お出掛けのススメ 別府地獄巡り・国東半島史跡巡り:国東半島編
 


本日はメイン目的の国東半島史跡巡り!天気良し!(夕方に一降りあるみたいだけど)



とりあえず、出発時間まで別府を散策。見かけた秋葉神社。狛犬はどんなかなとチェ~ック!



やって来たるは友永パン屋!大正五年という事は、1916年!100年以上も前ですよ! 開店08:30なのに、この行列! 只今の時刻07:55。自分、開店は間近の08:00かと思いましたよ。



30分超も待てないので、近くの温泉チェックすることにした。こちらは開店13:00の紙屋温泉。ちらっと遠くから見て、も1つの温泉へと。



こちらは06:30から営業している永石温泉(なげしおんせん)。



とりあえず、ひとっぷろ!地元の方がいらっしゃいましたよ。昨日の不老泉と違って、ローカル温泉で、湯船があるだけな感じであった…。



帰り道に紙屋温泉へと佇まいをチェ~ック。貸切温泉もできるとですか!



こちらは床屋さん。渋い…。営業しているのかな?



5分くらい前に戻ってきたわ~。いつもは定刻らしいけど、本日は早めに開店! 列に並ぶ人は、店内にある札を手に取っておくと、開店後に順番に声掛けられるというシステム。



買い物する人をテキパキさばいてるので、ささっと店内へと。こんなメニューリストも置いてありました。



見た目は昔ながらのパンと言う感じ。お値段もお手頃だぞ。しかし、毎朝こんな行列が生じるというのだから凄いわ。



こちらが順番待ちするための札(かなりの数用意してありますね…)。上には予約客用と思われる紙袋(でかっ!)。



さすが老舗の佇まい。たくさん買う人多いので、注文用のメモ用紙も用意されてたよ。沢山パンを買うこともさることながら、パンがふわふわで柔らかいため、紙袋へは1段だけの袋詰めっぽく大きめの紙袋らしい。買う人、買う人、¥3000とか¥4000の支払いなんですけど…。東京のパン屋でもこんだけ買うところって、あんまりないよね!



パンを仕入れて撤収~。友永パン屋、想像以上の賑わいっぷりであったわい。



時間に余裕あったので、テクテク遠回りして別府駅へと向かうことに。こちらの寿温泉は、風俗店に囲まれた立地に存在してましたわ…。



商店街はまだ開店前状態。天狗がやけに多いぞと。



こ、こちらは…。斬新なディスプレイで何のお店だ???と思ったら、バーの様ですな…。百式に便器とは…。今調べてみたら、店内はガンプラが沢山あるんだね、と。



本日もご対面にして、おはようございます、と。油屋熊八さんにごあいさつ。ってか、目的の史跡巡り前にして、随分と沢山の写真撮影しちゃったよっ!



駅前のこちらにて国東半島史跡巡りのバスを待つ。



定刻ちょいと前にバスはやって来ましたよ。こちらは大分交通が催行する定期観光バス! 国東半島のいくつかの史跡をバスにて巡ってくれて、バスガイドさんに入場チケットもついているのだ。最初はレンタカーを借りて巡ろうとしたけれど、1人だったら、いや、2人でも定期観光バスはお勧め!



最初はバスの車内より赤松山願成就寺!(寺名すっかり忘れて、ガイドさんの説明でお寺の名前をささっとメモっておいた良かったよ)


六郷満山の創建者・仁聞(にんもん)が建立したと伝えられる由緒ある寺で、天徳4年(960)空也上人が建立したともいわれています。速見郡に多くの寺院建立の願をたて、最後にこの寺を建立し、願いが成就したことから願成就寺と呼ばれたといわれています。



ちなみに、車内ではランチの有無を聞かれる。国東半島巡りのお昼場所は売店が少なく、大分交通お勧めの食事処が予約できるとのこと。『山奥なので、刺身、焼き肉、ナポリタン等は無く、団子汁または、そば定食となっています。決して強制ではありませんが、皆様に大変好評です』と。ガイドさんのお勧めっぷりが面白かったよ。当初は仕入れた友永パンを食べようとしたけれど、食事処で食べつつの、食後のおやつに友永パンにしょう!



