壱岐の島(古墳・遺跡巡り編)(April-2022)
最終日となる4日目は、1日ふるではないけれど夕方の飛行機まで、それなりに時間あり。今日は沢山ある古墳を巡ることにしよう。それで良い時間になるんじゃないのかな、てな感じです。古墳までもあるのだから、壱岐の島ってば、本当に見どころ沢山ですよ。



最終日も気持ち良い天気。到着の初日は曇りだったけれど、以降3日間晴れ続き(暑かった)。気持ち良い日が差し込む中で朝食。昨晩もあんなに食べたのに、いつも以上の朝食を食べてますわ。



朝から訪問できる場所へと立ち寄ることにして、選んだのがこちらの鬼の足跡。先日に無人島「辰の島」でも鬼の足跡を見てきたけれど、右足と左足で足跡が2つあると言った感じかな。



こちらが、右足か左足かは分からないけれど、鬼の足跡。見事な穴が開いて橋ができてました。



手入れされた芝生のテラスと海風が気持ち良い!



海も綺麗!



あちらも、こちらも透き通る透明度、夏だったら入りたくなっちゃうね。



辰の島に続いて、こちらでもポーズをとってしまいましたよ。



ちょいと買い物するために、薬局へと寄ってみました。品揃え沢山ありまくりで、島価格と言う訳でもなく、壱岐の島ってば、生活しやすいのでは!?ですよ。




買い物を素せて、掛木古墳へと。古墳ってば、久しぶりに見たけれど、the古墳てな感じだね。



中に入ることができ、照明付きで良く見ることができますよと。石棺もあって、お墓であったことが伺えますわ。



上を見上げて、後ろを振り返って、こんな感じの古墳内部。



ちなみに、昨日にスタッフの人に聞いた『明日は営業日』については、『やってますよ~』との回答だったのに、ばっちり締まってましたよ…(おいおい)。日本の未来を憂う事ばかりだな。



この辺りは、古墳が沢山あり。古墳マップを見て訪れたのは、百合畑古墳群。その名のとおり、沢山の古墳がありますわ。



こちらは、百合畑17号墳だとさ。少なくとも17個はあるってことだよね!? すげぇ~。



中を覗いてみました。何もありませんでした。古墳名称が番号になってしまうくらい、すっからかんで何もわかってないんでしょうね。



いくつかの古墳を見て次に向かったのは、生池城跡。



なかなかの上り坂をテクテクなのでした。不思議なことに、最初に見た案内で「200m」と書いてあったのに、暫く進んだところの案内にも「200m」と書いてあったこと…。生池城跡は、特に何もないところなのでした…。




レンタカーを借りた際についていたマップだったか、そちらに乗っていた亀石とやらを見てみた。民家の庭に置いてありましたよ…。奈良旅行の際に見た亀石よりも、小ぶりな感じだな。民家ゆえに、遠慮しながらの撮影。




お次は双六古墳とやらへと。



こんな感じのところなのでした。レジャーシートを敷いて、お弁当を食べるのも良さそうな所でした。



古墳に登ってみよっと。古の人たちも、自分の墓に人がズカズカと登って来るとは思わなかっただろうな。しかしながら、こちらの小山には階段もこしらえてあって(自然と出来上がった?)、ついつい登りたくなりますよ。



小山に登ると、見晴らし良し!ちょうど、木を越えての視線高さとなって、森林の広がりが見られましたよ。なんだか、アンコールワットでの遺跡からの眺めを思い出しましたわ。思わず、Y字バランス!




お次は笹塚古墳へと向かうことにした。途中の道が、細いこと、細いこと(汗)。対向車が絶対に来てほしくない道なのでした。



道を進んで行くと、あれ?っと道の横に古墳が。こちらが笹塚古墳ですか。古墳の前に車を停めて。



準備良く、ヘッドライトを持参していたのでした。鞄から取り出して、古墳内部を散策。



糞尿の臭いと黴臭さのある古墳内部でしたわ。頭上を見ると、蝙蝠が~!



