバスに乗って、後は頻発しているプネーとムンバイのバスに乗り込むこととしよう。すぐさまオートリクシャを捕まえてバスターミナルへと。ちょうど出発するところで、300ルピーを支払って乗り込む!



既に満員の席で、運転席後ろのせまっこい所に押し込まれた。ゴージャスゆったりなプライベートバスのはずが、首を折り曲げてかなり窮屈なんですけど…。まぁ、正面席で景色は楽しめるけどさ…。



運転席の上にはなにやらスイッチが沢山。パシパシ写真を撮っていたら、隣の子供が『ここ写真撮りなよ』と指示してくる。『はいはい、写真は自分で決めて撮るっちゅうの』



かなりガスってきた。こちらの運転手、途中携帯で電話をするのはもちろん(←これインドでは至って普通)、櫛を持って両手で髪をとかし始めるしまつ。おいおい、ハンドルがぶれているぞっ!



途中寄った休憩所。このバス会社の系列店のようであった。



チャクーリなるスナック菓子。結構高くて20ルピー。味は可もなく不可もなく、それ程美味しくはない。向こうの丘に風力発電用の風車がボチボチ立っていた(警官に見られたら注意されちゃうかなと、ちょとドキドキ撮影)。



バスで隣に座っていた子供達。こんな狭いところに押し込められた。どうにも納得いかないので割引を申し入れたかったが、周りに英会話できる人おらず値引き交渉はもってのほか。



途中で空いたよと通された奥の個室。見知らぬ人との相部屋ながら、足が伸ばせてゆっくり寝られるよっ! これがゴージャスなプライベートバスだよ、これだよ、これ!ってな感じで暫し眠りに落ちる。



こんな感じで2段式に個室が用意されている。場合によっては電車よりも快適だ。ただ1つ難点は、到着する場所がイマイチ良く分からないと言うこと。バスって、到着時に方向感覚を失うんだよなぁ~。



どでかいプネーの街で放り出されて、案の定オートリクシャの鴨となりつつプライベートバスの営業所へと。



こちらのバス会社は30分おきに運行している模様。200ルピー支払って次のバスを予約した。



こんな所。



隣のカフェでお茶とコルネパイを頼んでみた。ここプネーに来ると、やたらコルネパイが目に付いた。パクッとするとカリッとサクサクで美味いっ!やるおるなプネーのコルネパイ。お皿に落ちた茶は周りの人を真似て、カップに戻してごくり。



集合時間までプラプラ、こちらが政府系のバスターミナル。おんぼろバスにて長距離は厳しいな…。



バスターミナルの待合室。



時刻になって営業所に戻ると、マイクロバスにてバスターミナルまで向かうとのこと。



隣のバス営業所。こちらは15分間隔で運行しているとのこと。こりゃ便利だなぁ。



マイクロバスよりプネーの街の風景。車の量も多く、大きな街だ。お陰で自分がどこにいるのやら、サッパリ。



バスターミナルに到着すると大きなバスがずらーっ!! なんだかファイブスター物語のモーターヘッドを思い出してしまった(マニアック)。



こちらにもバスがずらずらーっと待機。こりゃ凄いな。



大分待たされてようやくバスに乗り込む。さすがに30分おきの運行だけあって、バスの中はボチボチ空いていた。ここでハプニング、同じ座席番号を持つ人がいたけど、んじゃ適当にと言うことで席に着いた。あ~、適当なお国柄でよかったよと。途中の休憩所にてたっぷり時間を潰して再出発(ここも多分系列のお店だろうな)。



列車内でもあったけど、箱型の商品を売りまわる人。なんだろうと思ったら、クッキーであった。前の座席の人が1つお買い上げ。



窓ガラス越しで不鮮明だけど、橋の向こうを走る列車。開け放しのドアからはみ出る人、人、人達…。誰か川に落ちちゃったりしないのかな(大丈夫?)。



ゴミ捨て場の横で営業する遊園地。まさか営業しているとは!!同じゴミ捨て場の敷地と思ったけど、しっかりと営業していた。バスの中だから良いようなものだけど、多分悪臭も酷いんじゃないかな…。こんな所でバスから降ろされたくないな…。本気でそう思った。芸人のコラアゲンはいごうまんがスラム街を練り歩く企画で、ガチョーンをかまして危機脱出したというけど、こんな所だったのかな?



この辺はビニールハウス住まいの人やマンション住まいの人、色々な人がごちゃまぜ。



もう、ムンバイ市内かな???って、どこに下ろされるんだか、車内のスタッフに聞いても分からないと言う(マジで!?)。たまたま前の座席の人が親切にも教えてくれて、dader駅のそばだよと教えてくれた。ん~、では電車を乗りついでムンバイ門でも訪問するかな。



ぽろっと降ろされた、dader駅のそばらしいけど???