気持ち良い桜の道を通り抜けて、向かうは宇佐神宮。



宇佐神宮へと到着です。さすが八幡総本宮の宇佐神宮!狛犬も立派だよ。歴史ある宇佐神宮、道鏡の天皇即位を防止した所にして、宇佐八幡神託事件と言われてるんだね(ガイドさんの解説で知る)。そう言えば、中学or高校の時に、信託をもとに道教の即位が防止されたとか、和気の~とか、そんな話が授業で出てきたなぁ…。


神護景雲3年(769年)5月、道鏡の弟で大宰帥の弓削浄人と大宰主神の習宜阿曾麻呂(すげのあそまろ)が「道鏡を皇位につかせたならば天下は泰平である」という内容の宇佐八幡宮の神託を奏上し、道鏡は自ら皇位に就くことを望む。称徳天皇は宇佐八幡から法均(和気広虫)の派遣を求められ、虚弱な法均に長旅は堪えられぬとして、弟である和気清麻呂を派遣した。

清麻呂は天皇の勅使として8月に宇佐神宮に参宮。宝物を奉り宣命の文を読もうとした時、神が禰宜の辛嶋勝与曽女(からしまのすぐりよそめ)に託宣、宣命を訊くことを拒む。清麻呂は不審を抱き、改めて与曽女に宣命を訊くことを願い出る。与曽女が再び神に顕現を願うと、身の丈三丈、およそ9mの僧形の大神が出現。大神は再度宣命を訊くことを拒むが、清麻呂は「わが国は開闢このかた、君臣のこと定まれり。臣をもて君とする、いまだこれあらず。天つ日嗣は、必ず皇緒を立てよ。無道の人はよろしく早く掃除すべし」という大神の神託を大和に持ち帰り奏上する。



こちらは神仏習合の最初の神宮なんだとか。鳥居に輪っかが付いているのがその証拠なんだってさ。鳥居も色々スタイルあって、各々系統があるんだね~。(帰宅後に『日経おとなのOF』(2017年 4月号)で「欲張らない開運」とやらで、神社の解説あって鳥居の箇所を読み入っちゃったよ)



境内では近所と見られる園児たちが遊んでましたよ。桜咲く境内の中で園児が遊ぶさまは、平和そのもの。



SL機関車に、鯉の餌販売機。



鯉が巨大だよ!餌を沢山もらってるんだろうなぁ~。



2つ目の鳥居見えてきた。



歴史を感じる狛犬だよ。



確かに、確かに。輪っかと、上部が上に反り返ってますな。先日見かけた雑誌で神様特集あって、その中で鳥居についても書いてあって読み入っちゃったよ。と言う訳で、集合時間が告げられて各自自由行動となった。



こちらは???



面やら絵やらが掲げてありました。



こちらは、超巨大な手水舎にある水盤(「水盤」と言うんだね)。



テクテク奥へと。



沢山のおみくじ。



さすが社格の高い宇佐神宮。



拝殿やって来た。韓国人旅行客が90%以上だな。



推定樹齢800年、大楠の木。



若宮神社を通り抜けて下宮へと向かってみた。



こちら下宮。



兆竹(さましだけ)ですか。読めんな~。亀甲占いの後の冷ましで用いたんだとさ。



祓所。空気感がちょっぴり違う、厳かな場所でした。さすが、祓所。



左手鳥居の先が本殿、その右の階段が下宮へと。右箇所が祓所。



西参道にあたる呉橋が桜とともに良い感じであった。



神社仕様のポスト!



ガイドさんが、このアングルが美しく撮れると言っていたけれど、なるほどね!満開で機材とテクあれば、ナイスショットに違いない。



集合時間の5分ほど前。その辺散策してたら、極楽寺。



お大仏様もいましたよ。




豊後高田市大田交差点にある仁王像。石造りの仁王像としては日本一の大きさだそうな。



で、やって来たのは富貴寺(ふきじ)。う~ん、ここからして良い感じですよ!



