パン狩り@京都(前半戦)



早速で東京駅のエスカレーターを通り抜ける。


久々にやって来た東京駅は新幹線乗り場(ちょっぴりワクワク)。


名古屋を通過。


で、あっという間に(と言う程でもないけど)、京都に到着。
京都には1日、2日とフリー切符が色々あり。とりあえず地下鉄&バスの2日間フリーチケットを購入(¥2000)。


向かうところは四条烏丸(何て読むんだこれ?と)。出口があちらこちらの地下通路が迷路状態。


先ず、やってきたるはORENO PAN@烏丸本店。ワクワク。


パンが並んでますよって。いきなり飛ばして、沢山買う訳にもいかないで、自重してのチョイス。


驚いたのは、レジにてトレイを置くと自動認識にて会計をしてくれるという仕組み。
昔何かの雑誌でこのシステムを読んだけれども、こんな風に実用化されているんだね。
新作のパンができた時はシステム登録したり、既存のパンと形が似ない様にと工夫しているんだろうなと考えつつ会計を済ませた。


がさごそパンを取り出して、この建物も渋いなぁ~なんて感じつつ、パンをもぐもぐ次なる目的地へ!
そいえば、新幹線で来たのにパンナイフ持ってくるの忘れた~!


ん?とリサーチにはなかった、進々堂。閉店みたいですね。


そろそろだぞと、あそこで人がいる所が怪しい!と、あったあったありました。


そう、マストな4店舗の1つ、Le Petit MecのOMAKEです。


OMAKEながらも、Le Petit Mecや大丸のモノも置いてるぞ!


OMAKEと言うか、Le Petit Mecのモノを買ってしもうた~。ん?これ美味いよ!
やっぱりパン狩り@京都くんだりやって来て良かったよ と、モグモグ&しみじみ。


そんな感慨にふけっていたところ、すぐさま黒メックなるLe Petit Mec@烏丸御池


レプリカながら、ミニハンバーガーのサンプルがずらり。
美味しそうなパンも宝箱のごとく、ざっくざっくとずらり並んでいるぞ!
『ぼ、ぼく、東京からプチメック詣でに来たんです!』 と言いそうになるのをこらえて品定め(挙動不審者)。


これと、それと、あれ!東京では見かけないパンだぞ、と。
『これと、それと、あれ、ください!』


こちらは、東京でもあるけれど、なかなか手を出せなかったミニバーガー(美味い!)。


次なるお店に向けて、と…。ん?リサーチになかったお店がぽつんと。
なんだか、気になったのでお店に入ってみたNAKAMURA GENERAL STORE


店内はレトロな感じで雑貨屋さんみたいな様相。
後述するけど、進々堂でもらった冊子『パンとサーカス』 に出てくるような、そんなお店。
『パンとサーカス』を読みながら、頭の中でイメージされたのは、こちらのお店でした。


後から調べてみたら、スコーンが有名だったのに(店名にもなっているし)、買いそびれた~。


予想外の出会いで、事前情報なく、胃のキャパもあって2つだけ購入(それぞれ半分にカット依頼)。
お店出て、スコーンパンを口にすると、『これ、うまいんじゃね!?』と、踵を返して買いに戻りたいくらい。


こちらの焼きたてぱんの店 Cloverは定休日であった、残念。


で、各地に店舗を持つ進々堂@府庁前店!


店内こんな感じで、カフェコーナーもあり。


これと、それと、あれを買おう。


会計のレジに置いてあった小冊子、『パンとサーカス』。いただいちゃいました。


半分にカットしてもらったので、それぞれをぱくつく(ん、美味いね)。
お店では親切に対応してくれてカットの依頼も快く受け付けてくれました。


途中見かけたパン狩りに嬉しい¥100自販機でコーヒーを購入。


これまたリサーチ外で見かけたpin de bleu。良心的価格にてパンを販売してくれるお店とのこと。
しかし、しかし、しか~しですぐ先には赤メック(Le Petit Mec@今出川)があるので、見送り。


で、こちらのドラえもんか!?というとらきち君
風下からのアプローチのためか、パンの匂いがしてきたぞ!


