イラン旅行(バンコク→ドバイ→イラン→アブダビ):シーラーズ編


早朝5:00頃にシーラーズへと着きましたわ。寒いっ!



外は暗いし、寒いしで、日が昇ってから行動することにした。バスで配られた果物で食べるかな。



何処か暖かい所で休憩したいのだけれど…。どこも寒く、そして場所もなく…。ようやく座る場所を見つけて横になるけれど、寒いわ~。待合所に置いてある大音量のテレビを途中から観出したのだけれど、踊るマハラジャ・ムトゥ的なベタな内容がなかなか面白い!



そうこう、ようやく明るくなってきたよ!バスターミナルを出るとタクシーの引き合い多数なんだけれど、節約モードでの旅行を強いられているので、タクシーなんか使えません。宿までの3km弱を歩くことに。



前の彼も歩くようで、途中で『君はイラン人かい?』と質問されてしまったよ。



先ずはバスターミナルなるから南下して川(?)の対岸へと。



大きな橋が見えたら右手方面へてくてく。



まだ少ししか歩いてないけど、シーラーズはイスファハーンとは雰囲気違うな~と。言い方悪いけど、ちょっと所得層は低そうな、そんな感じ。



あそこの人だかりは何だろなぁ~と、ありゃ、パン屋さんでしたか。



ほとんど、人がおりませんな~。あれ、向こう見える早朝のモスクも良い感じですな。



おっと、キャリム ハーン城塞だよ。来たなぁ~、シーラーズへと。



朝で誰もおらず、青空と静寂が良いですわ~。カメラ撮影するオブジェもgood。



キャリム ハーン城塞を通り過ぎて、大通りのローターリー。



歩道橋を渡ってみた。朝のシーラーズ道路。



もうすぐホテルだ~。



で、ホテルに到着。今日泊まる予定なんだけど、荷物置かせて~と。


こちらの名前も確認しないで、そっちに荷物置いて良いよ~と(適当だな)。で、スマホの充電もさせてもらいながら、疲れたな~と。ガイドブック見てたら、あれ?もう始まってる?と。ピンクモスクなるマスジェデ・ナスィーロル・モスクが7:30開くこと知ったよ(この時8:00過ぎ)。



やべっと、ホテルを出てモスクへ向かう。



朝のシーラーズの街を歩くの気持ち良いわ~(さっきもガッツリ歩いたけど)。



前方に多数の人を発見!やっぱりパン屋でしたわ。



で、この辺の道を曲がってと。



着いた~、マスジェデ・ナスィーロル・モスク!入口には世界各国の紙幣があって、販売員の趣味かな?



で、モスクに入ると、うぉっ!と。こりゃ凄いわ~!!どんなもんだか知っていたのに、実際の目の当たりにしても凄いですわ~。
これは、これは、是非とも一度は訪問して実際に見るべきものですわ。ちょうど都合良い事に、10月にして太陽光の角度もまずまず。
(夏の訪問だと太陽高度が高くなるので、それ程光が室内に差し込まずに、モスク内のカラフルさがイマイチだとのこと)



こんな感じで観光客も多数。人を入れずに撮影は困難!



最初は、その美しさに人が居ても許せたけれども、やっぱり、人を居ない状態で撮りたいわ~。



いったん建物から出て、中庭とかもチェ~ック。



こちらは、まぁ、普通な感じかな。



でも、正面から見るその景観はgoodですわ。



そろそろ戻ってみるかな~と再び建物中へと(再び写真掲載、しつこくてすんません)。



うぐぅ~、綺麗ですわ。



心洗われますわ。



パノラマだって撮りたくなっちゃうよね。



アングル変えて撮ってみよ~。



人も少なくなったので、柱で人を隠して誰も居ない風に撮影! 各国からの人が譲り合っての撮影なんだけれども、中国の人が撮影長時間にして撮った写真をその場で長時間確認する始末…。



プロモーション撮影なのか、やたらとポーズをとって撮影しているグループあり。なかなかどいてくれなかったよ。そうこう、中国人団体がワイワイ・ガヤガヤとやって来たので、そろそろ潮時かなと退散することにした。



