秋の栗拾い(秋のパン祭り、高過庵、万治の石仏etc)

 
青色:訪問したパン屋。水色:訪問したけどパン狩りならず(せず)or閉店。赤色:未訪問。


本日も八ヶ岳は良い感じにして、良い天気。


まずは、こころ屋 のパンをカットしてもぐもぐ。うーん、まあまあかな。


お次は、hyggeの「くりーむちーずあん」、チーズと餡が良い感じで相まって美味い!
くらすわは「栗のキューブパン」が、上品にまとまっていて美味いぞと。


結構良い感じでお腹も膨れて、出かけるとしよう。目指すは小淵沢方面!


長野、山梨近辺で良く見かけるハッピードリンクショップ。次回はハッピードリンクショップ巡りかな(何号店まであるんだろ?)。


そうこう、小淵沢の道の駅へと。こちらには桑の実なるパン屋があるのだ。


かなりお腹いっぱいながら、ぶどう酵母の「木乃実パン」を購入!まあまあのお味であった。


で、八ヶ岳を見ながら(肉眼だと、猛烈高い山に見えた)、『そういえば、この辺にある「昆虫美術館」というのが凄いらしい、行ってみよう』と。


と、その前にパン屋の看板を発見。リサーチに引っ掛かっていなかったパン屋だぞと。
『そこ曲がってくれー!』と助手席から声大きく叫ぶのであった。


中央道のすぐわきにあるBAKERY CRUSTYとやらにやって来た。
お店前にベンチがあって、パンを買ってコーヒーとともに食することができるみたい。


お手頃価格のパンが沢山並ぶっ。ラスクと黒糖パンを購入~。
パン道たるもの、たとえお腹いっぱいであろうと、何かは買わねばならぬ。なかなかに厳しい道である。


んで、やって来たのは閑散としたフィオーレ小淵沢(入場無料!)。この園内に昆虫美術館(有料)があるのだ。


花のパークだけあって、入り口から花がお出迎え。花に集まる虫君たち。


では、そろそろ昆虫美術館へと。ってか、博物館で無く、美術館なんだね。


辺りに人はほとんど見当たらないけど、いざ、昆虫美術館へと!


館内は職員含めて誰もおらず…。入館チケットは、箱の中に入れるみたいだ・・・(¥400)。
同じ値段のクジ引きに誤ってお金を支払うところであった。危ない、危ない。


クジ引きの商品、なかなかのものが並んでいる。ってか、勝手に持って行ける状態なんですけどっ。


誰もいない受付には、カブト虫やらコガネムシが並んでいる。突然人類が居なくなったかのような不思議な空間。


その横のテーブルではグッズ販売。昆虫のストラップが格好良い!


篭の中をあさって、これも良いなー、あ、これも良いぞと、のっけから足止め状態。
ワーワー騒いでいたら、職員の人が外から館内にやって来た。


さて、気を取り直して館内にて昆虫標本を鑑賞しよう。
こちらの昆虫美術館は塚田悦造さんが30年かけて収集した貴重な昆虫たちがずらり展示されている。


ずらり、蝶の展示。


色々な蝶がいるもんだ。そして、後翅の形状も色々。


ゴライアストリバネ、でかっ!


世界最大のものは40cmにもなるという。驚きのサイズだ。


こちらはカラフルな翅をもつカラスアゲハ。


予想以上の標本数々。


撮影も追いつかなく、電池も交換だよ。額の写真は越冬するオオカバマダラの大群。生で見たら驚くな、こりゃ。


ピンク色の蝶も。こりゃ、もう宝石と言うかアクセサリーの域だね。
なるほど、博物館ではなく、美術館というのも納得だな(この後も納得の連続)。


まだまだ続く昆虫標本たち!


静止したアメンボって、初めて見たよ。


素晴らしい擬態。まさしく葉っぱである。


奥にある輝くブルーの壁。


その前に、右手の壁にもモルフォ蝶の輝きにうっとり。そして驚くべき色の変化。思わずエグザイルのごとき体を回して色の変化を楽しむっ!


CDの原板のごとく、青くきらめく標本に飾られた壁一面。
モルフォ蝶って、別に鱗粉が青色な訳じゃなく、構造色によって光が多段的に反射して生じるものなんだってさ。
そんな構造色って車の車体色で応用研究されているというのを数年前に聞いたけど、今どうなっているのかな。


近接し過ぎたけど、壁一面をパノラマッ!


興奮して2階エリアを散策すると、次なる蝶たち。見た目、フクロウだよっ!


こんな蝶の大群を生で見てみたいものだ。鱗粉で咳き込んじゃうかな?


ヘラクレスオオカブトが、のそのそ動いて蜜を食す。


カミキリムシ。前足長過ぎっ!


オオウスバカミキリ、でか過ぎっ!(生きているのに遭遇したら怖いぞ)


ゾウムシもずらり!多種多様なやつだ!


頭?角?長過ぎっ!カラフル過ぎっ!


