鑑賞のススメ あしがくぼ氷柱(Feb-2023)
『あしかくぼ氷柱』行ってみようと。『えぇ~』と思ったけれど…。『Laviewで行けば面白いんじゃない?』、『そうだね!』と早速にチケット予約(^^ Laviewはユーザー登録不要で、簡単便利にチケットをweb購入できましたよ。


先ずは所沢駅へと。ここからLaviewに乗って、芦ヶ久保駅へと。あしがくぼ氷柱は、昼バージョンと夜バージョンを観ると言う気合のいれっぷり(マジっすか)。所沢駅で軽く散策すると、壁に巨大な「看護師転職」の看板。そこには巨大QRコードがあるけれど、興味を持った人はスマホをかざしてアクセスですかね。その様子を思い浮かべて、心の中でくすり、でしたよ。



こちらのホームからLaviewに乗り込んで、芦ヶ久保駅(西武秩父駅)へと。



列車到着まで時間があるので、もう暫く所沢駅を散策。こちらは授乳室・おむつ取り換え室が用意されていて、ゆったり空間。テラスもあって、電車が来るたびに子供が喜ぶね。



授乳室・おむつ取り換え室だけでなく、設置してあった自販機におむつが並んでいましたよ!むむむむむ、これは凄い!



所沢駅のフリースペースを満喫し、そろそろだね、とホームに降りてLaviewをお迎え。



来た~!フロントの球面ガラスと銀色コーティングが特徴的なLaview! ちなみに、web購入なので紙のチケット発券はなく、車掌が来たらそれを見せれば良いみたい(結局提示を求められることはなかったけれど)。



早速に乗車!中は広々でバリアフリートイレも完備!(乗車時には閉まっていたドアが、後で車内散策するとドアが開いておりました) トイレとは別の洗面所も、明るくて清潔感ありありでした。



さてとで、購入した座席へと。運良く先頭車両の先頭座席を予約で来たのです。



天気良く気持ち良い陽光を浴びて、先頭の座席へと。座席にはUSBコンセントも用意されていて、ビジネスマンも時間を有効に使えますよと。実際、車内にはパソコンを用意して作業をしている人も、ちらほらと。



シートの座り心地も良く、特にヘッドレストが良かった。ヘッドレストは新幹線よりも断然良しでしたよ。椅子の座り心地、リクライニング具合も良かったのだけっれど、1つだけ難を言うと、ひじ掛けの幅が狭いこと。何故に、こんなに狭いのよ、と。



先頭車両は良いですな♪



と思ったら…。飯能駅で、前後が逆転して運行することに。つまり、最後尾車両にて後ろ向きの乗車となるのでした(なんと~!)。どうりで、簡単にチケットが取れたわけだ。こちらのガラスが飯能駅で曇りガラスになって、運転手交代の間は、目隠しするのかなと思っていたのだけれど、気付いたら反対向きに走り出したのでした。



ちょいと、車内散策へと。結構、空いてますわ。



次々と車両を移動し、先頭車両へと。あれ?車内モニターあったんだね。これで、最後尾車両に座っていても、前の景色様子も分かりますよ。



自分の最後尾車両へと戻ってきました。こちらの一人掛けシートの広いこと。予約する際は、こちらの席を取るのが正解かもしれないよ。座ってみたけれど、ゆったり感が、素晴らしいですわ。秩父に近付くにつれて、トンネル通過が増えるのでした。



そろそろ、目的の芦ヶ久保駅!