来た~!赤メックことLe Petit Mec@今出川!


早速店内に入ると、長蛇の列!ここは、列に並びながら、パンをセレクトするしかないっ。
店内熱気あって、コートを着込んでの並びは暑かった~。


ミルクフランスをお買い上げ!窓から見える景色はフランスっぽい?かな。


皆、沢山のパンを買うのでレジはなかなか進まない~。
「オレンジとクルミのパン」もお買い上げ~。


「クロワッサン・ア・ラ・クレーム」は出てきた瞬間、沸騰売り切れ状態!


かなりお腹いっぱいだったけど、ミルクフランスを即完食!美味いっす!


ん?人見パンとな?


パン屋さんばかりもなんだから、ちょうど近くにあって興味あった晴明神社へと。
五芒星がしかと刻まれている鳥居がなんだか新鮮。


一の鳥居をくぐると、すぐさま左手に一条戻橋と式神
夢枕獏の『陰陽師』で何となく自分の中でイメージしていたんだけれども、全然イメージと違ってるな…。


境内にある公認ショップの桔梗庵。


こういったところにも陰陽の印。


さてとで、二の鳥居をくぐりまっす。


左右を固める門柱は、「四神門」の文字。上には朱雀、玄武、白虎、青龍。


こちらとあちらも、五芒星。


手水舎もなんだか新鮮。


顔出しパネルで、あなたも安倍晴明に!


こちらが本殿。明治38年建立の由緒ある建物。


お隣には、厄除桃。幾年、幾人もの手に触れられてぴかぴかですわ。


反対側には安倍晴明像。


歩き疲れてベンチにて一休み。日が照って来てポカポカ陽気。
境内には、式神の様に目立たないようこっそりとスリムな賽銭箱が、あちらこちらにありました。


道路反対側より境内を望む(パチリ)。ん?あそこに見えるは非公認のお店かな?



再び京都駅に戻ってきた。前見て、後ろ見て、京都タワー。


次なる目的地は、パン屋以外で前々から気になっていた伏見稲荷大社。そう、あの千本鳥居が見たい!
さてとで、早朝の千本鳥居にするか、夕暮れから夜の千本鳥居を見るかで迷ったけど、後者の方を選択。
で、行き方をインフォメーションセンターで聞いた見たところ、電車の方が頻発しているとのこと(それでも少ない)。


あっと、Mannekenは関西にもあったか。


2日券パス対象外だけれどもホームに行くと、列車は出たばかり。30分程も待つことになってしまった…。


直ぐに稲荷へと到着。15:41頃とちょっと時間早かった。はちはちInfinityCafeに寄れば良かったかな~と少し後悔。


大きな鳥居が早速に出迎えてくれて、参道通って境内へと。


地図を見て千本鳥居を確認!


言わずもがなで、お稲荷さん。西日に照らされて渋い!


そろそろじゃね?とテンションアップ。


来た来た来た~!


観光客もぼちぼち沢山。でも、思った程ではないかな。


後ろを振り向くと、鳥居には寄進者の名前が記載されている。


こちらで二股に分岐。右側通行の決まりあり。


そうそうそう、これこれこれ~と、これが観たかった。


絵馬の替わりのお稲荷さんかな。これも良いね!


