本日の朝食は1番乗り。朝食しながら、「やべ~な、今日やることないよ…」と。ヤズドに立ち寄ってからシーラーズに行こうかなんて考えたけど、ちょいとタイトな行動になってしまうし、本日はゆるゆるの1日にするかなぁと。今夜移動する長距離バスのチケットを事前に買いに行こうかなと。(頻発しているバスなので、出発する時間帯に買っても問題ないはずだけど、余りまくった時間をチケット売り切れのリスク回避に使ってみよう)
そんな訳で、再びスィー・オ・セ橋を渡って南側にあるバス停へと。
この辺にバス停があるはずなんだけど…。
運転手に聞いてみたけど、このバスではないみたい。
バス停で待っていた品の良いおばさまが、こちらのバスよと教えてくれました。
乗り込んで暫くするとバスが出発。
しばらく走って、こんな青い建物が見えてきたところがバスターミナル。(どうも、このまま乗っていると、バスは折り返してバスターミナルに行くらしかった)
反対車線で降りたので、地下通路を通ってバスターミナルへと。地下鉄が工事中の様で、いずれは地下鉄とバスターミナルが直結するみたい。
バスターミナルに着いた~。
色々な会社のブースあり。いくつか聞いてみたところ、20:00以降にシーラーズへ向かうバスは3,4つ程ありました。最終は24:30発のバスだったかな。お値段は、どこも変わらずで35,000リヤル(≒105円)。え!マジで!?という料金。
バス乗り場と売店をチェックして、午前中のミッションを早くも終えてしまった。売店の写真を撮ったら、にいちゃんが敬礼してきましたよ(笑)。
と言う訳で、再びスィー・オ・セ橋へと戻るためにバスを待つことにした(暑い…)。
やって来たバスの運転手に『スィー・オ・セ橋に行く?』と聞くと『あぁ、向かうよ』と。ってか、よくよく見たら、往路で乗って来たバスの運転手だったよ!とりあえず、購入したバスチケットをパチリ。
あっという間にスィー・オ・セ橋へと戻ってきたよ。テクテクと橋の下を通って対岸へと。
宿にて一息して、次に向かう場所はハンマーム博物館。かつての浴場跡ですな。
こっそりある入口がハンマーム博物館(ここ、入口…だよねと言うレベル)。入場料は180,000リヤル(≒540円)。ちょと高いっすね。
こちらが中に入った様子。最初は6角形のブースでマッサージしたりくつろぐ場所みたい。
こんな感じで人形が置いてあって、当時の様子を再現。
壁のタイルは保護ガラスがあるのだけれども、足洗い場(?)の所は何もなく、気付かずに落ちる人も居るだろうね。
内部は人形でなく、保護ガラスに描かれた絵で当時の様子を解説。
この辺の絵のタッチが可愛らしいね。真ん中のモノはウズベキスタンとかで見かけるデザインかな(行ったことないけど)。
そうそう、こちらの蛇口が気になって来たのだ~(パチリ)。
あまり人も居ないので、ゆっくりと観て写真撮影もできる♪
虎にまたがっての狩り?右の方は空中浮遊かの様な。
かつての浴槽?に降りてみた(ほとんど知識無く訪れてしまった)。
あちらこちらにある、色々なタッチのタイル画。
と、観終えてハンマーム博物館を出てテクテク。こんなに陽の高い時間でやることなくなったよ…。道で見かけた給水。何だか冷たそうな水であったけれども、お腹が心配だったので見送り。
こちらは携帯ケースの販売なのだけれど、売り主見当たらず…。誰も盗る人居ないのかな?
わき道に入ってみた。
あれっと、パン屋さんを発見!ちょうど焼いてますわ。パン、でかいっすね…。
「blanket breadだね~」と。よくよく見たら、結構大きな小石も交じってるじゃないですか! 1つ買ってみたよ。お値段は5,000リヤル(≒15円)。安い~。
お隣は蜂蜜屋さん。今考えると、買っておけば良かったよ(パンに付けるため)。
この辺はblanket breadをモグモグしながらテクテク。
一応、モスク内はパンを抱えて食べること控えましたよ。
中庭に入ってみた(暑い~)。
日影に入っての移動。
ほとんど、人気が無かったけれど、落ち着いた感じのモスクでしたわ。
モグモグする際には小石に気を付けないとね。結構な大きさにして、かつ、何も付けてないので、そろそろ飽きてきたわい。
イマーム広場に通じる商店街へとやって来たよ。ん?と見かけたお湯。店内で聞いてみて、ティーパックと紙コップをゲット。こちらも5,000リヤル(≒15円)にて紅茶を一杯飲むことできる。多分お湯を継ぎ足せば2杯目も飲めるだろな。
ティーパックを浸けて待つ間、近所の人がお湯を入れに来ていたよ。近隣商店の人が利用するくらいだから、これが一番コスパ良い方法なんだろね(これからは路上のお茶を探そう!)。
商店街にて、包装紙のお店を見つけたよ。商品見てみたら、ヴェルサーチですか(笑)。ドバイで行ってきたぞ~。
プラプラと、どこかの中庭に潜入。こちらでもお湯を沸かしているじゃない。
1杯くれと伝えて暫く座って待っていたんだけれど、一向にお茶が出てこない…。
やれやれ、てな感じで別の中庭に移動したよ。キヨスクみたいな売店でお湯を発見!