住宅街を歩いていると、ほっそい道を通行する車(脇道でやり過ごし)。運転していたのは年配のおばちゃんでしたわっ。



到着したローカルなモスク。人があまり居ないけれど、後ろの方にはアバヤを着た人とか沢山(カメラ向けられんかった)。




暫く歩いてやって来たのは、シャー・チェラーグ廟。結構な大きさですよ。



入口へ行ってみたら、警備員の人が異教徒に対して『待て』と、無線機で誰かとやりとり。結果『OK、入っていいぞ』と。で、入る前に手荷物(ザック)とカメラはあっちで預けてきてくれと言われて、どこだよ~と探して離れた所にあるプレハブにて荷物預け。でも、カメラは撮影する機会もあるかもしれないし、と言うことでポケットに忍ばせてさくっと入場。



こちらがモスク内。写真撮影大丈夫かなぁ~と思ったら、周りの人がスマホでビシバシ撮影していましたよっ。それでも、控えながらの撮影パチリパチリ。(上手く撮れてないけど)中庭で空を見上げると、羽ばたいている鳥が良い感じ。



建物内にも行ってみよ~。



靴はクロークみたいなちゃんとした所でお預け。こちらは引き換え券。



入ってみて、ドバーンと光り輝く様子にビックリ! (前知識なし)。



こんな感じでキラキラっぷり凄い!一応控えてのパチリパチリとパンラマ撮影。ちなみに、右側の衝立は男女の仕切りとなっていた(さすがにジャンプして覗くことはせず)。お祈りしに来ていた信者もバシバシ撮影していたから問題ないんだろうけど、異教徒の自分は控えめに…。でも、イスラム教のモスクって絨毯で寝転がっている人居たりして、厳かさはなく、まったりしてますよね。



で、外に出てきた。外は暑い~!眩しい~!



こちらの絨毯から中庭を撮影したのでした。休憩がてら座ってくつろいでみた。



こちらがモスクに入る前、プレハブ小屋にて預けた荷物引き換え券。



いったんホテルに向かっててくてく。街の向こうは荒涼とした岩山だなぁ~なんて思いつつ。



バスロータリーありましたよ。



こちらはよく見る体重測り商売に、こちらはwi-fi販売??? アナログとデジタルの路上販売でしたわ。



そして消防署に停めてあった車はISUZU。



ん?っと、着物姿のパネルまで。



パン屋さんを発見。焼き上がりを待って買おうとしていたら、地元の兄ちゃんが奢ってくれた! 驚いたのは、こんなアナログなお店なのにプリペイドカードみたいなもので精算もOKだったこと。奢ってくれたお兄ちゃんは(店専用の?)カードで支払いして立ち去って行きましたよ(ありがとう!)。



こちらがいただいたblanket breads的なパン。近所のお店でハニークリームを仕入れてベンチで食べることにした。



blanket breadsがかさばるなぁともたもたしていたら、どこからともなく皿代わりの段ボールが差し出された。でもさ、この段ボールも衛生的にどうなんだろう?ですよ。という事で膝の上にのせてモグモグ。ってか、冷たいハニークリームをつけたら、猛烈美味しいわ~!  モグモグ止まらない!



パン食の後は、再びニンジンジュース(3,000リヤル≒90円)。これも美味~い♪



で、時間もあまりまくっていたので、あまり興味なかったけれどキャリームハーン城塞へ行くことにした。城塞の入り口にあるタイルががポップなデザインと色使いで良いねっ。入場料は200,000リヤル(≒600円)。



こちらが城塞の中。日陰を選んでテクテク。



建物の中。歴史を感じますな。



建物から入って来た門の方をパチリ。噴水は出てませんね。



装飾はまぁまぁかな。今までド級のモノ見てきたから、どうしても比較してしまうよね。



こんなデザインもあったり。



こちらはお土産屋さん。ラクダの骨が使われているんだとか。



こちらはプライベートハンマーム。こちらも、イスファハーンでハンマーム博物館を見た後だとね…。



こんな感じの所でした。まぁ、時間が有り余っていたら訪問してみましょう的な感じかな。




で、ようやくと言うかホテルに戻ってきたよ。早朝では開いていなかった周りのお店も開店。マネキンがなんだか色々と着飾っていて、ちょっとだけ面白かったよ。



こちらが今回宿泊するホテルの部屋。まぁまぁかな。フロントで女性スタッフが説明してくれたのだけれど、猛烈速くてヒアリングできんわ~。まぁ大したこと言ったないだろうし、ふむふむ聞き流したけれど。で、鍵を渡されてちょとした偶然、イスファハーンのホテルと同じ部屋番号だったよ。こちらのホテル、ネットは部屋でも快適に使えましたよ。難点は洗面所の狭さ。トレイに頭がぶつかって洗顔しにくいわ!