芦ヶ久保駅で降車して、Laviewを見送るのでした。



駅を降りると、氷柱の案内。駅はこんな感じで、駅を降りたところにトイレあり。西武線の奥の方の駅は、だいたいこんな配置・作りだね。



駅から見えるのが、道の駅。車でも、こちらに訪問できますよ。祝日とあって、沢山の車が駐車されてましたよ。



受付までやって来ました。沢山の文字が賑やかに、あり過ぎですわ。



ここ数日の暖かさで、氷柱は丸みを帯びているとのこと。



チケット購入とともに、地図をもらいました。この地図を良く見ておらずという失態を犯すのでした…。



てくてく、会場に向かって歩いて行きます。ボチボチのアップダウン。



チケット売り場から7分ほど、駅からになると10分弱になるのかな。会場に到着です。



ほほぉ~、これが氷柱ですか。



確かに、丸みをおびておりますな。ってか、何か違和感と言うか、感じるものがあったのだけれども、よくよく考えたら、毎週末の雪山ハイクアップで、辺り一面の雪景色を見ていたのでした。一部だけの氷柱を見てもね…、と。いやいや、雪と氷柱は違うから、これもまた、良しかな(^^ゞ



特に水を撒いている訳ではなさそうだし、滝の水しぶきが舞っているわけでもないのに、こんなものが出来上がりますか。



こんな感じでした。四角い木箱は、夜間にライトアップするためのモノだね。



一番奥地までやって来ました。とりあえずパノラマパチリ。日陰エリアだけあって、氷柱が残ってますね。



ちょいと引いて、パノラマパチリしてみました。



辺り一面の景色だと良いのだけれど…。もっと早い時期に来ると、そういう景色が見られるのかな? で、調べてみたら、まさにその通りでしたよ。最終日にして、十二分に暖かい季節になっていますからね。



さてとで、昼バージョンを観終えたので、道の駅へと。と言っても、山手線の様に電車がバンバン来るわけではないので、次の電車に間に合うように、さささとチェックです。



さすが、沢山の人が来ているだけあって、商品は大分少なくなっていましたよ。



わたあめもありました。「フルーツわたあめ」ですか。イチゴとブドウの味が用意されているみたい。



お店を出て、看板をふと見ると…。ぱっと見で、ホットドッグの様なんだけれども…。なんとなんと、イチゴホイップコッペパン と来ましたか!店内では見かけなかったけれども(売り切れだったんだろうなぁ)。



さてとで、時間バッチリ管理にして、次の下り電車に乗ることができました。これを逃すと、次の電車がだいぶ先になっちゃうからね。さてとで、向かうは西武秩父駅。



途中すれ違った、Laview。こんな感じで窓がでかでかで、中に座っている人が見え見えですわ。




西武秩父駅に到着して見かけた列車。これは、「52席の至福」 ってやつですね。ちょいと気になっているものの、お値段が少し高いのと、池袋と秩父の往復をどう利用したものかと、なかなかに手が出ない。今調べてみたら、基本週末の運行で、数が少ないためか、ほぼ予約が埋まっている!



う~ん、改めてでサービス内容を見てみるかなと、帰宅後にちょいと調べてみるのでした。



「52席の至福」を後にして(乗車したわけじゃないけれど)、秩父駅の改札へと。広々ゆったり駅ですな。



落ち着いた色使いのロッカーに、子供が喜びそうな列車レプリカ。そして、駅の改札も渋いな~。



改札出て駅前には、ご当地マンホール。これは、何のキャラクターですかね。良く分からないけれど、とりあえずパチリ。



さてと、秩父のパン屋を巡りましょうかね。夜に再びあしがくぼ氷柱を観に行くために、間の時間を秩父で消化ですよ。テクテクと細い道を辿っていくと。



ありましたよ、目的のパン屋さん。最初にやって来たのは、ラパンノワール くろうさぎです。



お店に入ると、パンの方は沢山売れて行っちゃいましたね…。ケーキはあるけれど。あと、棚に少しの食パン。



こちらは、注文してから作ってくれるみたい。まぁ、売り切れな訳ですが。ちなみに、店内にいた2組のお客さんは、どちらも男子2人なのでした。パン/カフェ男子ってば増えてますな。駅前の喫茶店を利用するわけでなく、わざわざ駅から離れたこちらの店でカフェするとは、なのでした。




