ジビエの進め LATURE@渋谷にてジビエ料理を堪能(May-2023)
外食月間な5月。先日の海老サンド@MONICAで気になったので、LATUREにもやって来ましたよ。一般コースとジビエコースが選べるのだけれど、ジビエっしょ。ジビエってば、長野の鹿肉以来かな? シェフの室田拓人さんはタテルヨシノで真なんだとも言われ、楽しみじゃわい♪


先日にMONICAにて、海老サンドとかとか、パンを購入で訪問済みなのでお店の場所はバッチリ大丈夫。渋谷駅で降りて、お店に向かいますよっと。


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ちなみに、こちらがその時に購入したパンの数々。5つのパンで3866円でしたわ~(何が何でも購入すると言う固い決意で訪問)。海老サンド(海老フライのヴィエノワ)が、インパクトありありですね。購入すると、タルタルソースも付いてきます!
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前回も見かけて気になった、SUMOMO BAKERYを通過して。



辿り着きましたよ、LATURE。今日は海老サンドが残っていませんね。前回食べて美味しかったソーセージパンとか、ありましたよ。



こちらの写真も撮っておこう。MONICAのパンを全種類、制覇したいね!どれも美味しいパンだったけれども、濃厚バニラビーンズのクリームパンと、トマトソースが美味し過ぎるソーセージパン、それとクロッカン・ザマンドが特に美味しかったですわ。


トマトソースが美味すぎるソーセージパンを食べて思い出したのが、帝国ホテルはガルガンチュアのベーコンエピ(残念ながら、今は供しておらず)。あそこのベーコンも反則級に美味しすぎて、パン屋の領域を飛び出してしまっていると言うか。とりあえず、美味すぎるんです。ちなみに、海老サンドは、そこまでの衝撃はなかったと言うか…(^^ゞ

ちなみに、ソーセージパンも海老サンドも、どちらも上背があり過ぎて、リベイクするのに難儀するという弊害も…。一度分解してリベイクして、自ら再結合させなければいけないんです。トーストする際に、天井にぶつかっちゃうのよね、と。



さてとで、席に通してもらいます(カウンターではなく、テーブル席の方へ)。



テーブルの上に用意されたお皿受け(とでも言うのかな?)。お店の名前とともに、下に敷かれた葉っぱをよくよく見ると四つ葉のクローバーが沢山!



テーブル席の仕切りはこんな感じで薄地のカーテンでした。ちょいと気になったのは、2つ向こうの席に座る男性2名。声が大きく、声が良く通る店内ゆえに、こちらの会話が阻害されると言う…。厚地のカーテンにして、もっと幅広にカーテンを引いてくれると、少しはましだったのかな?


たまたま少し声の大きな男性2名が一緒だったのもあるけれど、そう言った状況は多々ありそうなので改善してほしいところかな。多分、隣の席の人は、もっと被害を受けていたんだろうなぁ、なのでした。ところで、店内のお客さん2組は、隣席含めて外国からの旅行客でした。英語で接客する店員が居て、英語を話すことができるスタッフを雇う必要もあり、評判のレストラン経営は、料理だけでなくスタッフ確保にも気を配る必要があって、なかなかに大変だなと思うのでした。



セットされたバター台と、バターナイフ。使った後も、置き場所と置き方に困ることのない、バターナイフなのでした。



鹿の血を練り込んだマカロン。ガラスの下の毛皮は、鹿のモノですってよ。パクッと一口、甘くはなく、おかずみたいな、お酒が進む一品でしたよ。ちなみに、こちらのレストランはメニューを開示することないので、料理説明の内容をきちんと覚える必要あり。さっきの遮音とともに、メニュー開示も改善してほしいところだなぁ。



マカロン食べて、早速にビールをグビグビっと。こちらは「ROCOCO Tokyo White」というビールだそうです。今調べてみたら、下記のとおりありましたよ。ついでにお値段見てビックリ!

※ROCOCO Tokyo WHITE は、通常の店頭販売はしておりません。

そう言えば、お隣のテーブルは年配カップルの2人組だったのだけれど、料理が出てきてワインを飲み終えたタイミングで、『美味しいね。次はもっと美味しいワインを持って来て。』とお店の人に伝えていて、思わず笑ってしまうのでした。お次は、どんなワインが出てきたんですかね?とりあえず、羽振りの良い感じで飲み食べていましたよ。



トウモロコシとレモンのスープ。トウモロコシの程良い甘さと、ほんのり時々感じるレモンの酸味が良い感じ。美味しです。



お次は、鹿のコンソメ―スープ。中にはジュンサイが入っていて、スプーンで頂くのだけれども、ツルツル滑って落ちてしまい、食べにくいのなんのって(汗)。格闘すること暫し、ようやく全てをすくい上げました(食べ終わりました)。誰も見ていなさそうなときに、グラスを手に取って食べ飲んでしまっても良い気がしましたよ。