ここにも仁王像。そう、国東半島のお寺にある仁王像は石造りが多いのです。



石造り故なのか、柵なんかはなく、手でお触りすることも可能。木造の仁王像は7頭身と言うかスタイル抜群だけれども、こちらの仁王像はキッズぽくも見えるね。



なんだか、朝鮮人っぽい感じがしましたよ。



富貴寺の大堂。


阿弥陀堂(いわゆる富貴寺大堂)は、宇治平等院鳳凰堂、平泉中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつに数えられ、現存する九州最古の木造建築物であり、国宝指定されている、まさに『仏の里くにさき』を代表する文化財です。富貴寺大堂とその中に収められている本尊の阿弥陀如来像は970丈にも及ぶ一本の榧の巨木から六郷満山寺院を開基したとされる仁聞菩薩の手によって造られた、と伝えられています。



渋いですな。九州で一番古い木造建築なんだとか。



こちらは亡者の審判を行う十王像。真ん中の一段高い位置に居るのは閻魔王。あれ?11体居るよ、と気付いた人は良く見ている!一番右に位置するのは奪衣婆(だつえば)。奪衣婆は三途川の渡し賃である六文銭を持たずにやってきた亡者の衣服を剥ぎ取る老婆の鬼だそうだ。



大堂の周りに設置された監視カメラ。色々と事件起きているし物騒な世の中ですからね…。



大堂の反対側から見た十王像。



富貴寺の大堂、春夏秋冬と、どの季節も画になるよ!



鬼瓦も格好良い!



と言う訳で、大堂で解説テープを聞いて、退出~。



改めて、階段下より仁王門をパチリ。あ~、この景色好きですわ!



こちらが、ガイドさんもお勧めにして評判良しのお昼所。



窓から見える景色に桜あり。



蕎麦定食と友永パンをモグモグ(食べ過ぎた~)。そ言えば、チョコフランスを頼んだのに、バターフランスになっている!まぁええけど。



パパパと食事を終えたので、食後の軽い散歩をしてからバスに戻ることにした。だって、こんなにも気持ち良い天気にして桜が咲いているんだから!



前情報ではご飯食べる所はないとあったけれど、こんなカフェもありました。お店は3店舗あり。



こちらの桜も良い感じ。桜の下でカレーも良いね。



よくよく見ると、猫が日向ぼっこ。



天気良し、桜良し、ですね。



続いてバス内見学。ここは、どこかなんだけれども、写真を拡大!何とか文字を読み取って元宮磨崖仏だったんだねと。元々野ざらしだったけれども、屋根を付けて保護するようにしたんだとか。大分県には、こんなものがあちこちにあるそうだ。



こちらもバス内見学。仁王像が居るんだけれども、鳥居ある神社に、仁王像ですよ。神仏習合かな。



で、やって来たのが真木大堂。



こんな感じの仏像が建物内にあるとのこと。



建物内の仏像は撮影禁止なのでパンフレットにて。何処かのお寺で火事があった際に持ち出されてこちらに安置されたとかで、持ち運べるくらいのサイズを想像していたけど…。3mはあろうかと言うその巨大サイズは迫力満点!ってか、これをよく運び出したね…。素晴らしい仏像で一見価値あり!



こちらは庚申塔。巣鴨猿田彦庚申堂はちょこちょこと通り過ぎるけど、改めて庚申塔を見る事ってないな。多分、お寺なんかで置いてあって気付かずに通り過ぎること多々なんだろうけど。



お堂の中に仁王像。白い身体ですね。



元々は「馬城」と書いて「まき」と読んでいたそうだ。鐘には馬城とありましたよ。



駐車場に戻る途中、案山子の作品あり。



ここでは、毎年案山子の大会が開かれているそうで、こんな感じでストリートアートが!



