もう終わったと思った外岩企画、再び5時前起きにして、今度は品川駅集合!
朝焼けに立ち並ぶキリン君達を横目に高速を飛ばす。早朝埠頭見学もよさそうだな…。
足柄SAにて一休み。富士山がドデーンと雄大に構える。
途中通過した城山。こちらのクライミングも気持ち良さそう!
空にはトンビが舞う。
恋人岬なんかに寄ったりしてみて、観光気分。
松崎にて美味しいお店を思い出して寄ってみる。2003年に沼津訪問で、その美味しさに感心した鯵のまごちゃを供するさくら。
こちらでは食事をすると、自家製の梅干しとところてんが食べ放題となる。が、定食の量が多いので、ここで調子に乗ってところてんを食べ過ぎちゃうと後で痛い目にあってしまう。
ところてんは、一口二口くらいがちょうど良い。写真のはちょいと取り過ぎだな。一つ一つ丁寧に小さな釜でご飯を炊くために、かなりの時間を待たされる。その時間で、ところてんを食べ過ぎないよう注意だ。さて、まごちゃの登場とともに、アシタバと玉葱の天ぷらも出てきた。久々の訪問で、天ぷらの存在を忘れていたよ…。天ぷら定食か?と思うような、なかなかのボリュームだ。天ぷらはさておき、まごちゃの美味しさ変わらず、ガッツリと頂いた。
そうこう、やって来るは雲見オートキャンプ場。ちと狭いながらエアコン完備で、離れのトイレも清潔&綺麗な充実施設。
さてと、荷物を降ろしてクライミング支度。こんなものをザックに詰め込んでアプローチ、30分以上だよね…。手作りの道具類もあって、やはり市販のものに比べて重い!それ、私のザックに詰め込むんですかぁ!?
てくてく歩いていくと、途中お風呂場所より富士山が、どでーん!と。なるほど、この雲見オートキャンプ場、年末年始は予約でいっぱいというのがうなずける。(13:47)
こちらで年明けして初日の出を拝んで、クライミング企画もありだなぁ。
キャンプ場よりテクテク、3本目あたりの電柱で93というか54番の電柱より突入!(13:52)
草木はきちんと薙ぎ払われているけれど、細く斜めの斜面をひたすらテクテク。道よりエントリーして、直ぐに左上へと続く道があるけれど、無視して水平道をまっすぐ。
テクテク、テクテク。何か所か草ボーボー。
途中小屋が2つあって、こちらは2つ目の小屋。油断していると、見落としてしまいそうに草木に覆われている。(14:05)
しばらく行くと、一瞬視界が開けて海が!(14:08)
相変わらず、嬉しくない道が続く。ロープやらクライミングギアやらをザックに詰め込んで、足がふらふら…。(14:14)
道の淵をそのまま踏み抜いて崖下に落ちてしまいそうな、そんな感覚。(14:16)
眼下で波しぶきを上げる海。(14:19)
なんだか視界が開けてきた!(14:23)
おぉ~!これが海金剛か!?(ではなかった)(14:24)
設置してあるロープを伝って崖下に降りる。
30分程度のアプローチと太陽燦々で体もポカポカ。ってか、この陽気、12月なのか!?
崖下降りた正面の岩ではなく、もう1つ岩を回り込んでワシワシ歩いたところに海金剛はあった。
エントリー口を探してうろうろ、ようやくこの辺か!?ということで見つけて海金剛の取りつき点へと。こんな時間なので、本日の取りつきは見送って、明日へと持ち越すことに。(15:12)
良い感じで太陽も傾いてきた。
1本も登らないのもあれなんで、黒潮ロックにでも取りつこうか。こちらは多分夏だ(5.9)だけれども、ロープとクライミングギアを入れたザックを背負って、ぼちぼちの難易度。
クライミングまでの間、カムを設置してみたりして。
落ち着いて設置すると安心感あるプロテクションだけれども、厳しいクライミング中だとどうにも…。
蜂の巣みたいな形状だなと。
そろそろ撤収せねばっ。
ロープ&ギアで、ずっしりと背中に重みを感じながら、夏だ をワシワシ登る。こいつを登って、そのまま撤収だ。
燃えるような木々を縫って帰途へと。帰りが、やや登りのためか行きよりも歩きやすい感じだ。
あぁ~、太陽が沈んでいく。
夕日の中に富士山も、あともう少しだ! 雲見オートキャンプについて辺りも暗くなってきた。何とか明るいうちに山道を抜けてよかったよと。さすがに12月、日の時間も短いな。とりあえず、明日は5時起きでスーパーレインに取りつこう!
山と渓谷社 フリークライミング日本100岩場3 伊豆・甲信 増補改訂版 価格:2464円(税込、送料別) ←伊豆のエリアはこちら。
マムートヘルメットHELMET 価格:10083円(税込、送料別) ←海金剛ではマスト!
BEAL(ベアール) 9mm ベルドン2 ゴールデンドライ 50m 価格:17600円(税込、送料無料) ←毎度お借りしていますが、ロープ…。