バターが出てきましたよ。バターナイフを使って、パンを頂きました。カリカリと固めに焼かれたパンが美味し。3回もお代わりしちゃったよ(^^ゞ



アオウミガメ。あっさりとした味わいに、上部に載せられた各種野菜と香草。松の実なんかも入っていたりして、味わい盛り沢山の一皿でした(セロリも良い仕事していたな)。周りのソースと絡めて、更に味わいアップでした。個人的にはNo.1, 2に入る印象的&美味しい一皿でした。



パテアンクルト。鹿、猪、熊、穴熊が材料に使われていて4種のジビエですと。パテアンクルトは、それほど好きじゃないんだけれども(少々重い)、こちらは材料こそ凄い内容だけれども、割とあっさりしていて、あらま美味しい、なのでした。



お次は香濃厚な、これまた4種の文字が出てきて、魚介がふんだんに使われたパイ包み(オマール海老、ホタテ、ヤリイカ、メバル)。エビの殻は粉砕してスープに混ぜ込んでいるそうですよ。濃厚なスープに、代々木八幡に昔あった「9 STORIES」を思い出すのでした(あちらは蟹のスープ)。


パイ包みは最初に焼き上がりの完全体を見せてくれて、その後にカットした半分にスープをかけて、召し上がれとなっていましたよ。カットされると、中にみっちりみちみち詰め込まれた魚介が露になりました。食べ応えのある一皿で、一気に満腹中枢が刺激されたような感じでしたわ(^^ゞ



お次は京鴨のグリル。オプションで頼んだ一皿です。シェフが最初のコース説明で、フランスの鴨に負けない、日本で一番美味しい京鴨が本日入荷していますと力説されました。そりゃ、頼むっきゃないよね。


日本各地の鴨を試してみて、フランス鴨に負けておらず、むしろ打ち負かすほどの美味しさが京鴨にあるそうですよ。ちなみに、オプションで頼む一皿で、追加となる料金には全く触れることが無く、さてさていくら追加となるのか…。こちらのお店に来る人は、追加料金は全然気にしない、ですかね。

で、出てきた鴨は、想像以上に大きく、一気に満腹へと近づくのでした(汗)。味わいの方は、程良い感じに備長炭で焼かれていて、風味と食感と味わいと、美味しい京鴨でしたよ。




お次はチーズの盛り合わせ。こちらは食べても食べなくても良い感じの一皿でした。「どうしましょう?」と尋ねられる一皿。北海道産のサリューとかビエに、ソラとか言っていたけれど…。ネットで調べても「ソラ」なるものは見当たらず、もしかして「空」(Ku:)なるもののこと?



デザートは、ふわっふわのスフレに、アイスクリーム。スフレが軽いのなんのって。ここでタルトとかモンブラン(季節じゃないけれど)なんかが出てくると、ノックアウトだったのだけれども軽い食感と冷たいアイスのお陰で、モグモグ完食でした(^^



珈琲は、しっかりとした苦みの中にもすっきり味があって、ミルクなしでも飲むことができるのでした。ちなみに、珈琲とともに供されたクッキーは、猪の脂を使用しているとのことだったけれど、全然変な癖もなく、でした。美味しく、モグモグっと即食。




■■■ レストラン訪問後、自宅にて ■■■

ところで、レストラン訪問ついでに、こちらのレーズンサンドを頼みましたよ。


レストラン訪問の当日に、チラリとサイトを見ていたら…。評判のレーズンサンドがあるとのこと。大人気で注文しても、なかなか手に入らないのだとか。そんなレーズンサンドが、レストラン利用者には優先的に販売するとのこと。当日だけれども、大丈夫かな?と注文の電話をしてみたら、受け付けてくれましたよ(^^ という訳で、見事レーズンサンドを手に入れました(レーズンサンドってば、好きなんだよね)。


翌日に、早速頂きましたよ。分厚いクッキーが、しっかりと焼き込まれていて美味し。レーズンの方は、もう少しリキュールを利かせると、好みかなぁ、でした。とりあえず、美味しく頂き、レストラン訪問後もLATUREの余韻に浸るのでした。ちなみに、個人的なレーズンサンドNo.1は欧風菓子クドウのモノですわ。青山から撤退してしまって、暫く口にしていないなぁですよ。



色々と訪問した5月のレストラン巡りの最後は、LATUREなのでした。たまたまに、気になるレストランを見知って、それぞれを訪問してみたら重なってしまった次第なんだけれども、振り返ってみると、久しぶりに外食を沢山したなぁと思うのでした。コロナ前だったら、ボチボチ外食していたのだけれど、最近はめっきり外食の気概が減ってしまいましたよ。

外食して思うのだけれど、沢山の料理を食べるのが本当にしんどいのなんのって。もう少し、ボリュームを抑えてくれても良いのだけれどもね。外食してコース料理を食べるためには、それなりに胃袋の大きさが求められるんだよなぁと改めて痛感したのでした。世間の人ってば、本当によく食べますわ(飲み会に参加すると、飲み食い負けしてしまいますわ)。 いずれは、計画的に料理を残さないと、食べきることができなくなってしまうかもしれないな(汗)。