お出掛け 島前(西ノ島)編(3):焼火神社



今日も天気良く、朝ごはんも美味しく。(7:12)



やることなくなっちゃったな~。行く場所それほどないし、焼火神社はマムシが出るというし…。で、悩んでいたら、旅館のお母さん『焼火神社は良いわよ~』と。タクシーでもそれ程、料金かからないわよと言うことで、往路は麓までタクシーで。復路は歩きと場合によっては、途中からバスで帰ることにして焼火神社へと行ってみるかな。料金¥2400でした(宿のお母さん¥1000~¥2000言うてたのに)。(9:07)



こちらが焼火神社へ至る参道の麓。何台か車も停まっていて、参拝者も居るのかなぁと思ったら、今晩にお祭りあるらしく(焼火神社例大祭 )、荷揚げしている人もちょうどこれから登るところだったみたい。背中に色々荷物を背負っている方と一緒に出発しましたよ。麓には竹杖が用意されていて、足元を叩きながら、マムシよけにして登るみたい。お祭りは歴史あるものらしく、かつては夜を徹する神楽だったけれど、現在は遅くても深夜には終わるみたい(ほえ~)。(9:14, +0:00)

焼火神社例大祭
祭りでは、「巫女舞」が奉納された後、島前神楽が夜通し行われます。また、焼火神社では、大晦日の夜は焼火権現の縁起とされ、「龍灯祭」が行われています。さらに、正月は、焼火神社の神火を拝む風習があり、現代でも旧正月の5日から島前の各集落がお参りする「はつまいり」として伝承されています。



『マムシが出るとのことで、参拝するか悩んだんですよね~』と一緒した人に話すと、そちらの方は荷揚げで先日から何度も往復しているとのことで『神社に至る道ならば、マムシは出ませんよ』と。ほっと安心できるお言葉いただきましたよ。(9:15~9:18, +0:04)



ご一緒した方が自分の半そで姿を見て、『その格好ですか!?』と。どうやら、昨日は短パン、半袖スタイルの外人カップルが蚊に刺されまくって悲惨な状況だったとのこと。ってか、そのカップルと同じ宿に泊まってますよ!でしたわ(笑)。(9:20, +0:06)



テクテク、途中に道祖神。鳥居が今にも倒れそうで、台風来たら倒れるんじゃないかしら。(9:22, +0:08)



こちらは立派な鳥居で問題なしっ。(9:24, +0:10)



で、狛犬さん、こんにちは。(9:24, +0:10)



石垣見えてきましたよ。まるでお城の様な神社。昔は石垣の上に余すところなく建物が建っていたんだってさ(まじっすか!)。(9:29, +0:15)



スタッフさん何人か来ていて、お祭り準備で大掃除していました。ところで、こちらの神社でWiFi入るんですねっ!蚊に刺された箇所に痒み止めを塗っていたら『マムシじゃないですよね』と心配されてしまいました。(9:30, +0:16)



建物から見える海の景色がマルなのでした。(9:32, +0:18)



神社はさらに奥にあるようなので、テクテク歩みを進めましたよ。(9:33, +0:19)



再び狛犬さん現れてパチリ。(9:34, +0:20)



な、なんだか、雰囲気変わったよ!と厳かと言うのか、空気が変わったような感じ。鈍感な自分でも何かが変わったなぁと感じるエリアなのでした。(9:34, +0:20)



焼火神社へと到着~。(9:35, +0:21)



こちらの神社の見所は、岩の窪みに入り込むように建てられた神社。プレハブ形式で、予め採寸した寸法にて、大阪で建築資材の制作に取り掛かり、こちらに持ってきて見事に組み建てたというもの。ギリギリぴったり建築されてますわ~!匠の技だね、凄いね!(9:36, +0:22)



拝殿にお邪魔しました。(9:39, +0:25)



朽ちているけれども摂社の方もチェック。(9:47, +0:33)



摂社の方は焼火山に至る道の途中でもあり、神社を上から見ることできたよ。(9:56, +0:42)



瓦の雨蓋と言うのか、獅子がおりましたよ。胴がやや長くて、獅子と言うかイタチやカワウソっぽくも見えるよね。(9:59, +0:45)



こちらの方にも摂社があった。(10:03, +0:49)



こちらにあった狛犬も可愛らしい。(10:04, +0:50)



もう一対は口を閉じていて吽の方ですね。(10:04, +0:50)



お賽銭箱が完全に朽ちてましたわ…。(10:05, +0:51)



そんなこんな焼火神社。山道の途中から展望台への道もあったけれど、草ぼーぼーでマムシの危険率が高まるし、時間的にも厳しかったので見送り。(10:10, +0:56)



と言う訳で、サクッと麓まで戻ってきた。お借りした竹杖を返してと。マムシにも会うことなく、良かったわい。(10:17, +1:03)



すぐ横ではミツバチが飼育されてましたよ。(10:18, +1:04)



さてとで、歩いて帰るかな~。お昼には戻ることできそうだよ(相変わらずの暑さだよ)。(10:20, +1:06)



道を歩いていると、こぶし大の石がゴロゴロと。歩いてテクテクしていたので、石を道路脇へと蹴り飛ばしつつ善行積みました。あ、善行の証拠を撮っておこうとしたら、小さな石ばかりになってしまって、こちらの石でも撮っておくかぁと。(10:27~10:34, +1:20)



いきなり目の前に浮かぶ蛾にびっくりして、なんだこりゃ!?と思ったら、クモの糸に引っかかっていたのでした。(10:41, +1:27)



ようやく幹線道路(?)に出たよ~。(10:50, +1:36)



ふと気になる物体?が視界に入って、側溝見てみたらミミズの大群がっ!ぎゃ~!(10:59, +1:45)



こちらはカラカラに乾いた側溝で蟻さんの餌となってましたわ。(11:03, +1:49)


 
暫く照り付ける日射しの元をテクテク。(11:17~11:25, +2:11)



昨日は自転車でスピードあったから、錆びた釘らしきものでも落ちていたのかと思ったのだけれども、落ちていたのは干からびたミミズであったよ。こんなにも沢山、アスファルトまで出てくるんだね。(11:30, +2:16)



途中でバスに乗ろうかと思ったけれども、待ち時間を考えると、歩いても変わらないことが分かったので、テクテク歩いて帰って来たよ。(11:33, +2:19)



おかげで暑いわ~。でも、往路でタクシー利用したから、体力的に大分助かった!(11:33, +2:19)



無事に岸本旅館へと帰って、お昼を食べに。昨日の食堂は定休日であったので、こちらの方にも食堂があるよと教えてもらってやって来た。(12:18)



エビフライの定食を注文!カリカリ・サクサクと美味しいわ~(¥1300)。食後に宿へ戻って、ありがたくもシャワーをお借りした。気持ち良く汗を流して、旅館で暫しゴロゴロ。チェックアウト後でもシャワーは借してくれるし、洗濯機も自由に使わせてくれるし、ご飯も美味しく、岸本旅館ってば、最高でしたよ!(12:21)



さっぱりしてバスで港へと。無事にチケットを購入して辺りを散策。やっぱりで、鬼太郎キャラクターがあちらこちらに。



高速船に乗る前に、地面に描かれた一反木綿と目玉おやじ!でかいわ~。出来たら船の上から見てみたいものだよ。



残念ながら、高速船が停泊しているのは絵が描いてあるはるか向こうの桟橋。ここで、隠岐諸島とさよならして本州へとリターン。