少し休憩をして再び出歩くことにした(これと言った目的ある訳ではないけれど)。とりあえず、目にするマネキンをパチリ、パチリ。



見かけた車のスポンジは何のためだろう???



向かう先は街の北側にあるAli Ibn Hamza。 異教徒にもモスク内を開放しているという。と言っても、朝にシャー・チェラーグ廟を訪れることできたから、行く必要もなかったけど時間あるしで、訪問。



モスクが見えてきたぞ~。



モスク中庭の床がなんだか墓標の様にも見えるなぁ???と思ったら墓標であったよ(踏みつけちゃうよ!)。どこの世界もお金が重要で、お墓を設置するのに、本殿(と言うのか?)に近い所から大金が必要だとのこと(ふ~ん…)。



本殿向かって左側にTourist informationがあったよ。そちらに行くと先客(カップル)おりました。



ほんの少量の紅茶が供されました(何故だか少なっ!)。あとクッキーも。



で、カップルに向けていろいろ話をしていて、長そうだなぁと一人で行こうかなと腰をあげたら、『案内しますよ』とカップルとともにモスク内へと入ることに。



こちらもキラキラっぷりが凄いのだけれど、既にシャー・チェラーグ廟で見知ったものなので、ふ~ん的な。



しかし、内部は全面キラキラですな。こちらの石(土をかためたモノ?)はお祈りする際に額に付けるのだとか。この石を使用するのがシーア派のお作法なのだとか。敬虔な信者は額にその後が付いているとか。



カップルの2人。信者は男女別になるけれど、訪問者は男女関係なく男子お祈り場所にて見学。



一面キラキラキラ~。案内スタッフが『写真はご自由に。でも、フラッシュは遠慮してね』と。するとカップル男が『お、おう。フラッシュ焚いたら、自爆しちゃうよね』 と。思わず笑っちまったぜい。



そんな見学終えて、モスクを後にした。



街をテクテク。檸檬がぎょうさん並んでるわ~!



スークを通ってと。



やることないし、暇だし、ちょっと歩き疲れたのでジュース休憩。どれにしようか迷ったけれど、マンゴージュースをオーダー。お値段は7,000リヤル(≒21円)で味はまぁまぁ。実は地図上にある地下鉄駅を探していたのだけれど、どこにも見当たらないのであった…。



ジュース休憩終えて再び散策。甘味処は男も女も集ってましたわ。



再びキャリム ハーン城塞。ちょと時間潰しに座って眺めてみた。



シーラーズのバスもICカードであった。イスファハーンのモノは利用できないのが残念。



あれ、そう言えばで、地下鉄あるじゃん!とチェックしに降りてみた。



あれ、あれ?っと空港まで伸びてるよ!で駅職員に聞いて英語通じず。近くにいた兵隊に聞いてようやく分かったよ。まだ工事中の地下鉄は、駅が歯抜け状態で完成しているとのこと。しかも、空港行きの地下鉄は午前中だけの運行とのこと。なんじゃそりゃ~!だからさっきは地下鉄の駅が見当たらなかったのか…。しかも、エリアと営業時間と、中途半端だよ! でも、明日のお出掛けと明後日の空港行きはともに午前中の移動だから、タクシー使わずに有効利用できるよ!



タクシー使わず地下鉄使えることで節約モード継続だよと、よしよしと、夜食の場所を求めて物色彷徨い歩く。手頃な所がなかなか見当たらず…。ジムとかプロテイン販売店とかよく見かけるんだけどさ…。



彷徨っていると屋台を見つけたよ。これ、良さそうじゃね? と、串焼きの手羽先とサンドイッチを購入。いくらか忘れたけど、猛烈安かった! そして、変なマーガリンなく、胃もたれしないサンドイッチは美味しかった♪明日も来よっと。節約モード順調!



ところで、帰りに購入したノンアルコール飲料のこれ。不味かった~(全部飲むことできず)。