お出掛け メキシコ(ティオティワカン遺跡編)


ホテルにて朝食を取って、アラメダセントラルを突っ切って地下鉄駅へと(メキシコの電車、初乗車にドキドキ)。



ここが地下鉄駅の入り口だな。行先は北バスターミナルの最寄駅Autobuess del Norte



乗車チケット5MXN(≒40円)でどこの区間までも行けるのが嬉しい!けど、行先のホーム確認も難しく、英語も通じない会話で行きたい駅名とジェスチャーで何とかホームへと。やって来た電車は、ん?タイヤ?



乗り換えること2回。その都度、どっちのホームだ?と聞いて聞いて、分かりにくいぞ!メキシコの地下鉄!



こんな感じの地下鉄車内。特に危険な感じは全然なく、むしろ平和な感じであった。



La Razaでの乗換えは結構歩く。途中、通路は宇宙ゾーンへと。



あと一駅。こっちだ!と思ったホームで念のために確認したら反対側ホームであった…。で、電車に乗ろうとしたら容赦なく締まるドア。メキシコの列車は、合図なく、いきなり締まるので注意。



ようやくやって来た北バスターミナル。



バスターミナルでかい!確か一番左側にあるブースがティオティワカン行きのチケット窓口だったはず。



正確には左から2つ目の窓口。ケツァルコアトルのイラストが記された窓口にて購入。お値段84MXN(≒672円)に、あれ?高くね!?と思ったら、往復分の料金であった。



乗車前にセキュリティーチェック、荷物チェックにボディチェックを受けて快適バスにて出発を待つ。当初治安の心配もあってツアーに申し込もうかと思ったけど、そのお値段差から尻込み。ネットで調べたら女子一人旅でも全然心配なかったという話もあったので、単身向かうことにしたけど、全くその通りであった。



やってきたティオティワカン遺跡!ついに来たぞ!



入り口からテクテク、建物突き抜けると遺跡が見えてきた。



先ずは目の前にあるシウダデーラ(城壁)を乗り越えて(このシウダデーラは1辺400mだそうだ)。



広場中の基壇を乗り越えて、奥のケツァルコアトルの神殿へと。このケツァルコアトルの神殿は、後から建築されたと言われる。シウダデーラによって隠されてしまっている(?)ので、いったんシウダデーラを外へと出ると、神殿が見えるという配置。



シウダデーラに登って(疲れた!)、向こうにある太陽のピラミッドをチラ見して。



ようやくお目見えするケツァルコアトル神殿 。ティオティワカン遺跡内のピラミッドでも特殊で、壁面には装飾も見られる。主に2種類の神様で装飾されている感じ。1つは言わずと知れた羽毛の生えた蛇神ことケツァルコアトル 。もう1つは機械チックなデザインで、何故だか手塚治虫のロビタを思い出してしまう。



階段の手すり(?)には、ケツァルコアトルが並ぶ。



シウダデーラ階段の勾配っぷり。



本日は向こうからテクテク、シウダデーラを乗り越えて基壇を突っ切って、反対側へのシウダデーラへと(序盤で既に疲れた)。



広場に点在する草の無い部分を見ると、薄赤色の蟻がぎょうさん。ティオティワカン遺跡では、あちこち、そんな感じでした。



では、お次は死者の大通りを通って太陽のピラミッドへと。長いな、この道…。



向こうに見えるは太陽のピラミッドより奥に位置する月のピラミッド。



再び別のシウダデーラを乗り越えて。



途中、左手にあった神殿跡に寄ってみる。



床下(?)にケツァルコアトルが。



横たわってしまった石像(レプリカかな)。



神殿跡より、再び太陽のピラミッドを目指す。途中のお土産屋さん。手頃な値段で、『後で寄るよ』と後にしたのだが、ここの遺跡は敷地の端と端にバス停があるので、見学は一方通行可能であったのを後で気付いた(あらら)。



太陽のピラミッド近づいてくる!



えっと、右から行くか、左から行くか???



地元民3人について右よりアプローチ。ってか、陽射しが燦々と暑い!



登ってみる(ごくり)。



遠目には大したことないように見えたけど、初っ端からお疲れモードで階段を登るそばから疲れた!



息切れしながら登りきった見晴らし!



向こうに見えるは月のピラミッド!