訪れた時期の4月は、ちょうど「峯入り」が開催されているとかで、案山子でも峯入りを表現。


国東半島の天台宗寺院でつくる「六郷満山会」は4月、7年ぶりに伝統の修験行事「峯入り」を開く。同宗僧侶が半島の霊場を巡る荒行。期間は約1カ月で、2018年に六郷満山開山1300年を迎えるのを前に企画した。前回(2010年)の3倍近い計183カ所を巡礼する予定で、峯入りが再興した昭和以降初の試みとなる。



お次も楽しみにしていた、熊野磨崖仏!



駐車場から整備されたコースをテクテク。



ここからは石段にて。



伝説では、一夜で築いたという99段の階段。


昔、人間を食べたい鬼が、熊野権現に『人間を食べたい』とお願いをした。神様は人間を食べたいのであれば、日暮れから鶏が鳴く翌朝まで100段の石段を造れ、できなかったらお前を食い殺すと、できるはずのない無理難題を突きつけた。しかし、人間を食べたいあまりの鬼は日暮れから階段作りを開始し翌朝前にしてて99段まで石段を造りあげてしまった。その物音に気付いた熊野権現は、残り1段しかないことに気付いて驚き、鶏の声まねをしたそうだ。その鶏の声を聴いた鬼は朝がやって来たと驚き、最後の石を抱えたまま一目散に退散したとのこと。鬼は走り逃げる途中、力尽きて死んでしまったそうだ。



99段(?)登ると、待ち構えている熊野磨崖仏!



左側が不動明王で右奥に位置するのが大日如来。平安時代後期につくられたそうで、日本最古にして最大級の磨崖仏!



不動明王をズーム!



大日如来をズーム!



熊野磨崖仏から、更に階段を登っていくと社あり。あんまりメンテナンスされてない感じでした…。



社の奥はこんな感じ。



参拝終えて下る~(雨の日は要注意だな)。



パワースポットがあるらしい。派手な看板ですな…。



安倍の清明ゆかりの地?



金色シールがペタペタぎょうさん。



石ころの販売に、鐘打ち料金…。



それをどう見ているのか、不動明王。



本殿(?)までやって来た。



干支さんにも金ぴかシールがっ! お金の苦しみを銭洗いにて解決…ですか。



こちらの不動明王にも!目がカタツムリのごとく飛び出てる~。



とりあえず、仁王門はパチリ!



時間内に観終えたので桜を愛でつつ駐車場へと。



バスで次なる場所に移動中、壁に装飾された絵は、どぶろく祭のモノ。


白鬚田原神社で毎年10月17日、18日の大祭に氏子たちによって仕込まれたどぶろくを五穀豊穣を感謝して神様に捧げるという神事が和銅3年(710)から1300年以上も続いている。



ある一定量だけは、特別にてどぶろく製造が行政許可されているとのこと。



こちらが白鬚田原神社。



次なる場所は財前寺家の生前供養の墓地。なんと、財前直見さんの祖先はそんな家がらであったのか。ちょっと前にNHKにて、ちょうどそんな話があったらしいのだけれど、残念ながらテレビ不所持者には分からず…。



そうこう、大分県訪問の一番の目的である両子寺へと!



あそこに両子寺の仁王像が!



きたぁ~!仁王像ですよ!これが見たかった! こちらの仁王像は石造りなのはもちろん、仁王門ではなく境内の外に設置されている所が珍しい。



ぐぅ~!格好良いざます!こちらも春夏秋冬、全ての季節バージョンで見てみたい! 本日の天気模様は雨故に太陽の光足りなくイマイチでした…(晴男なのに残念!)。



近寄って見て、後ろから見て。後ろから見る機会も珍しいよね!



