縦走(西穂高~奥穂高~槍ヶ岳~上高地)
朝は4時半過ぎに起床して朝食はお弁当で出発だ、と思ったら朝から雨が・・・。(5:20, +0:00)
行くっきゃないでしょと雨合羽を着て山荘を飛び出す。
躊躇するおじさん達が西穂山荘の入り口でたむろしていた。(5:23, +0:03)
周りの景色は全く見えんがなっ。(5:28, +0:08)
西穂の丸山(2452m)到着。(5:34, +0:14)
前も横も視界悪し。(5:36, +0:16)
吹き付ける雨が霙交じりになって寒いっ!手が痛い!(6:06, +0:46)
そうこう、予定より早く西穂高独標に到着だ(2701m)。コースタイムは甘めの設定ぽい。(6:18, +0:58)
景色は相変わらず雲の中・・・。(6:20, +1:00)
とりあえず、尾根伝いに歩く。(6:27, +1:07)
寒くはないけど、霙&雨&風で手が冷たい・・・。片手だけ軍手用意、両手分必要だったな。(6:43, +1:23)
モクモクと歩いていたらピラミッドピークに到着だ。(6:46, +1:26)
うっすら上高地の赤い屋根が見えるぞ。(6:46,
+1:26)
鎖場テクテク。冷え冷えの鎖、できれば触れたくないほど。(6:50, +1:30)
先日の釜川右俣で写真を撮り過ぎたので、自重しようと思ったけど、ついつい・・・。(6:59, +1:39)
雨の中これだけ撮影して、晴れた日にはどうなってしまうんだろう???(7:05, +1:45)
相変わらずの天気。今朝の雨雲レーダーを見たところ、夕方までは厳しそうだなぁという感じ。(7:08,
+1:48)
斜面をテクテクとトラバース。何かジョジョ立ちみたい。(7:15, +1:55)
来た道を振り返る。雨は小雨になったり止んだりと回復傾向にあり。(7:16, +1:56)
ヨジヨジ登る。(7:20, +2:00)
登る先は西穂高岳であった(2908m)。(7:24, +2:04)
振り返ると西穂高山荘がちらり(写真見て今気づいた)。(7:29, +2:09)
軽く水を口に含んでお弁当も少しだけモグモグ、先へと急ぐ。(7:35, +2:15)
振り返る、あれはピラミッドピークか!?(7:36, +2:16)
いったん下る。(7:40,
+2:20)
鎖を伝って、おりおり。(7:44, +2:24)
斜面をトラバース。(7:46, +2:26)
冷たい鎖を掴んでテクテク。(7:52, +2:32)
何も見えんっ。(7:57, +2:37)
右か左か迷ったけど、赤テープの置石発見。(8:01, +2:41)
下って、登ってズンズン進む。(8:20, +3:00)
再びてっぺんぽい所に立つけど、何も見えず。今にして思えば、ここが間の岳か!?(2907m)(8:43,
+3:23)
気持ちトラバースをテクテク。(8:44, +3:24)
本当は高度感ある所なんだろうなぁーと。(8:47, +3:27)
再び鎖を伝って、おりおり。(8:50, +3:30)
ん?逆層スラブっぽくね!?これって間の岳の後に出てくるけど、間の岳通ったっけ?
時間的にも、これから現れるはずだけどと、今にして思うと、さっきのが間の岳だ。(9:02,
+3:42)
この時点では、これって逆層スラブ?という感じ。かなり甘めのコース時間に惑わされてしまった。(9:03, +3:43)
濡れた状態の逆層スラブが心配であったけど、鎖もあって何の問題もなし。(9:05, +3:45)
こんな感じの所、上と下をパチリ。見た目ほど怖くはない。(9:06, +3:46)
高度感が感じられたら怖いのかな?(9:12, +3:52)
濡れた岩場ですっ転んでしまった。危ない、危ない。(9:14, +3:54)
とりあえず、モクモク進む。(9:19, +3:59)
あれ?っと天狗岳山頂。やっぱり、さっきのが間の岳で、逆層スラブだったかぁーと現状把握。(9:24,
+4:04)
んじゃ、あれはジャンダルムか!?なんてね。もちっと先だな。(9:34, +4:14)
と、その前にいったん下る。(9:37, +4:17)
相変わらずの視界不良。(9:39, +4:19)
高度の為か、(写真じゃ良く分からないけど)手がパンパンにして上手く握ることもできない。(9:48, +4:28)
そうこう、天狗のコルを通過。(9:52, +4:32)
淡々と進んでいく。(10:00, +4:40)
斜面をトラバース。(10:16, +4:56)
空が明るくなったり、暗くなったりの繰り返し。(10:20, +5:00)
とりあえず、テクテク進む。(10:26, +5:06)
少しずつお弁当を食していく。お弁当っておにぎりだけかと思ったら、箸付きのおかずまであり。(10:39,
+5:19)
あれっと、本日初めての青空をチラ見!(10:41, +5:21)
続いて本日初めての太陽!(10:41, +5:21)
良い感じで回復傾向にあり!(10:45, +5:25)
と思ったら、すぐさまガスり始めて。(10:53, +5:33)
すぐさま青空出現。(10:53, +5:33)
暫くこんな感じで繰り返しそうだなー。憧れのジャンダルムの時には回復していて欲しい!(10:58,
+5:38)