あそこが太陽のピラミッド頂上部分だけれど、地元民が両手を挙げていた(パワー受取?)。時間もたっぷりあるので、ここで座って気持ち良い風の中休憩。暑さと階段登りでへばったのか、後ろでグループの1名が嘔吐していた…。



さてと、月のピラミッドへと向かいますか。と、階段を下りる。



太陽のピラミッドを降りきって、振り向きざまのパノラマをパチリ。登ると辛いけど、見た目の傾斜はそれ程でもなく、ちょとインパクトに欠けるかな。



死者の大通りをテクテク、月のピラミッドへと。生贄となった人も、この道を踏みしめて歩いたのかな?



途中にあったピューマの壁画。



ピーカンかつ遮るものもないティオティワカン遺跡、死者の大通りをてくてく。でも、2000m高地のおかげでカラッと、不快な暑さは無い。



これまた石像。



月のピラミッドは大分人も少なく。でも、階段を登る人の慎重度は変わらない。



行くぞぉ~!



月のピラミッドを第一基壇のところから、振り返っての死者の大通りをパチリ。



時間が有り余って、暫く座って休憩&昨日買った昼食のパンを食す(パンは美味しくなく、いずれも完食できず)。で、どうしたものかを思案して、その巨大敷地内の歩行に不安を覚えながらも、メキシコ国立自治大学を訪問することにしてみた。大学の敷地の広さが地図からうかがえるのだが、図書館の壁画がどうにもインパクトあって、実際に生で目にしたいなと。



では、ちゃちゃちゃと見学を終えてメキシコシティに戻ろう。



その前にジャガーの宮殿とやらを見学。



地下部分に残る遺構を見学。



色彩残る壁画や壁の彫刻。



で、北口の3番出口とやらを出て、その道路にてバスを待つ。門にいた守衛(?)に聞くと、15分もすれば来るよと。



やって来たバスに乗り込んで、メキシコシティへと(復路はセキュリティーチェック無しだった)。



北口ターミナルに戻って、電車に乗り替えて南端の終点1つ手前で降りる。列車のチケットは入り口で機械に飲み込まれて没収されるシステム。車内は売り子が次から次へと。このCD販売のおっさん背負う鞄は、そのままスピーカー。おいおい、こちらに向けるなよと(大音量)。



やって来たのはCopilco駅。駅構内から、独特タッチの画があちらこちらに。



駅からテクテク、ようやく大学敷地内へと。敷地内ではトレーニングマシンがあって、筋力トレーニングに励む若者多数。



公園か所にゴロゴロしていた円形の石っころ。



大学構内をかなり歩く(てくてく)。あちらこちらに壁画あり。アートに溢れているってか。



おどろおどろ的な凄いデザインだな。岡本太郎の作品を思い出したよ。



大学構内はカフェテリアと称する飲み食いできる場所や売店があちこちに多数。ここは大学か?と。



で、お目当ての図書館へと。



こちらがフアン・オゴルマン作 の世界最大級レベルの壁画!ちなみに、世界遺産にもなっている。なんともインパクトある図書館だ。建物の4面にそれぞれテーマを持たせた壁画が描かれている。



折角なので図書館に入ってみた(どきどき)。内部は明るく、結構ワイワイ・ガヤガヤ。



当然ながら建物の四方を確認するためにぐるりとてくてく。



という訳で、再び駅へとてくてく(疲れたっ)。駅に至る道は、まるで観光地の様に売店・露店が沢山。



喉乾いていたのでマンゴージュースを買ってみた。トッピングセット物を買うと、ほんのりピリ辛・酸味を加えたマンゴージュース。



ところで、メキシコの地下鉄駅は、それぞれに絵柄を付与されている。十字マークで降りるのね、と言う確認方法も。



で、その日の夜にメリダへと旅立つために空港へと。猛烈疲れていたので、ホテルからタクシー使ってしまった。



空港にて晩御飯をもぐもぐ。疲れ切っていて、冷たい物よりも温かい飲み物をセレクト。



本日はメキシコのLCCなるボラリスに搭乗。ボラリスはLCCの中でも大手になるのかな?搭乗の際には、直前に送られるバーコード付きのメールを印刷しなければならない(面倒!)。既に旅立ってから送られてきたメールは、ホテルにて印刷してもらった。で、搭乗時刻が始まるとゲートにわーっと集まって、わーっと乗り込んでいく。座席はもちろん適当。



この人、搭乗の時にはクリスピードーナツの箱を大事に水平維持 して持っていたのに(笑)。



メリダの空港に到着(むわっと湿度アップ)。もちろん疲労モード継続中で、バスを使って下車後にホテル探しは辛い! なので、タクシーにてホテルまで直行!超楽ちんであった。改めてタクシーって便利だなーと。タクシーは空港のチケットカウンターで行先ゾーンにより決められたお金を支払う(200MXN≒1600円)。