新潟旅行(わらあーと→玉川堂→光の館)(Oct-2021)


翌朝。日の出の時には雨が降っていて、早朝の空鑑賞はできず…。昨日の移動疲れもあったし、気持ち良く2度寝をしましたよ。目覚めて、昨日仕入れたパンと蕎麦稲荷をもぐもぐと。ところで、台所からの景色が、ちょいと東山魁夷の「緑響く」 かのような。



建物廊下はこんな感じ。もう、お寺だよね。




チェックアウトを済ませて、昨日見た不思議なオブジェを軽くチェック。



摩訶不思議なスタンドワールド!?



背負子に貼り付く数々のミニカー。



レイチェル・カーソンとな。



どうやら、「レイチェル・カーソンに捧ぐ」 というタイトルで作られた作品だとのこと。レイチェル・カーソンの「沈黙の春」をテーマに作ったそうですよ。越後妻有のトリエンナーレ作品なのかな。



なるほどね~てな感じで作品を後にし、マンホールも撮ったりして次の場所へと。本日の移動も少々ありますよと。



高速を使って北上。段々と青空広がって来ました。



やって来たのは「わらアートまつり」の場所。会場に着くころにはすっかり青空(移動の早い段階から青空だったけど)。車を降りると汗ばむ陽気なのでした。ところで、サイトを見ると「わらあーと」だったり「わらアート」だったり文言ぶれが…。



さてさて、わらアートはどこにあるのかな。今年のアートは何でしょう??? 園内マップを見ると、3つしかないみたいだけれど…。あらら。



1つ目は三角達磨なるものでした。武蔵野美術大学の学生さんたちによる作品でした。三脚も持参していたので、珍しく達磨と一緒に撮影もしたのでした。



お次はアマビエ。良く知らないキャラクターなのでした。先日、外人に説明する機会があって、どう説明したらよいものか「汗」でしたよ。こちらも武蔵野美術大学の学生さん作品でしたわ。



最後が鳳凰。こちらはデザインだけ武蔵野美術大学の学生さんが担当したみたい。どうやら、武蔵野美術大学が深くかかわっているみたいだね。3つを観終えて、もう少し沢山の作品が見たかったな~と。


今、調べてみたら…。そう言うことでしたか。

旧岩室村と交流のあった武蔵野美術大学(東京都)に、稲わらを活用した催しが出来ないかと相談し、稲わらを用いてアート作品を作ったのがきっかけです。 平成18年に同大学と岩室温泉観光協会が協働で毎年1作品を西蒲区の岩室地区に展示しました。平成20年度より新潟市主催の「わらアートまつり」として開催し、西蒲区内の巻、岩室、西川、潟東、中之口の5箇所に作品を展示しました。 平成21年度から上堰潟公園に作品を集め、地域の特産品販売やアトラクションなどを披露するイベントとして現在に至り、多くの関係者の努力と創意工夫で発展してきました。




暑い日射しに、思わず傘をさして広い園内を移動。



パチリとパノラマ撮影。向こうには、ちらっと3つのわらアート。



人力ゴーカートとでもいうのか、サーキットありました。これ、子供が喜んで遊びそうだね。



こちらは長い滑り台。思わず滑り降りてみたのだけれど、ローラー仕込まれている滑り台はお尻が痛い(>_<)!



ヤギも居ましたよ! 餌箱があって、小銭を入れて購入し、餌やりすることもできますよ。


ヤギの首にぶら下がるもの…。そう言えばあったりなかったりだなと。調べてみたら。

肉髯(にくぜん)とか肉垂(にくすい)と呼ばれるもので、スイス原産のザーネン種等によく見られます。この肉髯の「ある・なし」は遺伝に依っていて、「ある」方が遺伝的に優性です。何のためにあるかというのは不明または機能はないというのが定説です。山羊の他にも鶏にあるのは皆さんご存じだと思いますが、豚でもメキシカンヘアレスピッグという毛のほとんどない豚にもあります。また、肉髯の付着位置は通常首ですが、耳にあるものもたまにいますし、大きさ、数(1つのものもいる)も様々です。



ヤギを後にして、こちらはコスモスわんさか。





わらアートの会場を後にして。思った以上に時間少なく巡ることができたので、次の目的地途中にあって気になっていた彌彦神社へと訪問することに。と言ってもガッツリ時間は無いから、さらりと訪問。近くに競輪場もあって、マンホールは競輪のデザイン!



