*2023/10/28 新規作成
*2024/01/06 更新(Noon Viennoiserie Cafe訪問追記)
カフェ巡り@Taman Paramount~Kelana Jaya(Aug-2023)
同僚からお勧めのカフェを聞きました。日本人が監修したカフェだとのこと。早速に調べてみると、お洒落にして期待できるサンドイッチが!駅から歩くと18分位か…。まぁ、Grabを使うところなんでしょうね。さて、どうしたものか。 ※前回同様、こちらのルートで巡った訳ではなく、位置関係把握のために導線を入れてみました。


■■■ Taman Paramout駅から ■■■

悩んだ末に、駅から歩いていく事にしました。まぁ18分程度だし、街の様子を見ることができてちょうど良いからね。で、降り立ったのが、Taman Paramount駅。駅からの風景が、おぉ~、住宅街だよ、なのでした(お散歩ワクワク)。



駅前は、めっちゃしょぼい。KL Sentralから、そうは離れていないのだけれど…。東京で言うと吉祥寺くらいの位置で、閑散ぶりは青梅線の古里レベルですよ。さすがに古里は言い過ぎだけれど、駅前に売店とか皆無ですからね。駅前は、即住宅街!



とりあえず、歩きだします。曇り空のお陰で、それほど暑くもなく。Google mapのナビに従って、テクテクと。



ほんに、住宅街ですわ。途中で細い道に入ってみたりして。この時、はっと思いました。Google mapって非常に便利なのだけれど、治安は全く考慮されてないよね…。と、一瞬焦ったけれど、まったくもって平和な住宅街でした(ほっ)。マレーシアに来てから、今のところ、危険な雰囲気を感じたことないよ。



坂道という事もあって、身体も熱くなってきましたよ…。ちょいと小雨もぱらつき始めました。



お洒落そうな、スパ。マレーシアってば、(失礼ながら)小汚い道とかで、ちょいとお洒落な感じのお店が佇んでいたりするんだよね。日本でいうところの、代官山とか青山みたいな街並みに、未だ出会ったことないです(多分、どっかにあるんだよね?)。



ナビでは、ここで右折、と。



この先にお店があるはず!



到着です。ONO Coffee & Machaへと。軽く事前リサーチで、「ドアの開け方が分からなくてまごついた」とあったので、何となくでドアの開け方が分かりました。初見だと、分からないね、これは。不思議なドアを前にして、青山のCoSTUME NATIONAL WALLを思い出しました(懐かしい思い出)。



店内に入ると、涼しい~♪ そして、内装が綺麗にしてシンプルでスタイリッシュ!まるでアップルのお店にでも来たかのように。



注文を終えて、店内をあちらこちらパチリパチリ。店員さんから、『日本人ですか?』と。やぱ、分かるもんなのかな。



しつこく写真を撮ってから、荷物を置いた自席へと。



ところで、注文を終えたところで、雨脚強まって、とんでもない土砂降りとなるのでした。こちらの写真は、「そうそう、写真を撮っておこう」と大分落ち着いた段階での撮影。「さすが俺、晴男。お店を出る頃には雨も止んでいるだろう」とひとりごちて、サンドイッチが出てくるのを待つのでした。



出てきた抹茶カフェと海老カツサンド。見た目も上品ないでたちですよ。美味そうです…。いや、美味いに間違いない!食べなくてもわかるよ!



というか、抹茶カフェの方はストローもなく、直飲みすることで2層の状態から美味しさを味わうらしいのだけれども、こりゃ無理だ、とお店の飲み方提案を無視してストローをいただきました。出てきたストローは、ガラス製で環境配慮なのでした。



さて、サンドイッチの方は、完全に日本で食べるそのものでした。美味いわ~と、即行で完食です。ほぼ同着フィニッシュで、抹茶カフェも飲み終えました。あ~、美味かった。幸せじゃ。教えてくれた同僚に感謝すると同時に、カフェ巡りってば、やっぱり良いわ~と。ボチボチのお値段だけれども、週末の楽しみとしては、良いよねと自分に許可を出すのでした。



食べ終えて、そろそろ出ようかなという段階では、さっきまでの豪雨が嘘のように、からりと晴れるのでした。「さすが俺、晴男」です(もう一度つぶやいてみました)。




さて、ONO Coffee & Machaを出て、直ぐ近くに別のパン屋があることをリサーチ済みでした。Google mapで近辺を見ていたら、パン屋があるぞと。こちらは、Kona Bakehouse です。



こちらのパン屋もお洒落な感じで、店内も綺麗でさっぱり。



まさしく日本の食パンが並んでました。このお店、近所に欲しい~!