やっぱり、観光客の人が写真に写りこんでしまうね(仕方なし)。


この景観、外人に人気なのもうなずける。


ごっつい鳥居ですね。


この辺はカオスな感じで鳥居ありまくり。


こんな所にも鳥居を押し込めての設置。この無茶ぶりも良いな~。


熊鷹社と、その奥には新池。池の方は、色々と言われがあるらしい。


鳥居とカップルも画になるなぁ~(勝手にパチリ)。


ちょとした見晴台。


しゃがんで撮影する人も。分かる、分かるよ。


ん?山頂かなと(まだでした)。この辺になると、観光客も減ってきました。


寄進の金額。最大の10号とやらは、130万超でした。


本殿まで54分(下りでかな)。ぼちぼち歩いてきました。


と思ったら、山頂!日没まで結構時間あるぞと。


ここからは下り。振り返っても良しな千本鳥居(寄進者の名前は山頂からの下りで書かれている)。


こちらは、これから新しい鳥居が立つのですね。


三劔家(みつるぎや)。こちらも小さな鳥居が沢山でカオス状態。


こんな感じで複雑な地形に鳥居があちらこちら。狛犬にお稲荷さん。お稲荷さんに見られている!?かの様な感じ。


明かりが灯って、良い感じになってきました。


こちらの滝は。


薬力の滝なる行場。今の季節は見てるだけで寒いわ~。


よしよし、と性懲りもなく写真撮りまくり。


ん?と一風変わったお稲荷さん。眼力社と呼ばれるところだったみたい。


この辺は、ペンキを塗ったんですね。色鮮やかな鳥居と、色あせてしまった鳥居。


そうこう、四つ辻に到着。ここで日没まで時間をつぶすとするかなぁ~(寒っ)。


夜景にはちょと早いかな。


持参した三脚にて、久々の夜モードの練習でパチリパチリ(手がかじかむ~っ)。


この鳥居の影と明かりのコントラストがマル!


日も大分暮れて夜景らしくなってきたぞと、千本鳥居の撮影開始!


闇の雰囲気が渋い~!


光と影のコントラストも良い~!


調子に乗って沢山撮影~(ほとんど変わらない写真ばかりと言う意見も…)。


この感じも良い~!三脚持ってきて良かった~!


気付けば神馬。夜の神馬は迫力ありますな…。


本殿の所まで降りてきた~。ちょうど3時間程の滞在だったかな。(18:38)


豊臣秀吉造営と言われる楼門。ライトアップされていて格好良い!


境内出て、振り返っての楼門撮影!


参道からも撮影!


そうこう、稲荷駅へとやってきたけれど、こうなったら2日券パスにて京都駅に帰りたい。
2日券縛りにて制約つけて帰ることにしようと(列車は地下鉄のみが対象)、歩いて市バスの乗り場へと。


市バス乗り場へとやって来た~。と注意書きがあって10分ほど歩くと10分間隔(土日は15分間隔)で頻発するバス停あるとのこと。
『後ろの信号を左折』と記載あり。案内板に向かって後ろの信号を行くけど、そんなもの見当たらず…。
暫くうろうろしていたら20分程もロスとしてから、前方の信号を左折に気付いた(おいおい!この案内板分かりにくいでしょ!と)。
もう20分程もするとバスが来るし、わざわざ移動する必要もなくなってきてしまい、寒空の下バスを待つことに(これ、要改善でしょ)。


で、京都駅まで戻ってきた。前も後ろもライトアップされた京都タワー。


ありゃっと、こちらにも進々堂の店舗があったよ。


で、到着時に預けたコインロッカーに行こうと京都駅の連絡路を歩いていると「展望GATE」の文字が目についた。
時間持て余しているので、勤務終了で帰途へ着く人たちが、どわ~っと降りてくる階段を逆行して登っていくと。


こんな感じの所がありました。とりあえず、階段イルミネーションは後にして、上に行ってみよう。


こちらが展望台(かな?)。ふ~ん、という感じの展望でした。


階段イルミネーションも、上から見るとさっぱりですね。


降りる前に、skywayとやらもチェック。


おっ!と。


カップル2組ほど。邪魔しちゃいけないよねと、そそくさ退散。


降りて来て、階段イルミネーションを少し鑑賞。なかなかっすね。


  
帰りの近鉄名店街みやこみちにて、水アートというのか。イルカがダイブする様子。


足跡も降りてきました。外人と一緒に、暫し鑑賞。



で、宿へと戻ってきた。見積もり誤って、4冊も本持ってきたけど、寝不足で2万6千歩超の歩行にて疲労困憊。
読書する体力もなく、眠りについてしまったわ~(帰りの新幹線で読もっと)。