背骨も逞しい!帰り道にも、ビシバシ撮影しようと思っていたら、帰りは途中にある駐車場に待機するバスから帰るという(えぇっ!?)。



門をくぐって、テクテク。さすが国東半島の中心部となる両子寺、坂道多し。



階段を登って拝観チケット売り場へと。と、その前に階段上る途中でガイドさんがさらりと『おねえさ~ん、7枚ね!』と。ガイドさんもチケット売り場の方も、少なくとも自分より年上ですわ(笑)。2人のやり取りがほほえましかったですよ。



こちらが両子寺。仁王像にて燃え尽きてしまって、どうしたら良いものかと。



とりあえず、不動明王パチリ。



奥の方に行ってみることにした。こちらにも、仁王像!なんか、可愛らしい。



ん?鳥居が出てきましたわ。



狛犬~。



さらに奥へとテクテク。左手の急登行くと、お山巡りなる百体観音霊場らしいのだけれど、時間的に無理~。



岩屋洞窟へと。奥の院の建物と崖の間にこしらえられたという感じ。



石像千手観音像と、不老長寿の霊水あるらしい。



中は真っ暗で、やべっ、ヘッドライト持参が必要か?と思ったら、人感知センサーで照明がパチリ(薄暗いけど)。岩屋洞窟にて、愛媛の石手寺は、地底マントラを思い出しちゃったよ。



岩屋洞窟を出て、奥の院。



あ、千手観音像。



という事で撤収~。



こちら、大講堂。


 
こちら、石造の首から上が無くなってました…。廃仏毀釈かな。



こちらは、三面出世大黒天??? 今調べてみたら、↓とのことで、三面出世大黒天のご利益は相当なものだそうです…。


三面大黒天が一般に知れ渡ったのは、天下統一を果たした武将「豊臣秀吉」が常に守り本尊としてこの三面大黒天を身に付ることにより、そのご利益で天下統一を果せたことでした。三面出世大黒天は、大黒天を中心に、左には弁財天、右には毘沙門天の3面を持っている。弁財天は女性神で弁舌、学問、知識、音楽、技芸の功徳がある神様。毘沙門天は四天王の中では最強の神様で多聞天とも言われている護法神でもある軍神である。



お堂にて、仏足石ありました。とりあえず、足を合わせて上がらせていただきました。



帰り道、石垣にはイワヒバ、駐車場には桜。



結構な雨となって、桜の花びらが散って、桜吹雪の中をバスが駆け抜ける。



すぐさま青空見えてきました。



帰り道は青空の元桜並木。でも、こちらの道路拡張計画があるらしく、来年には桜の木が無くなってしまっているのだとか。



満足した国東半島史跡巡り。さてと、どーしたものか。いったんホテルへと戻る道すがら、気になった「べっぷ駅市場」をぷらり。



無料休憩室もあったりで、なかなかに良いじゃないの。



先の方は大分シャッターが下りてるな…。



途中のお魚さんにて、半額だよ!と。今晩の食事をどうしたものかな~と悩んでいる所であったのだ。気になるお店に1人で行くかなぁ、あまり気分のらないけど…、そもそも人気店ぽいけど、入れるかなぁと思っていたところ。声掛けていただいたのも、半額なのも、何かの縁でしょう。と言う訳で『これとそれをくださいな』とお買い上げ~。



筍なんかもあったりして、別府住まいも楽しそうだぞ。



ホテルに戻って買い物荷物を置いて、散策出かけることにした。見かけた黒猫。じ~っとこっちを見ているものだからパチリ。通り抜けようとしたら、右側の窓からも別の猫に見られてたよっ。



別府温泉では一番有名どころかなと、竹瓦温泉へと。



こちらも¥100なんだから、お風呂好きにはたまらないねっ(自分は風呂好きでもないけど)。



こちらもシンプル風呂。湯船があるだけですよ。荷物は、ぼちぼち目が届くし、人も少ないので、そのままイン!



ちなみに、一番の有名どころであろう竹瓦温泉にして、すぐそばに風俗店街が(笑)。さすが、歴史ある温泉街。伊勢神宮もかつてはそんな一角があったとか。とりあえず、竹瓦温泉のライトアップも気になるぞと、夜に再び訪れることにしよう。



こちらは、朝に寄った、風俗店に挟まれる寿温泉。ちわ~っす、と。



猛烈ローカル的な感じで、洗濯物干し機が置いてあるし!ってか、男湯はどこにあるんだ??? と、まごまごしていたら、お店の人が『そこですよ』と。物置かと思ったそのスペースの右側に「男湯」がっ!