何故だかバスで一緒だった人と相乗りタクシーでインド門まで行くことになった。車内ヒンドゥー語(?)で会話されていて、サッパリ分からず。



なんだかインドらしい車のタクシー。向こうには高層マンションも。なんだか香港とかみたいな感じ。



CST駅だ。インド入国の雨降る夜には良く見えなかったけど、明るい日の本でパチリ。



そしてやってきた、タージマハルホテル。インドの最高級ホテルにして、2008年11月にテロがあった場所だ。



タージマハルホテルの斜め前にはインド門! 向こうはインド洋が広がる!バスから一緒の彼は、海が初めてだとのこと。



セキュリティーチェック厳しく、ゲートを通過してホテル内に。『ちょいと中を見てみよう』というと、一緒にいた彼は、少し躊躇していた。旅行者の自分は気楽に入るけど、地元の人にとっては敷居の高いホテルなんだろうな(カースト制度も根強くあるしね)。



こちらがタージマハルホテルの入り口を入ったところ。ここでお茶でも飲もうかと思っていたんだけど、とても彼にそんなことを言う事はできなかった。まぁ時間もなかったし、よしとするか。きょろきょろしていたら、ホテルスタッフが『何かお探しですか?』とサービス精神あふれる対応。いや、単にマークされただけかな?



そろそろ時間だなと、CST駅より電車でデリーに行くという彼と別れて(27時間かかるとのこと!)、チャーチゲート駅に向かう。



テクテク歩いている人に『Andheriに行くには何番線?』と聞くと『3番線から出ているよと』答えてくれた後に、ニヤッと笑って『混んでいるけどね』 と。



やべっ!インドのローカル列車は混んでいるのか!と思いつつも、そんな経験も良しということで、窓口にて切符を購入(8ルピー)。



出発間近なので、最後尾の女性専用車両を越えて、余ったスペースのような車両端っ子に乗り込む!



別にそんなに混んでなくね?てな感じでザックを降ろしてやれやれ。



列車はすぐさま出発。



次の駅で人が沢山乗り込んできた! おっおっおっ、もしかして、もしかして!?



その次の駅にても、ドシドシ乗ってきて最後は写真すら撮れない状況に(こちらは、まだ大丈夫なときに撮影)。といっても、日本の通勤ラッシュとそれ程変らないな。トラブルによる運行停止で、振り替え輸送なんてした朝の通勤列車は半端ない混みようだからね。



誤算だったのは通勤ラッシュの時には決して持っていない、大きなザック。駅に到着して降りるのに一苦労してしまった。



こちらがAndheri(アンデーリー)駅。この駅が空港への最寄の駅になる。



駅を出るとお祭りの縁日のように露店が立ち並ぶ。



ふと目にしたサモーサー屋さん、美味しそうなサンドイッチ(?)もあるけど、どうやって食べるんだか???



意を決して頼んでみたら、パニーノのように鉄板に挟んで焼きを入れてくれて、更に小さくカットまでしてくれるサービス。このパニーノ、マジで美味いっす!今回のインド旅行でパン部門1位の美味しさ!



お隣にあるサトウキビジュース屋さん。



小さなサイズで5ルピー。エジプト以来のサトウキビジュースだなと。あっさり甘めで美味しかった(程よい絞り加減)。



オートリクシャを拾おうとしたら、ずら~っと立ち並ぶ沢山の人たちがっ!! マジですか…と駅を離れるためにプラプラ歩いて途中つまみ食い。お腹一杯だったので、半分の量と値段に交渉してモグモグ。



最後のチャイをすするために、レストランへと。なかなかこぎれいなレストランにて1杯10ルピー。口直しのミントも一緒に、これって苦手なんだよなぁ~。



駅からテクテク、少し離れたところでオートリクシャを拾う。全くもって英語が通じなく、愛想もなかった彼だけど100ルピーで空港まで行ってくれるという。



オートリクシャは順調に飛ばして、今は懐かしのチャトラパティ・ィヴァージー国際空港へと。チップもかねて200ルピーを渡したけど、それでも愛想変わらず(おいおい)。



空港内は綺麗なバーもあったりして、外とは別世界だな…。



バンコクを経由して。往路でお世話になった売店にてお土産を購入。インドでもお土産は購入したけど、大したものがなく、会社でも受け入れられるか心配なので保険として、こちらでも購入。いやぁ~、バンコクのスワンナプーム空港は何でも揃うよ。素晴らしいね、この空港。



バンコクにして成田行きゲートでようやく日本人が、わんさか。



当初はいろいろな危険情報があって身構えていたけど、行ってみて『あれっ!?』てな感じで拍子抜け。特にぼったくりもなく(適正価格ばかりで値段交渉は、ほとんど不要!)、うざったいくらいの絡みも受けなかった。北部に比べるとマイルドというけれど、デリーとかに行くと、うざったいインドの洗礼が待っているのかな???そんな訳で、かつてのエジプトほどの気苦労もなく、無事に帰国することができた。

インドって、中国でも感じることがあったけど、リアルな「ウォーリーを探せ」の景色を見ている感じ。つまり、何であんなところに人が居るんだろう???てな感じで人が視界の中に、あちらこちらと沢山入ってくる!! 例えば、線路の上であったり、川岸だったり、道路の中央分離帯だったりと日本だったら立ち入り禁止区域の場所にぞろぞろ。14歳で結婚しちゃって、子供が5人とか10人とか。そりゃ、人口がバンバン増えちゃうっしょ!

とりあえず、写真を掲載し過ぎた感のあるインド旅行編。集中力持たずにHPもダラダラになってしまった。ちょいと疲れたので、これにて強制完了!