新潟旅行(清津峡渓谷トンネル→西福寺→光の館)(Oct-2021) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
すっかりくつろいでしまって、マスクを外していたのだけれど。注文の際に、店員さんやって来て、マスク外したままに気付き、「あっ!」と口に手を添えると、『全然、良いですよ~』とツボに入った様で、妙に受けていらっしゃったのでした(ほっ)。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
開山堂の中に入ると、ビデオで石川雲蝶についての紹介が流れる。暫く見入ってしまいましたよ。どうやら石川雲蝶は遊び心があって、素晴らしい彫刻の数々だけでなく、板の間にある節なんかを野菜や小物をデザインした木を当てはめて補強していたらしいです。確かにで、ビデオを観終えて、館内を歩きつつ足元の板の間を見ると、あちらこちらに補強された跡が。 そして、本堂へと足へ運び、足を踏み入れた瞬間に「うぉっ!」 と思わず声が出てしまうほどの迫力!圧巻でしたよ。素晴らしい彫刻が色あせてない綺麗な色彩とともに目に飛び込んでくるのでした。ほえぇ~と、どんだけの技術を必要として、どんだけの歳月を注ぎ込めば、こんなものが出来上がるんだろうね(才能が活かされてます)。ついでに言うと仕事を依頼するお金も必要だよ。 実際に、こちらの仕事を依頼した和尚は、お金の使い方に対する色々な意見への調整も大変だったとか…。石川雲蝶が仕事をやり終えた後、和尚はこちらのお寺からは身を引いて、別の場所へ行ったんだとか。ちなみに、素晴らしき作品の数々がある西福時は、日光東照宮にも比肩するとして「越後日光開山堂」とも呼ばれているんだとか。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ちなみに、こちらで注意を受けたのは、照明がついていないので夜間時の入浴はお気を付けくださいとのこと。夜に入浴すると、本当に暗くて、シャンプー・リンスー・ボディーソープの区別がつかずに一苦労(汗)。翌日にスタッフの方には、目の不自由な人向けに表面に凹凸がある容器が存在するので、そちらを利用したらどうですかと進言したのでした。 ちなみに、お風呂の縁に設置されていたのがLED。浴槽に入って湯船に波が立つと、LEDがゆらゆら・チカチカとなかなかに幻想的な感じ。そして、暗い浴槽で、唯一ぼんやりと明るい水中。入浴で照らし出された身体が、なんだか頭でっかちな棒使い人形のようで滑稽でしたよ。 面白・不思議な体験は、見学ではなく宿泊して体験してくださいな(青空観賞よりも、興味深かったかな)。 |
|
|
|
光の館はスタッフは存在せずに、宿泊者自身が好き勝手に宿泊すると言う施設。ゆえに、食事は自分で用意するor夜食はお弁当をお願いすることもできると言うスタイル。また、宿泊は2グループ迄まで受け付けていて、誰かと相乗りすることが前提となるのでした(その代わり施設使用料をシェアすることができる)。 自分の場合は、最初は占有状態だったのだけれど、後から子連れの家族予約が入って、ご一緒することになりました。ジェームズ・タレルの考えで、建物内の部屋割り等は宿泊者同士で調整することになっていました(調整にスタッフは介在せず)。ご一緒したご家族に対して思ったこと。子供の時から、こんな施設に泊まるなんて。なんて色々な経験・刺激を受けることのできる両親のもとで育つことができるんでしょう!こんな両親を持つなんて、なかなかにないよね。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|