境内に入ると、いきなり鹿さん登場。動物園かのようですわ。



そのお隣は鶏小屋。鶏がずら~っと。しかも日本全国の品種がおりました。下手な動物園よりも種類、居ますよと。鶏は時を告げる動物として、神聖視されているから神社で飼われることもあるんだよね。



先へと行くと土俵なんかもあったりして、相当な規模の神社であることが伺えますわ。



これは何だろうな? 「石油蒸留釜」 といって、日本で最初の石油精製装置だそうですよ。新潟と言えば、日本では珍しい産油地ですからね(わずかだけど)。



こちらは神馬舎。さすがに本物の馬ではなかったけれど、立派な木彫りの馬がおりました。隣で地元ボランティア青年(?)が解説をしていて、木彫りに継ぎ目が見当たらなく、1本木から作ったとも言われているんだとか。



いよいよ、本殿へと。



青空と緑をバックに本殿が良い感じ。



中では祝詞が読み上げられておりました。



こちらは摂社。



色々な神様が勧請されておりました。摂社も立派な社だよ。



違うルートで出口へと。こちらの綺麗な建物はトイレでした。あちこちの設備が立派ですわ~。



こちらが正門だったかな。



再び境内に入って、俵の記念碑に「重軽の石」なるもの。今調べて知ったけれど、2回持ち上げて、2回目に感じる重さで占うというものらしい。自分は腰痛爆弾怖くて、 とてもトライしようとは思わず…。若いグループの人たちが、ワイワイとトライしておりました。




彌彦神社を後にして、こちらも訪問せずにはいられない!終端駅となる弥彦駅!



さっそく駅舎へと。ホームへのドアは固く閉ざされておりました…。ゆえに、ホーム上に立つことできず、外からホームをパチリ。




駅を後にして巨大な大鳥居! 青空をバックに格好良い!



そうこう、燕三条市へと。燕デザインのマンホール!



本日のお昼は珍しくパンではなく、ラーメンを食すことに。こちらが評判よろしかった杭州飯店。 既に人が並んでいましたよ。車を停めて、ダッシュで列に並ぶ。



運良く、それほど並ぶことなく、お店へと。ちょうど良い回転のタイミングだったのかしら。とりあえず、ラーメンと餃子を注文しましたよ。



出てきた餃子はボリューミーで…。そして、背油のラーメンも出てきましたよ。お味の方は…、う~ん、普通なのでした。一緒したトリッシュが、『(都内の)近所にある燕三条のラーメンの方が、洗練されていて美味しいよ』と。こちらの素朴な味わいに、なんか、それ分かる感じするわぁ(近所のラーメンとやらを食べたことないけど)。もちっと、ひと工夫と言うか、何か味の追加が欲しいところでした。



食事を終えて、お店を出ると行列が延びておりました。ちょうど良いタイミングでお店に入ることができたんだなと。少し遅れていたら、長時間待ちとなるところだったよ。




さて、お腹を満たしてやって来たところは、玉川堂! ここ、来たかったところで、やりたいことリストの1つ!



店内に置かれた高級感あって、匠の技で作り出された 数々の商品と言うか工芸品(と言っても良いんじゃなかろうか)。



急須に見とれていたら、商品の急須でお茶を入れてくれました。軽く商品説明を受けて、工房の見学へと。



工房へと連れて行ってくれて、こちらでバトンタッチ。バトンを引き継いだ職人さんが工房を説明してくれましたよ。



早速にで、足元に並べられた製作過程のアイテム。そう、こちらは槌起銅器 と言って一枚板からコンコン小槌で叩くだけで、急須に仕上げると言う工法。本当ですか!?ですよ。もう、職人技ですよね。急須の口の部分なんて、よくもまぁ、こんなん仕上げられますねっ!



