鑑賞のススメ 東洋文庫ミュージアム→三井記念美術館(日本の素朴絵)

  
再び東洋文庫ミュージアムへとやって来たよ。今回の目的は、前回の訪問で逃した、あれ!


 
そう、こちらのオリエント・カフェ!こちらで供されている限定ランチを食べに来たのだ!


  
予約なしでやって来たけれど、滑り混みで入れたよ。今回、東洋文庫ミュージアムにやって来た理由は、招待券をもらったから。東洋文庫ミュージアムへと訪問するなら、合わせてオリエント・カフェへと行くしかないよね!そしたら、ランチ食べるでしょ。そう、あの限定ランチ。



限定ランチとは、「マリー」と記載されたモノ。それは、マリーアントワネットと称される1日限定10食のセット!本日、ラスト1個を無事頼むことできましたよと。


文庫ランチ「マリーアントワネット」\1,960(税込)
厳選素材を使用したシェフ特製のお弁当をオリエント・カフェ特注のお重箱にセットした1日10食限定、シェフおすすめの特別メニューです。 [季節のお重、スープ、サラダ、珈琲または紅茶]

マリーアントワネットのお重
このお重は、樹齢115年という小岩井農場では一番古い杉の木を使用したものです。漆塗りには日本有数の漆の本場、岩手県浄法寺産の漆を使うなど、製材・製作・塗りすべてにこだ わった逸品です。


 
これが、古い杉なのか!? 本の様に蝶番が付いているのかな、と思ったら、パカッと開きましたよ。これ、特にご飯が美味しかった!程良く味付けされてます!豆と生姜が、邪魔することなく見事お米とハーモニー奏でてましたわ♪ う~ん、こんなご飯、今度試してみようかしらん。


  
こんな感じのレストラン。良いランチタイムでしたわ。



食後の後は知恵の道(だっけかな)を通って、東洋文庫ミュージアムへと。 ※「知恵の小径」が正解でした。



前回観たけれど、改めて見てみた。日中の気温ぐんぐん上昇で、あ、暑いんだけども…。


 
なんだこりゃ。こんな文字書くの大変じゃろう。人によって、ぶれまくりだよね(まぁ、前回も見たのだけれども)。



さて、ミュージアムへと! この日の展示は「漢字展ー4000年の旅」でしたよ。


  
1階の展示物を見た後は、撮影自由の2階へと。そうそう、このモリソン文庫だね。



パノラマ撮ってみた(パチリ)。


東洋文庫の数あるコレクションのなかで最も有名なのがモリソンコレクションです。1917年、東洋文庫の創設者、岩崎久彌は北京駐在のオーストラリア人G. E. モリソン博士から東アジアに関する欧文の書籍・絵画・冊子等約2万4千点をまとめて購入しました。それから一世紀の時間が流れた今ここにその貴重なコレクションがよみがえりました。
※書籍はお手をふれずにご覧ください(警報機作動中)。スタッフが配架作業等で出入りしますのでご注意ください。


  
世界の文字マップがありましたよ。全体を4種類+その他に分類するという思い切った分類でしたわ。そして、Wi-Fi使えるんだね。


 
知っている物語と内容が微妙に異なる浦島太郎。玉手箱を開けたら、おじいさんでなく鶴に化けてしまったんだとさ。だもんで、亀と鶴は一緒にされることが多いんだとか。ほえぇえぇ~、そんな物語もあったのか。


 
そして、東洋文庫ミュージアムで評判にして有名な(?)解説。今回は直筆の文字も見たのだけれど、最初、企画もので訪問者が描いたものかな、と思ってしまったよ(笑)。


 
こんな通路を通って。通路にあったのは…。


  
文字を発明したと言われる蒼頡(そうけつ)で、4つも目があるわ~。鳥の足跡から閃いて文字を生み出したんだとか。



お次の展示ブース。



こちらにも例の解説が。「龍」が4つもある、書いていて気が狂いそうになる文字は「おしゃべり」と言う意味だってさ。こんな字を充てられた名前の人もいたんだとか。テスト開始が確実に遅れてしまう文字だよね。中学の時に、フルネームで12画の人が居たけれど、シンプルな名前でさらりと書き終えておりましたよ。


 
で、面白かったのが、これまた解説と言うか、やってトライモノと言うか。同じ文字を4つ並べる文字を作ってみよう!ときたもんだよ。その結果は…。「紫」を4つ並べて「アーミー」だとさ。韓国のアイドルグループらしいけれども、紫とはペンライトの光で、観客席に沢山揺れる、その光景を指しているんだってさ~。と解説を読んで、思わず笑ってしまったよ。ついでに、写真も撮ってしまったよ。


  
こちらはオコト点なるモノの説明。色々と考えだす人が居るんだね~。


  
てな感じで一通り観終えて出てきましたよ。来るときは脇の方からレストラン直行だったので、こちらの正面入り口を帰りにまじまじと。


  
神田駅に着いたら、ふぉっと!ピカチュウのスタンプラリーだったみたい。夏休みの時期、子供が参加したくなるイベントだよね!



  
電車を乗り継いでやって来たのは、日本橋にある三井記念美術館。本当は明治大学での展示を見たかったのだけれども、休み期間中に入っておったわい(おい~!残念!)。


 
三井記念美術館でやっているのは「日本の素朴絵」でしたよ(こちらは無料チケットにあらず)。利用後に100円が返却されるロッカーに荷物を入れてと。内部は撮影不可なので、素朴にして緩い画や像なんかを観て、思わず笑ってしまうものも。


展示室1では、狛犬なんかが置いてあったのだけれど、余りの緩さに『威厳はみじんも感じられない』なんて解説があったりして面白い。他にも、貝殻を背中に付けたようなと言う狛犬は、自分にとっては、コーンフレークが付いているかのような感じであったよ。

展示室4では、巻物にかかれている漢字に、さっき東洋文庫ミュージアムで漢字について観てきたよ!と。ついでに、浦島太郎の巻物があって、ここでも浦島太郎が出てきたか!と。日本の昔話のド定番ですな。

展示室6では、無意識の緩絵と意識的な緩絵があると解説があって、豪商の隠居者である旦那の描くものが多かったんだとか。そういった旦那の作品で三井家のモノがいくつか展示されていましたとさ。自前の作品を展示てな感じですな…。



  
三菱系と三井系で、財閥巡りしちゃったな~と。日本橋にて富山のアンテナショップにて休憩することにした。美術館ってば、何だかんだで歩き回るから、疲れるんだな。


 
日本酒の利き酒セットなるものあったけれど、アイスコーヒーにアイス最中を食すことにしたよ。ほうじ茶がブレンドされていて、このアイス美味しかったわ~。ついでに、アイスコーヒーもしっかりとした味わいで、美味しかったわい。



  
その後は日本橋の狛犬をパチリして。


 
そうそう、五街道の起点もね、と。前に訪れた時は夜間で、テクテク歩いて行って真上から撮影したのだけれども、日中帯で交通量が多いので、歩道からパチリ。なかなか楽しい1日でしたわ。さてとで、今晩は何を食べようかなぁ。北海道から取り寄せたイクラにほっけ、イカを並べて海の際を堪能するのでありました。素晴らしき休日♪





富山人気ジェラート店のもなかあいすセット6個入り

←最後にお茶した富山のあいいすもなかが美味しかった!(こちらには
ほうじ茶ないけれど)


茶箱 もなか 5個入 大山抹茶 3個、大山ほうじ茶 2個 長田茶店

←こちらは富山じゃないけれど、ほうじ茶のアイス。ほうじ茶とアイスってば合うね!