あまり期待できない空模様だけど、期待したい!(11:07, +5:47)
思ったよりも青空頻度高し!(11:08, +5:48)
気持ち良い青空出現!(11:09, +5:49)
この辺て、畳岩尾根の頭かな?(11:11, +5:51)
岩尾根を伝うその姿、曇りの中ながら格好良い!(11:11, +5:51)
うっすら見えるあの岩はジャンダルムでは?(11:16, +5:56)
そうだよ、そうに違いない。(11:17, +5:57)
岩になんか書いてある。「オクホ」だよと。(11:30, +6:10)
左ルートは「ジャン」と書いてある!荷物をデポして空身で向かう!(11:33, +6:13)
ヨジヨジ。(11:33, +6:13)
あっという間にジャンダルム頂上へと!(3163m)
これこれ、このジャンダルムの置物に触れて3000m超から景色を見たかったんだよね。
ツイッターかFacebookのヘビーユーザーなら、ここで「ジャンダルム、ナウ」
なんてつぶやくところ(11:36,
+6:16)
ジャンダルムからの眺望は得られなかったけど、眺望は後で奥穂高辺りで見るとして、
ジャンダルムの雄姿を外からじっくりと眺めるとしよう。それまでに晴れれば御の字だよ。(11:43,
+6:23)
思ったよりも早く天候回復しているし、良い感じだ。(11:45, +6:25)
デポした荷物を拾って奥穂高方面へと。(11:47, +6:27)
トラバース。(11:48, +6:28)
テクテク。(11:49, +6:29)
再び視界不良なり。(11:51, +6:31)
再び青空現れる。(11:53, +6:33)
あれって、奥穂高だよっ。(11:53, +6:33)
視界不良で目的地が全然見えなかったけど、ゴールももうすぐだよ。
後ろを振り返れば、雲に隠れるジャンダルム。(11:55,
+6:35)
斜面を直登ワシワシ。(11:56, +6:36)
斜面をトラバース、テクテク。(12:02, +6:42)
斜面を下って、おりおり。横見て、上見上げて良い空模様。(12:05, +6:45)
やっぱり青空は気持ち良い。(12:09, +6:49)
雲をまとう姿が神々しい。(12:11, +6:51)
どんどん、青空広がって来たぞと。
振り返る岩山は相変わらずの神々しさ。(12:11, +6:51)
奥のジャンダルムも姿が露わに。(12:13, +6:53)
こいつも登ってしまうぞ。(12:16, +6:56)
ジャンダルムが露わになったり、隠れたり。(12:17, +6:57)
奥穂も出そうで、出ないなー。(12:20, +7:00)
ゆったりスペース箇所で一息ついて、ザックからがそごそLe Petit
Mecのノアレザンを取り出す。
青空出て来て素晴らしい景色に、美味しいパンで幸せのひととき。(12:21, +7:01)
そうこう、奥穂も露わにっ。やっぱり誰か登っている。(12:23, +7:03)
奥穂高の全貌が。(12:23, +7:03)
パンをかじり終えて奥穂を目指す。(12:27, +7:07)
これが噂の馬の背(ウマノセ)かっ。(12:27, +7:07)
ウマノセを登るその姿、格好良い!(12:29, +7:09)
でも、思っていたよりも足場しっかり。(12:29, +7:09)
残念ながら高度感分からず、そのスリルを味わうことできず。(12:33, +7:13)
サクサクッと通過。誰もいないウマノセ、渋滞もなくサクッと通過で良かったよ。(12:33,
+7:13)
ガスって色の無い世界で、黄色がやけに印象的だった。(12:35, +7:15)
奥穂はすぐそこだ。(12:39, +7:19)
やってきました奥穂高(3190m)。後ろのジャンダルムは雲の中へ・・・。
本日奥穂からの人に出会ったのは1人だけで、西穂から来る人も自分たちだけであったみたい。(12:46, +7:26)
奥穂高を後にして、雲間に見えるあの小屋は、涸沢小屋かな?(12:57,
+7:37)
穂高山荘へと向かう。雲に隠れるあの頂は涸沢岳。(13:04, +7:44)
チラリ見えている赤い屋根が穂高山荘。(13:08, +7:48)
ほぼ垂直の壁面を階段テクテク降りる。なかなかにスリリングな場所で渋滞ポイントだ。(13:13,
+7:53)
8時間の行程で、ようやく西穂山荘から穂高山荘へとたどり着いた。
人待ちが発生しなかった行程だからサクサク進めたけど、そうでなかったらもっと時間かかるところ。(13:15, +7:55)
穂高山荘からの眺め。(13:41, +8:21)
あちらこちらからとやって来た登山者がくつろぐ。(13:41, +8:21)
穂高山荘にて軽く食事を取る。(13:42, +8:22)
こちらが本日の寝床。増設されたのか、部屋の半分が2段ベッド形式。布団+通路エリアも確保されていて快適スペース。
寝床でくつろぐ。穂高山荘、快適この上なく、ゴミ箱まで用意されていた(ペットボトル用のゴミ箱まで)!
部屋の窓からパチリ。
薪ストーブまで!快適すぎる。
こんな景色って、穂高山荘周りだけ雲に覆われているという感じなのかな。
本日の食事、おかずも沢山あって充実の晩御飯。本日は3回ほど分割されて夕飯が供されるのであった(宿泊者多し!)。(17:07)