こちらは作業用の椅子で、穴にあるところに木の棒を差し込み、急須をあてがって色々な角度から木槌で叩くそうです。この椅子も、年季入ってますね。



案内は続いて、工房の奥へと。こちらは金付け・金焼きなる工法を経ることで表面が色々な色・見た目に変わるとのこと。さらに磨いたり、たたきを加えることで表情を複雑にさせるんだとか。色々なデザインありますね。


形ができた銅器に溶かした錫(すず)を塗り、それを焼くことで表面に銅と錫の合金を作る。その層を温泉の成分でもある硫化カリウムと反応させることで黒くする。表面を磨いたあと、色水と呼ばれる緑色のお湯で銅器を煮込む。色水には緑青(銅に発生するサビ)が溶かしてあり、酸化反応により銅器を着色する。錫の有無や、その塗り方、塗った後の焼き加減、磨き方等の組み合わせにより、多彩な色のバリエーションが生まれる。



ちなみに、天井はご覧のとおりとても高く、壁も非常に薄いため冬場は寒く、夏場は暑いと言うのがひしひしと感じられるのでした(大変だなぁ)。



この白いもので磨くんだそうです。木から取れる自然のモノを利用すると言っていたけれど、なんの木だっけかなぁ。




と言う訳で、見学を終えて急須がずらりと並びました。


完全1枚板から作りだした急須と、注ぎ口だけ後付けで別部品として取り付けた急須の2種類がありました。完全1枚板からのモノは、結構なお値段だったのでした…。これだけ工芸品なる急須が並ぶと、なんだか普通の商品に見えてきますよ(と言っても、1つ1つが良いお値段!)。

ところで、工房紹介をしてくれた職人さんの目が力強く、そして、誇りをもって工房紹介をしてくれました。仮に自分が職場紹介するとき、ここまで誇りを持って紹介できるかな…と思いましたよ。どうやら、土日も職人に工房を開放していて、技術を磨くための個人利用を認めているんだとか。お店の商品以外の品物を作ることも許可されていたりと、『結構自由にやらせてもらっています』とおっしゃっていましたよ。

36協定とか、堅苦しい労務管理していたら、技術は十分に磨かれないし、工芸品も生み出されないよね(と思うのでした)。モノづくりには、時間を忘れて、のめり込む事も必要なんじゃないかなと強く思うのでした。というか、のめり込むって時間を忘れて作業することだよね。それを、「はい、今日はここまでです」なんてやっていたら、せっかく波に乗った状態がクリアされちゃいますよ。



お次はビールグラス。こちらも銅製なので、注いだビールの冷たさがグラスへと直ちに伝わるんだとか。ビールの泡もきめ細かくなって口当たりが良くなるんだとか(本当かな)。格好良いグラスが並びましたよ!





お次で訪れたのが、SUWADA OPEN FACTORYなるところ。お洒落なギャラリーと化してますよ。入り口には、巨神兵みたいなオブジェが槍を持って立っておりましたよ。



コアとなる胸のところには、爪切りがっ!



トイレに行ってみたところ、金具のアイテムが全て内製もの(多分)でしたよっ!



奥に進むと良い感じの空間が。



こちらのカフェが良い雰囲気~。でも、社員食堂とのことで、外部の人は利用することできず、なのでした(残念)。



とりあえず、地下にある見学通路から行かせてもらうことにした。本日は週末ゆえ、数人の社員が作業をしているだけでした。



ふと見上げた通路の照明は、ナイスなデザイン&加工のモノでしたよっ。



こんな感じで見学できました。



通路の奥には、金属加工で作られた盆栽が。格好良いねっ。



見学コースが終わって、地下から1階に上がるとショップがありました。こちらにも金属加工のミニ盆栽。あとは、爪切りなんかも。



と言う訳で、一通り見終えてアイスブレイク。置いてある食品ケース(?)も、自社作品モノっぽかったですよ。



そして、アイスと一緒に出てきたスプーンも、自社作品かな?