残っていたパンを3つ仕入れて、再び西武秩父駅へと。駅内はお店も沢山あって、観光客も沢山。お次は駅の北方面へとテクテクと。



駅を出て、次なるパン屋とカフェを目指します。途中、周りの建物とは立派さが段違いの、秩父市役所を通り過ぎて。ところで、こちらにあった車止め?の数が多いこと。ポイントだけ立てれば、車止めできそうだけれども…。この様子を見て、今思い出したけれど、男塾の闘技場に設定されてたよね、こーゆーの(男塾ってば、懐かしいわ~)。



歴史ありそうな建物を抜けて、テクテクと。



途中、踏切を渡りました。遮断機はなく、人感知のセンサーが反応して注意を促すメッセージがスピーカーから出てくるのでした。もう、遮断機を設置すれば良いのではと思ったけれど、費用が全然違うんですかね。



線路を渡って向かいの通りに出ると、あらま。こちらは参道ですかね。お店もあって、賑やかな道となりました。



人が集まっていましたよ。何かデザートのカップを手に持っている人が歩いていて、気になったのが、こちらのいもんぶらんでしたよ。しかし、大きな胃袋を持ち合わせている訳でないので、断念。




で、お目当てのパン屋さんに到着すると、シャッターが下りていて貼り紙が…。本日、MILESTONE はイベントでお出かけしちゃってましたわ~。なんと~! 営業日は確認していたけれど、イベント情報まで調べておらなんだよ。



こちら、趣あるカフェでした。小池カフェだそうです。本日は目的地が別にあるので、こちらは外観写真だけ。



こちらはレトロ感むんむんの、パリーなる昭和な食堂。建物にある「パリー」の金色文字が、とても印象的ですよ。当時はモダンなデザインだったんでしょうね。ちなみに、こちらの建物は今となっては登録有形文化財なのでした。




お次のパン屋さんに行くと、パン工房fuwa fuwaもシャッター半開きとなっていて、『fuwa fuwaよ、お前もか!』 なのでした。あらららら~。




2つのパン屋に敗れて、目的地のカフェへとやって来ました。こちらの泰山道cafeですよ。レトロな感じが良いね。



お店に入ると1席だけ空いておりました。ちょうどお店に着いた時に、外でお店と一緒に写真撮影していたカップルがお店から出てきたのだけれど、ちょうど良いタイミングだったみたい。荷物を置いて、お店の奥の方を散策。こちらは元店舗となる判子屋の様子を残しているみたい(カフェの席としては、利用はしておらず)。



注文は、珈琲と看板商品のヌガーグラッセにクルミタルト。このヌガーグラッセが絶品でしたよ。 ヌガーグラッセってば、10回も食べたことはないのだけれど、かつて食べたアロマクラシコ@品川のよりも美味しく感じました(^^



店内のお客さんも引けてきて、店内様子をパチリ。店内程良い音量で音楽が流れ、美味しいスイーツと珈琲で、ゆっくりとくつろぎのひと時を過ごすのでした♪



お店を出て、再び西武秩父駅へと向かいます。先ほどの賑やかな道をテクテクしていると、「映画の入場券」なるものが、何だろ、これ(・・?



再び西武秩父駅へと戻って来ました。夜の芦ヶ久保には何もない(だろう)、という事で早めの晩御飯を取ることに。



フードコートの奥には、温泉施設も。秩父だけで、色々と遊べるね!結構外人さんも居ましたよ。



こちらを購入。ジャガイモの味噌ダレとラーメン。味付けは、味噌ダレでなく、やっぱり塩と胡椒が鉄板ですわと、改めて思うのでした。ラーメンは、先日食べた、すごい煮干ラーメン凪のインスタントの方が美味かったな~。