こちらが湯船。ひょえぇ~、こりゃローカルやね。空いた窓からは、覗き見も自由!  1人だけ、おっちゃんが入浴しておりましたよ(写真右側隠れてる所で身体洗い最中であった)。



湯船から出て、火照った体を冷ましがてら、置いてあったカタログをペラペラと。見てみると、ガイドブックにはないお風呂があちらこちらに!どうやら、組合員向け専用のお風呂もあるらしい!



温泉マークのはっぴが格好良い! ちょいと話をしたら、別府八湯温泉まつり、なるものでは最近湯船神輿が登場してるという!  「湯かけまつり」と言うらしいのだけれど、湯船神輿と言うらしい!それは見てみたい!



と言ったら、見てみる?と。えぇ~!良いんすか???と。 近くだしね、という事で閉店迎えた組合所の鍵開けて、見せてくれましたよ湯船神輿!ほえぇ~!すげえわ、これ!わざわざ見せてくれてありがとうございました!



別府の人の温かさに触れて、テクテク。櫓みたいなだなと、よくよく見ると風俗の看板であった…。



ちょいと組合員専用のふろを見てみようと、羽衣温泉とやらに行ってみた。この辺なんだけどなぁと、見てみたら、こじんまりありましたよ!ドアを開ける勇気はなかったですと…。 「無断入浴は盗み湯になります」と書いてありましたよ。ひしめく住宅区画に密接してるから無断入浴絶対にばれますわ。



羽衣温泉はとても入れそうになかったので、朝に通り過ぎた紙屋温泉へと。入場チケット10枚集めたら1回入浴無料ですよっ。



こちらもローカル感満載。



1人先約居たけど、出ていかれました(ちらり見た足首が猛烈赤かった。←おいおい浸かり過ぎじゃね?と)。で、自分も入ろうとしたその湯船、猛烈熱い! 自分、熱めの湯船に20秒程度浸かる習慣なんだけど、こちらの熱さはとてもとても!湯船に入って立ち姿からしゃがむことも敵わずに、すごすご退散でしたわ。



お風呂に行って、膝上までしか浸かることできなかったとは…。残念無念、すごすご。この後、土砂降り始まって、暫くこの商店街をてくてく。ビジネスホテルの隣に風俗店もありましたよ。



そうそう、行こうかなぁと思っていた「いづつ」。ドアの所には「満席」が。ほっ、半額のお寿司を買っておいて良かったよ!



下駄屋さん。渋いねぇ~。



こちらは、めっちゃ長いエクレアを売っている夢の樹。気になったけど、買い込み多いので断念!



ちょっと小降りになったので屋根付きのアーケードを出て、竹瓦温泉の夜景をチェック、行ってみよ~! 風俗店ひしめく道をテクテク歩いていると、見かけた呼び込みのおっちゃん。「え、あれ?」 とさっきの寿温泉で先客の人であった。「あ、どうも」的な感じで会釈したら、『寄っていきなよ!』と。そーゆー意味で会釈したんじゃないんだけどなぁと見つめていたら、途中で『さっきお風呂で会った兄ちゃんかぁ』と。気付いてなかったのね。風俗好きだったら、これも何かの縁だねと『良い娘、紹介してよ』とお店に入るんだろうな~。



何かの縁感じたおっちゃんのお店には寄ることなく、竹瓦温泉の夜景へと。う~ん、それ程でもないな…。



こちらは飲みやストリート的な所。見た目通り年代モノらしい。



ちなみに、竹瓦小路はこんな感じで無料案内所もあちらこちらに。誰かのブログで『殿方を喜ばせるお店があちらこちらに』とあったけれど、本当だよ!予想以上だよ!