苦労して方向転換。帰り道も、対向車が来ないことを祈るのでした。大分行った先でタクシーとすれ違い。この場所ですれ違って良かったよと、ホッ、なのでした。




お次は車道沿いにあって、安心して訪問することができる鬼の窟古墳。鬼の絵が描かれた売店(営業しておらず)がありました。



こちらは、メジャーな古墳ゆえか、照明設備あり。中には入れないのかと思ったのだけれど…。



トリッシュが入れるよ~と。足元を見ると木板が置いてあって、確かに入っても良さそうなのでした(ちょいと気付きにくい)。ちょうど、古墳の入り口に大きな石があって、壁の様になっているのが進入禁止なのかなと思わせるのでした。



古墳内部から振り返ると、こんな感じ。結構奥深く、照明があっても途中のところは、目が慣れてないこともあって暗かった。




性懲りもなく、小島神社へと。本日の様子はこんな感じでした。



小島神社へと寄ったのは、こちらのほらほげ食堂へと来る途中にあったから。ほらほげ食堂にて、再びウニを食そうという魂胆。



本日は、ウに丼とウニパスタにしてみましたよ。ウに丼美味しです。そして、まかないと言ったら失礼か、家庭料理的な感じのパスタとウニが見事にマッチして美味かった~。ちょいとジャンキーな感じが、美味しかったんですわ。



食後は、さっきから時間も経ったし変化も生じているだろうと、再び小島神社へと。



昼食前の訪問と比べると、大分参道が現れているね。



ここから撮影すると、参道が良い感じに撮れるかな(パチリ)。



パノラマにしても良いね(パチリ)。



もう1枚撮っちゃおっと(ほとんど、変わり映えのないショットだけれど)。




食事と小島神社の様子に満足してやって来たのは、原の辻ガイダンス。駐車場から暑い~とやって来て、館内のエアコンに癒された!館内に入ると、VIPのごとくスタッフの付き添い説明が始まったよ!



ジオラマを使って遺跡の説明を聞きました。という事で、建物を出て、実際の遺跡を見に行きましょう。ところで、途中にあったこの藁人形が意味するものは???なのでした。



日を遮るものが何もない遺跡へと。暑い~とやって来ましたよ。



高床式の建物も。



こちらは竪穴式住居ってやつだね。綺麗に再現されていたのでした。




最後は飛行機の時間まで休憩&のどを潤すために、K's cafe & 雑貨へと。



お洒落な感じで出てきましたよ。最近は、ビジュアル面を考えないと、インスタ映えしないし、お店も見栄えの手腕が問われるね。とりあえず、暑いさなかでやって来て、冷たいものが身に染みわたる!壱岐だけに、生き返りましたわ。



レンタカーを返却して送迎してもらい、壱岐空港へと。ローカルな感じの手続きを終えて。



長崎からの飛行機がやって来ました。往路は水中翼船を利用したけれど、復路は飛行機を使ってビューンと帰京しますよと。



ぶぉ~んとプロペラが勢い良く回転し始めて滑走路を走り始める!



離陸すると眼下に広がる綺麗な海。



さよなら、壱岐の島、でした。そして、経由するところは、長崎空港。



長崎空港へと到着です。この風景を見たのは…と、フラッシュバックして思い出したのは2016年9月に五島列島を訪問して利用した時だぞと。



羽田壱岐の便まで時間があるので、空港を散策。



ガチャガチャコーナーを見て、お土産屋さんで購入したのは、(福岡じゃないけど)明太子味のポテトチップス。こーゆーのって普段は買わないのだけれど、たまたまに、ね。



ここで、一端お別れするトリッシュと少し早い晩御飯。長崎にやって来て、食べたくなった固焼きそば。単調な味ゆえ、後半戦は辛かった…。こちらのお店はQRコードで注文すると言うスタイルを取っていましたよ(少し使いにくいシステムであった)。



食後はトリッシュとはさよならして、美しい夕焼けを見つつ待ち時間を過ごし、ANA便へと乗り込む~。帰りはらくちんANAで、羽田着♪ やっぱり、ANAが良いね。



と言う訳で4日間の壱岐の島旅行を終えました。失礼ながら、当初は乗り気ではなかったのだけれど、何とか旅程を組み立てて訪問してみると…。そこは、沢山の見どころがありまくりで、どれも興味深いものでした。予定にはなかったけれど、神楽をはしごしてしまったりと、新たな発見なのでした。現代でも見入ってしまう神楽とは、昔の人は血肉が騒ぎ出すイベントだったんだろうね。

神楽だけでなく、イルカパークや古民家、料理(壱岐牛、ウニ)、無人島に古墳や遺跡etcと驚くべき壱岐の島の魅力、見事に魅了されてしまいましたよと。古事記で5番目にできたと言われている壱岐の島、日本人だったら訪問しておかなきゃ!なのでした。そうそう、古事記では7番目にできたと言われる佐渡島。こちらも行ってみたくなっちゃったな~。

おまけ:こちらを執筆していて気付いた色々な残念なこと。日本の未来を憂う事が沢山あったな~、なのでした(本当大分かしらん、でした)。