お出掛け 北海道(羅臼、知床、屈斜路湖):1日目(移動編)


遅れながらも女満別空港へと。借りた車は三菱のミニデリカと言われる「eKクロス」なる車。車高が高いから助かるね、さてさて、どんな車かなと、東に進路を向けて羅臼岳目指してひた走る!



本日のミッションはガスコンロを仕入れる事。どこで売っているのか、ガスコンロを置いていると思われる知床自然センターが17:00迄とのことで、先を急ぐ!途中見かけたオシンコシンの滝は車内からスルー(あぁ~気になるがっ!)。



17:00間近になって、知床自然センターは間に合わん!と道の駅に寄ることにした!ここにガスコンロがあれば良いのだけれど。と思ってスタッフに聞いてみたら『この辺にガスコンロを売っているお店はないですね~』とのこと。え?まじ?と思いつつ、決してキャンプをしそうにないスタッフ故、不確かな情報なんだろうなぁと思って、別途仕入れた「知床自然センターは17:30まで営業している」とのことで、改めて知床自然センターへと車を走らせる!



辿り着いた知床自然センター。さてさて、どんなかな。駐車場に車を停めると、すぐさま目に入って来た看板。既にヒグマのエリアに入り込んだんだな~と。



こちらが建物内。明日の日の出は3:39ですか、はやっ!そして、知床自然センターの職員さんに聞いてみると、ガスコンロありましたよ。やっぱりあるはずだよね!と。ついでに、明日の登山に向けて携帯用トイレも購入。A隊長が熱烈に所望している「くまよけスプレー」。こちらで借りると24時間制で、翌日の同時刻には返しに来なければいけなく、面倒なので木下小屋で借りることにした。



無事にガスコンロを仕入れて、日も出ていて明るいので、ちょいと観光名所的な所に寄ってみた。来たのはオロンコ岩。登れるようなので階段登ってみた。崖崩れが酷いですな…(それでもまだ通行止めにしていないんだね)。そして、階段は結構急で…。



はぁはぁ、疲れたわ~。こんなレベルで疲れてしまって、明日の羅臼岳は大丈夫か??? ちょっと、いや、かなり心配になるのであった…。



息を切らせてオロンコ岩の頂上へと。頂上は結構広々としていてフットサルなんかもできる広さなんじゃないのかな?頂上からオホーツクに沈んで行こうとしている夕日を眺めてパチリ。中国人観光客なんかも居ましたわ。



階段をテクテク降りてと。途中見かけたテトラポット。鉄鋼むき出しのモノがあるけれど、海岸にてコンクリートを付着させるのか?と思ったよ。工場にて完成品を海に運んでくるものだと思ったのだけれど。



こちらは、ゴジラ岩ってやつかな?



本日はホテル地の涯の裏側にある木下小屋へと宿泊することに。最初、木下小屋はどこにあるんだ?となったのだけれど、ホテル地の涯を正面に見て右側に関係者通路みたいなところがあって、関係者じゃないけど、入っちゃおうと行ってみたら、ありましたよ、木下小屋。



こちらが木下小屋で素泊まりのみの食事なし、電気もソーラー発電による供給のため、弱弱しい明かりのみ。チェックインを済ませて、施設の案内と、熊情報をヒアリング。色々聞いてみると、数分の講習でくまよけスプレーを使いこなすのは厳しいことと、羅臼のひぐまは人を襲ったことがなく温厚であるということから、くまよけスプレーのレンタルは見送ることにした。A隊長は2本差しにしてダブルで所持したい と当初希望していたけれど(笑)。



小屋の主人による手作り(だと思う)の露天風呂。全部で3つあって、1つは女性客向けに囲いがある具合。そんな配慮なんかもあったりして、小屋の主人の心配りが感じられますわ。



あてがわれた部屋。電灯設備無しでしたわ。でも、1部屋あてがわれたおかげで、それなりに睡眠撮ることが出来そうだ(共同で部屋を利用すると思っていたよ)。寝袋を敷いて準備できたら、本日の晩御飯をサササと済ませて20:00消灯のルール に従って寝袋に収まるのであったzzz。





イワタニプリムス フットレスト [ P-721171 ]

←ガスカートリッジとセットで。