並んでいるパンも美味しそう!マレーシア仕様でデニッシュ系が多いけれど、その他も結構あるぞ!と。このお店、近所に欲しい~!



いくつか見繕って、デニッシュものも、買いましたよ。そしてたら、紙ケースに入れてくれてるじゃないですか。その辺のところも、日本式だね!



こんな紙袋に包んでくれたのでした。明日に食べるのが、楽しみだ♪




さてとで、お昼を終えたのでジムります。ここは駅から遠く、再び駅に戻るのは大変なので、初めての公共バスを使ってみよう!と決めました。


2つの路線でジムがあるショッピングモールへと行くことができるみたいなのだけれど、1つは右からやって来るバス停。もう1つは反対側にあって(30m超離れている)左からやって来るバス停。どっちを使おうか!? もち、バス停に時刻表はなく、1時間に2,3本程度来る感じみたいです。バスってば、難易度高いわ~。それでも使おうと思ったきっかけは…。



Moovitなるアプリの存在を知ったから。電車もバスも何でも使えるのだけれど、バスで使って改めて凄さにびっくり。なんと、閲覧のモードを変えると、次に来るバスの位置が分かるのです!お陰様で、バスの到着状況を確認しつつ、バス停で待つことができました。20分超待ったのでした…。学習したことは、涼しいカフェで確認してから、カフェを出ましょう、です。



そろそろだなと、画面を見ていたら、やって来ましたよ!凄い!これ、どうなってるの?マレーシアのバスってば、全てにGPSが搭載されているのかな?その情報を外部に公開しているの?う~ん、とても助かる仕組みです。Moovitはマレーシアに特化したアプリではないので、日本で使ったら、どうなるんだろう?位置情報も出るんかな(・・?



バスは空いていて、涼しい~。20分超(正確にはあっちこっちうろうろしていたから、外に40分程か)待っていて、暑かったから助かる!



途中で気付きました。車内では停留場の案内板も何もないことを…。一応、スマホのGPSをオンにしているから、降り過ごすことはないのだけれど、運転手に1UTAMAに行きたいことを伝えておきました。


バスはあっちへ行ったり、迂回したり、Uターンしたりと、予めルートを知っていたから良かったものを、知らなかったら不安になりまくりのルートなのでした。「え?そこで、そっちへ曲がるの?」とか。「向こうに大通りがあるのに、こちらの小さい道を行くの?」とかとか。Moovitアプリ、ほんに助かるのでした。でも、途中渋滞があって、ボチボチの時間がかかるとあって、やっぱり電車が一番だなと。


見慣れた建物が出てきた、到着だぞと。



さてとで、いつものジムへとやって来ました。



今日は、レッドタグのメンバーズカード所有者に取り付きが許される、ProWallにアタック!本日1度目(通算3度目)のアタックで小ルーフ越えする際に、久しぶりのZクリップをしてしまって敗退。2度目のアタックで、満を持して完登となりました(気持ち良い!)。美味しいサンドイッチを食べたのが、功を奏したかな。



いつもご一緒する夫婦の奥さんもアタック。完登済みなんだろうけれど、アタックしてましたよ(アタック初めて見たよ)。既に別のルートでバンバンアタックしていて、さすがに疲労があるようで、テンション入っての完登でした。ちなみに、ProWallの中で、一番簡単なルートです(^^ゞ



ジムの後は、いつものように2家族と一緒に晩御飯。この日は、お店にお酒が置いていなく、Mr.Aが近くのスーパーに行ってビールを買ってきてくれました(しかも奢り)。自分には「日本のビールだよね」とスーパードライを選定!感謝ですよ。週末がアルコールと豚肉を摂取する日となっています(^^




■■■ Kelana Java駅から ■■■

お次は、Kelana Java駅の近くにあるカフェへと。先日にネットでカフェ探索をしていて見つけたところ。しかも、駅から近くにあるとあって、助かる!