クワガタやカブト虫もずらり。


さすが、カブト虫、迫力あって存在感もぴか一だ。


コガネムシとか。


こいつも前足長過ぎっ!そして、色模様がどっかの原住民化粧っぽい!


コガネムシ、まさしく黄金の輝きっ!マジで宝石ですね。


こちらは大工道具みたい。もしくは拷問器具。


蜘蛛やサソリも。サソリの標本が千手観音像みたいだぞと。


蜻蛉コーナー。しっぽ長過ぎっ!


ナウシカの腐海で飛んでたやつ!


リックドムみたいに足にブースター付いてるしっ!


ナナフシ、でか過ぎ!こんなのと遭遇したら、トラウマ間違いなし。


予想以上に見ごたえあって、すっかり時間を費やしてしまった昆虫美術館。
隊員Bがキーホルダーを選別している間、窓の外を見たりしてぽかぽか陽気にあたる。
見応え十二分な昆虫美術館。幼少期に訪れたら、何か大きな影響受けちゃうかもね。


これが隊員B購入のゾウムシ!綺麗だ・・・。


先日のトマムリゾート訪問で気を良くしたので、リゾナーレにも寄ってみた。


なるほど、なるほど。景観にお金をかけてるなー。


脇を見ると、キャノピーじゃね?と。


ホテルのツアーで遊べるみたいで、定刻でツアーが開催されているみたいだった。


奥まで行ってみた。前も後ろも山並みが見られる。


こちらはアトリエでモノ作り体験あり。今はハロウィンのコスプレ(子供向け)もあった。


こちらが体験で作れるもの、色々。


一通り巡って、てくてく。


特に買いたいものも無いのでテクテク散歩。テナントの売れ行きって結構厳しいんだろうなぁと思ってしまった。
あ、panpapan de cafe に寄るの忘れたよ。いつの間にか、2号店としてリゾナーレに出店していたんだね。


リゾナーレを出て、適当なところでランチをと、メーラレンなる北欧料理屋さんへとやって来た。
本当はパンでも良いんだが、隊員Bが『パン以外を食べたい』とぐずり始めたのだ(まったく)。
パンをつまみ食いモグモグしていたから、それほどお腹が空いていないんだけど・・・。


こちらのメーラレンは建物新しく、建物や内装にかなりのお金がかかっている様子だった。


料理はコースのみで供されていて、そのせいかお手頃価格にして、料理が出てくるのもサクサクと早かった。
自家製のほかほか温かいライ麦パンにバターをつけてモグモグ(にんまり)。料理も美味しく満足なランチであった。



帰りに寄った八ヶ岳PA。行きにも寄ったけれども・・・。


上りの八ヶ岳PAでは、ブレッド&ベーカーが店を構える。
パン道を行くけど、さすがにこれ以上はお腹もカロリーも何もかも無理!てな訳で見るだけで済ませておいた。

予想以上にパン屋巡りをして、がっつりパン狩りな週末。もともと期待していなかった栗拾いを埋めるべくパン狩りしまくってしまった。
そして、気になっていた高過庵万治の石仏も訪問することができ、さらに意外な発見、昆虫美術館まで楽しんで濃密な週末であった。
パン狩りしまくりで食べ過ぎな週末、暫くはいつも以上に粗食で通さねばなるまいな。でも、明日は残ったパンを食さねば・・・。

今回パン狩りしたパン屋一覧!
 No  パン屋  定休日  営業時間 
 1  おとぎばなし  日曜  07:00~パンが無くなり次第閉店
 2  八ヶ岳パン工房  -(無休)  06:00~22:00
 3  BOULANGERIE Tomo pantes  水曜。第2、4火曜  08:00~19:00
 4  M  月曜(他臨時休業あり)  09:00~18:00
 5  ぱん屋となりて  日曜。第1、3月曜  09:00~18:00
 6  猫の手  月曜  11:00~17:00(パンが無くなり次第閉店)
 7  こころ屋  不定休。日曜、祝日、連休等は休まず営業  09:00~18:00(パンが無くなり次第閉店)
 8  くらすわ  無休(年に何回か不定休あり)  09:00~19:00
 9  パン工房たるかわ  日曜、祝日  07:00~18:30
 10  あるとふぁごす  日曜、祝日  08:00~19:00
 11  パン工房 パパゲーノ  日曜。第1、3、5月曜  07:00~19:00
 12  ベルグ  7月~10月:火曜。11月~6月:火、水曜。5月GW中・8月:無休。  08:30~19:00
 13  hygge  月曜、火曜、水曜。第1、3日曜  11:00~16:00
 14  桑の実  -(無休)  09:00~17:00
 15  ベーカークラスティー  木曜  08:00~19:00
 16  ブレッド&ベーカー 八ヶ岳PA  -(無休)  07:00~22:00

今まで書き起こしていなかった、パン狩り@代々木八幡~渋谷やパン狩り@中杉通りでもしたためようかなぁ。