体験のススメ 江戸切子(May-2021)
B隊員より。『これやらない?』との誘いあり。手の負傷でクライミングもできないし、行ってみますかね! 久しぶりの体験企画だよ。GWは特にやることもないし、調度良い。陶芸はやったことあるけれど、どんな風に違うんだろね(全然違うんだろうけれど、どちらも回転と言うことで連想したよ)。


  
お昼から体験開始とのことだったので、お昼を食べてから向かうことにした。と言っても、午後の早い時間なのでパパパと済ます必要あり。と言うことで、Suke6 Dinerでパンを買って公園で済ませることにした。先日に自転車で訪れて以来の訪問だよ(調べてみたら2019年12月の事であったか)。



古いエレベーターのボタン反応が更に悪くなっていて、押しても全然反応しない! 気合の押下でようやく認識されました(諦めて階段使おうと思ったら、使うことできずなのでした)。


  
どれどれ、何を買おうかなと思ったらお店の中にある台の上は、すっからかん…。工房の方にパンが並んでおりました(ほっ)。


   
支払いはPayPayで素早く精算。あんまり時間がないものだから、ダッシュ咀嚼でお昼を済ませる!





時間がおしていて、少し急ぎ足で本日体験する創吉浅草店へと。すでにB隊員が到着していて、お店の前で仁王立ち待っていましたよ。


  
これが本日江戸切子体験するお店なのね。体験だけでなく、グラスを販売しているお店でしたか。と言うか販売があって、後から体験教室を設けたという感じかな。


  
体験は建物の2階で実施されておりました。階段を上がって、玄関で靴を脱いで教室へと。もち、マスク着用での体験です。



窓から見える景色が、the浅草!



こんな所で体験します。この部屋以外にも、別の部屋があるらしく、体験教室の繁盛ぶりがうかがえますよ。


  
並べられた、体験で使用するグラス選び。良いグラスは追加料金を払うとのこと(色付きグラスはプラス料金)。イメージ支援の為か、サンプルグラスは既に模様が入っているものでした。さてとで、どれにしようかなぁと色々と迷った結果、基本グラスで小さいものを選んでみた。


そう言えば、以前の藍染でもそうだったけれど、前もってデザインイメージを固めてくるべきだったよ…(そう言えば、あれも浅草だったな)。当日になってイメージの準備ができていないものだから、あたふたとなってしまったのでした(そんな準備不足、良いものできないよね←しょせん体験なんだけれども、一応は準備の効果はあるかなと)。


  
先ず講師の方が軽く実演で説明してくれる。ちなみに、回転する円盤は鋭利なモノではないので、触れても支障なし(切り傷にはならない)。子供も安心して体験することができるねっ。


  
そんな訳で、各自に作業場所が割り当てられた。


ここまでで20分程度であろうか。こちらの体験は90分モノなので、残り1時間超。となると、デザインしてカットして…。結構急ぎ足で作業を進めないと、中途半端な状況で終わってしまうぞ、と。なので、シンプルデザインにして、急ぎ足で作業するよう心がけることにした。

と、その前に練習用のグラスがあてがわれた。すでにマーカーしてあって、マーカーに沿って切り込みを入れて、どんなもんだかを体験、学習するというもの。こちらのグラスは厚めのモノとなっているので、切子入れ過ぎて貫通してしまう心配はないとのこと(確かに分厚い)。



 
こちらが練習のグラスと練習結果。む、難しい! 真っすぐ、そして、均等の幅で削るのですら難しい!むむぅ~。俺、先日に立て続けでルネラリック作品観てるから(ルネラリック美術館アクセサリーミュージアム)、ガラス作品についてはちょいと煩いよと思ったのだけれども…。


 
とても、こんな風には削れませんわ。もう、回転する円盤が違うのかなとも思ってしまうほど。こりゃ、自分のグラス、どうなってしまうんだろう???


  
そんな不安を抱えて、下書きに相当するマーカーに着手。当初は紅葉をデザインしようとしたのだけれども、とても無理そうなので、直線を基本とした花火柄へと変更!


 
では、時間も限られているので、ちゃっちゃとやっちゃいますよ!と言う訳で削ってみるのだけれども、難しいわ~。幅が均等にならない…。削り直しも難しい!


なにより、最初のタッチの際に、狙った場所へと接着しないこと多々。そんな訳で、削り直しでやってみよと思っても、狙った場所に接着しないもんだから、傷(不揃い)がより酷くなるという…。これは辛い! 最初の取り付きとしては、陶芸や陶芸へのデザインよりも難しい! とんでもなく難しい! 八方ふさがりで、手直しもそこそこに、これ以上時間をかけて作業しても傷が広がるだけなので、止めておこう。



  
と言う訳で仕上がりました(=あきらめました)と講師の方に伝えると、ではこちらで撮影できますよとライティングスポットが用意されているのでした。馬子にも衣裳と言うのか、こうやってみると、そこそこの仕上がりに見えるね。


 
と言う訳で、奇跡のショットを狙ってあちらからこちらから撮影してみるのだけれど、やはり2割り増しくらいに見えても5割、10割とはいきませんでしたわ。


 
こちらがB隊員の作品。最後に講師の方に手直しをしてもらっていたのだけれど…。自分が最初に見た感想は、『フランケンシュタインかい!』なのでした。ちなみに、グラスの輪に沿って横に円を描くような切込みは難しいんだとか。縦に直線が難しいんだから、推して知るべしでしょう。


 
最後はこんな箱に入れてくれました。箱だけ見ると立派だね。ちなみに、終了時間は急かされることはなく、緩かったです(終わった人から、ライティングスポットで撮影)。


 
体験終えて反省会。こちらの抹茶ティラミスが気になったのだけれど、満席状態で入店できず。


  
さっきのお店はあきらめて、こちらのお店にやって来た。「友路有」 と書いて「トゥモロー」と読むらしい。昔B隊員と訪問したパンダ@阿佐ヶ谷を彷彿させる階段。さてさて、どんなところだろう。


と思ったら、凄い繁盛ぶりの喫茶店なのでした(お客さんで満席!)。運良く空いていた最後の1テーブルに着くことができたよ。そして、まったりとくつろぐことできて 珈琲西武@新宿かのように、まったり空間をすぐさま認識(そんなオーラぷんぷん)。さらに、写真でご覧のとおり、本が沢山あって自由に借りられるとのこと。ついでに言うと、文房具も借りることができるんだとか。充電用のケーブル貸与ももちろんですよ。凄いぞ友路有!


この後、珈琲を飲んでいると、昨年末にジョブチェンジ&帰国したT隊員が合流して久々の出会いとなり、近況報告のし合い。そんでもって、本日の体験成果物を取り出しての反省会。いやぁ~、難しいね!と。駄作の成果物はすぐに箱にしまわれて次の話題へと。しかしながら、体験を一緒した人たちは、なかなかに器用な人たちで、同じく初体験ながら、なかなかの作品を作り出しておりました。そして、切子体験者の申し込み賑わいに驚いた。結構な埋まり状況っぽくて、大盛況!