食べ終えて、フードコートを出る際に見かけたお店。こっちの、わらじかつバーガーの方が良かったかもしれないな…。




さてとで、改めてやって来た芦ヶ久保駅。さっきも通って、よくよく知ったる道をテクテクと。昼よりも、人が増えてる。さすが、夜のライトアップ(夜の訪問は当日券はなく、事前予約が必要)。



道は照明が付いていて足元を照らしてくれる。といっても、明るさは、それ程でもないので、歳を取って目が弱っている人には少々厳しいかも(写真で見ると、明るいけれども)。



はい、到着しましたよ~。あしがくぼ氷柱。最初のところで、「写真撮らなきゃ!」の人が多数。入り口だけ渋滞状況となってました。『写真を撮らない人は先へどうぞ』と言われて、人だかりを抜けると、さくさく進めましたよ。



奥へ行くと、レインボーなライトアップ。



なかなかでした。皆スマホを構える様が良いね。



寒いかな?と思ってホッカイロを持って来たのだけれど、そこまで寒くはなく(もう、寒さのピークは越えているね)。



後ろに下がって坂道の途中からパチリ。



もう少し坂道を登って、再びパチリ。



レインボーに色が変わってくるので、改めてパチリ。



そんな感じで、一方通行となっている鑑賞ルートを出口に向かって坂道をテクテクと。途中、西武線の電車が通過。昼間に見た「52席の至福」では、この季節のディナーの場合、芦ヶ久保駅で徐行運転となって、ライトアップされた氷柱を見られるんだとか。



坂を上り切りました。昼間は行かなかった方へと行ってみると、ストーブが置いてありましたよ(そこまで寒くはないけれど、暖かいストーブがありがたい)。あとは、ハート形にイルミネーションされた撮影スポットも。



「あれ?」と気付いた、奥にもライトアップされた氷柱があることに。最初に地図をもらっていたのに、全く見ておらずで、昼間は存在に気付かず見過ごしていたのでした(^^ゞ



こんな感じなのでした。近くに行くには、結構な坂道を下っていく必要ありましたよ。しかし、夜の訪問で、こちらの存在に気付いて鑑賞することができ、良かったわ(危ない、危ない)。



ま、氷柱の形状が違う訳でもなく、同じものがある訳ですが。こちらの方が、少し規模が大きいと言う感じかな。



休憩所の木に施されたイルミネーション。これは何を表していたんだろう(・・?



さてとで、帰りますかね。帰り道、夜空の月と星を撮影する人がちらほらと。別に珍しいモノでもないけれど…、と思っていたら月、木星、金星が並んだ配置となっていたそうな。そうであったか~。



さてとで、芦ヶ久保駅へと到着。時間ぴったしにして、帰りの登り電車に間に合うのでした。さすが、俺。時間管理、バッチリ企画だったよ~と自己満足。ちなみに、駅前のプレハブでは、(多分)臨時のカフェがありました。電車の待ち時間が長かったら、利用するのもありだね。近くの道の駅は17:00過ぎに閉店となってしまうので。


さてとで、誘われるがままに、あしがくぼ氷柱へと鑑賞することに。しかも、昼と夜の両方を観ると言う気合の入りっぷり。でも、訪問時期は寒さのピークを越えていて、大分暖かい陽気にさらされてしまった状態だったのだけれども…。少し気になって、さっき検索してみたら、ちょいとパワーアップした様子がありました。まぁ、シーズン中は毎週末スノボ企画だから、致し方なしかな。

ところで、こちらに訪問して思ったこと。特に何かの資金を投じてこしらえたものではなく、単なる自然現象なんだけれども、ちょいと道を整備してあげて、沢山の人が訪れるんだから、町としては笑いが止まりませんね。多分、この辺で育った20,30年前の子供たちは、普通に遊び場で訪れていた場所なんだろうね。秘密基地なんかもあったに違いない、ですよ。それを誰かが、「人を呼べんじゃね?」的に宣伝したんですかね?大成功企画ですよ。