お茶が飲みたいぜ~と言うと、紙コップとティーパックに砂糖はこれだよ~と。料金同じく5,000リヤル(≒15円)。
その辺に腰を下ろして暫しお茶休憩。見ると、目の前の公衆電話で何やら操作をしてレシートみたいのを受け取っていた。何人かの人がやって来て同じ操作をしていたけど、何の用紙が吐き出されているんだろう???
お茶を飲み終えて、イマーム広場に戻ってきてしまった~。まだ、こんなに陽が高いのに…(やること無し)。
とりあえず、イマーム広場にて、あちらこちらを撮影して過ごすことに(バス移動は夜なので)。
もう何度も観ているアリ・カプ宮殿にマスジェデ・シェイフ・ロトフォッラー。
日影に座ってぼ~っとネコちゃんを観察。後ろの売店から、青年やって来て、『あれは年寄り猫だよ』と。軽く雑談して暫く過ごす。
太陽をバックにアリ・カプ宮殿(パチリ)。
結構好きなアングルの、店内からのイマーム広場(パチリ)。
マスジェデ・シェイフ・ロトフォッラーに狙いを定めて定点観測。
でも、ちょっとその辺を散策。ってか、イマーム広場の大理石が~っ!太陽の光反射して眩しい!
イマーム広場の隅よりパチリ。
イマーム広場を出て、その辺の路地を歩いてみた。
細い路地を歩いていたら、行き止まりになった~(時間たっぷりあるから問題なしっ)。
金細工と言うのかな。職人さんの集まる通りのような感じでした(疲れたので散策止めてイマーム広場へと戻ることに)。
こちらのマスジェデ・シェイフ・ロトフォッラーの定点観測を続けるかな。
あちらの方も撮ってみよう(パチリ)。
夕日が反射して、なかなか良いね~。
あれっと、噴水が出てきたよ。水面が鏡状態でなくなってしまった…。
しつこくパノラマパチリ。
モスクもね(パチリ)。
本当、無駄に写真撮影&掲載ですんません…(パチリ)。
そろそろ日も落ちてきた~。
スィー・オ・セ橋を渡ってと。
で、食べる所を探したのだけれど、めぼしい所が全然見当たらず…。結局、こちらのファーストフード的なお店へと…。
ハンバーガーもあるのねと、写真を指差してハンバーガーを注文したのだけれど…。かなりの時間待たされて出てきたものは。これハンバーガーちゃうやん!おまけに黄色い袋はマスタードでなく、野菜ドレッシングだよ! そんでもって、チーズとマーガリンに胸焼けして完食できず…。周りの女子はガッツリ完食、他のモノも食べてましたわ(負けた)。
予習済みのバス停より、バスターミナルへと。バス待ち一緒した女子大生3人組が親切にも乗る場所と下りる場所を教えてくれたよ(知ってるけどね)。
で、バスターミナルへと。時間に余裕あるので1階の遊技場を覗いて行くことにした。入り込むと、親切な人が『バスターミナルは上の階だよ』と。知ってますよ~と遊技場見学。
日本で言うところの、かつてのデパート屋上と言ったところかな。
んで、バスターミナルにて時間潰す間スマホの充電(あちらこちらにコンセント在り)。
ふと見かけた灰皿と頭上の禁煙マーク…。
ちょとしたお菓子と飲み物を購入。インドみたいに、ビスケットが美味しいと良いな。(バスでは果物と水が配られるので、購入は必要なかったよ)
で、待つこと暫し。
チケット購入時に言われた(チケットに記載された)レーンにバスがやって来たので乗り込んだよ。で、荷物が邪魔で床下への収納を依頼しようとしたときにふとした会話で、シーラーズ行きのバスでないことが判明!危ない!
で、別のレーンに駐車したバスに乗り込んで、やれやれと。こちらのアイテムが荷物預けの引き換え券的なモノ。指定の座席に座っていたのだけれど、イランあるある!で女性がやってきたりして席移動を指示されて、やれやれ。
出発すると、バス内はエアコンがガンガンで半端なく寒い~! 頭上のテレビのボリューム大きい~。で、社会人にもかかわらず、時間とお金の節約で深夜バス移動なのでした(俺、貧乏学生みたいな旅程だな)。