アイスを食べ終えて、お次は藤次郎 なる包丁屋さんへと。燕三条の包丁が欲しい!てな感じでやって来ましたよ。包丁がずらりっ。



お店の受付で話をすると、隣の建物にある見学コースへと行けるらしい。行ったんお店を出て、隣の工房へと。



週末ゆえ、工房にはほとんど人が居なかったのだけれど…。工房に入った途端、奥の方から社員さんがやって来ましたよ。すちゃっと取り出した簡易マイクで解説してくれました。おかげさまで、解説の声がはっきりと聞こえました(配慮が素晴らし)。



包丁は藤次郎の銘が打たれるのだけれど、プリントと彫刻があるとのこと。製造方法の違いで、銘の打ち方も変えているんだとか。こちらで、彫刻の実演を見せてくれると言う。



パパパと、「藤次郎」彫刻を見せてくれました。ほえぇ~、手慣れたものでしたよ。



おもむろに取り出した金属の小片プレート。お名前を教えてくださいときましたよ。どうやら、名前を彫ってくれるとのこと! 見学させてくれた上に、こんなプレゼントもありますか(サプライズプレゼントでした)。受け取った小片プレートには、綺麗にしっかりと名前が刻まれていましたよ(名前箇所は、ぼかし入れました)。



実演&プレゼントをもらって、見学コースを先へと。モニター説明もあったりして、しっかりとした見学コースとなっていました。



社員の方、もう1名発見!何か作業していますね。



こちらでも、包丁研磨の作業をしていましたよ。



一通り見終えて、展示コーナー的な。こちらの写真で写っている人が、さっき名前を彫ってくれた人なのでした。



見学終えて、再び販売コーナーへと。包丁欲しいんだよね、ついでに、ステーキ用のナイフも買っておこうかな(ステーキは、あんまり食べないけれど)。



せっかく燕三条まで来たので、お買い上げ~。今回は、色々と買い物をしている新潟県旅行なのでした。ちなみに、カード支払いの際に読み取り機械のカバーは自社制作品と思われる金属ケースなのでした。模様が、ダマスカス鋼ですよっ。




朝から色々と見学し終えて、本日のお宿へと。再び弥彦神社の大鳥居を走り抜けて。



本日のお宿は、四季の宿みのやにしましたよ。



チェックインすると、女性の宿泊者向けに各種デザインの浴衣貸し出しサービス。男性用はありませんでしたわ。



館内は大正ロマン的な、そんなデザイン。残念だったのは、部屋のドア。薄っぺらい感じがありありなのでした(撮影失念)。



お部屋の方も、こんな感じでしたよ。



洗面所も大正ロマン的だけれど、お風呂は普通なのでした。洗面器は対象を通り越して、昭和な感じでした(懐かしのケロリン!)。



先ずはお風呂を済ませてから(写真撮影忘れた)、入浴後はホテルの食堂へと。



こちらが、食事。お品書きを見て、やっぱり結構な量があるね…(ごくり)。全部食べられるかな…。



サーモングリルに、サーモンカルパッチョ。蟹は身もジュレも美味かった~。



茶碗蒸しも間違いないね。そして、海老入りの味噌汁も美味しでした。他にも色々出てきて、お腹いっぱいとなり、デザートは食べることできず…(部屋に持ち帰らせてもらいました)。


本日は、藁あーとに始まって、燕三条のラーメンを食して金物工芸品を鑑賞して購入と、じっくりと堪能した1日でした。振り返ってみると、ラーメンを食べたり、買い物したりと、普段とは一味違ったお出かけ内容なのでした。車の移動だと、買い物した商品も楽に持ち帰られるから良いねっ。