駅からの道中が、なかなかに面白いと言うのか、めちゃ郊外感あるというか(KL市内のはずですが)。



駅からは、小川を渡る必要があって、その向こうには住宅マンション。ここの橋を通って、マンションを突き抜ければ…と思ったのだけれど、少し気になっていた通り、住民用となっていて施錠されたドアが向こうにあるのでした…(そりゃそうだよなと)。



仕方ないので、前情報にあったとおり、遠回りをして、大分向こうにある橋を渡ることにしました。舗装路を通って、再び草エリアに入れるかどうかわからなかったので、少し歩きにくい草エリアをテクテクと。そしたら、通り道があって、舗装路からも大丈夫なのねと(帰り道はこちらだな)。



はい、草エリアから小さな橋を渡って、向こう側へと行きますよ。こんな所を通るのか~と。気分は、子供の頃の秘密基地へと向かうかのような、そんな感じです。



テクテクとお店を目指していきます。それ程、汚くもないけれど、綺麗でもない街にお洒落なカフェがあるのだねぇと。右側写真の白い建物が目指すカフェ!



やってきました、doudoubakeへと。人気で混雑しているとあったけれど、大丈夫そう。どっしりと頑丈なドアを開けて店内へと。



お洒落カフェです。陳列されているパン見ると、やっぱりデニッシュ系がメインで揃えられてます…。



デザートも美味しそうで、ちょうどサイズも小さくて手頃だったので、1つシュークリームを頼んでみました。



厨房ではパン生地をこねて、次々とパンを焼いている模様です。出来上がったパンも、トレイに並べられてますね。



庭は、なんちゃってな感じがするけれど、和な?庭園となってました。と言っても、向こう側が見えている状態でもう少し目隠しがあると良いなぁと。そして、お会計はRM77.40(≒¥2322)と良いお値段。


平日のランチは、路上のサモサを2つ買ってRM2.0(≒¥60)で済ますこともあるのに、それに比べると38倍以上のお値段!ビックリですわ。そして、小さなシュークリームがパンと変わらないお値段で、どんだけ高いんだ?と…(この後、直ぐに理由が判明)。




カウンターで庭園を観つつ、向こう側にある住宅マンションも、なかなかの高級感漂う建物で、良いお値段がしそうだぞと。この辺は、お洒落なエリアになるのかな?



出てきた注文品。おやっと?



デニッシュソーセージパン、よし。ピスタチオエスカルゴ、よし。シュークリームが3個?おいおい~、1個しか頼んでないよ、と。すると店員が『3個セットです』と…。俺、注文した時に『白いクリーム』と言ったのに、そこで確認すべきじゃね?3個も食べられないよ…。頑張ってみるけれど。


お味の方は、人気店と言うだけあって、美味しゅうございましたよ。ソーセージパンはジューシーにして、デニッシュとの相性もマル。ピスタチオエスカルゴも美味し。で、シュークリームも美味いが、3個は無理だった…。特にチョコレートが重い!結局少し残してお店を出るのでした。う~ん、マレーシアのデニッシュ揃えは、手強いモノがあるなぁ、でした。自分は、日本でパンを買う際に、デニッシュ系を2つ買うことは稀でしたからね。



ちなみに、お隣にもパン屋さんがあって、良さげの品ぞろえ。でも、パンは間に合っているのと、この後買い出しも予定していたので、購入は見合わせるのでした。



帰りは、小川を渡って、すぐさま舗装路へと抜けて駅へと向かうのでした。舗装路ってば、歩きやすい♪



いくつかお店を回っていて気付きましたよ。日本資本または日本人向けをかなり意識しているお店でない限り、デニッシュメインで揃えられている事に…。マレーシア人ってば、世界上位の砂糖消費量の国であり、油の摂取量も結構多いだろうね。デニッシュ揃えすぎ!どんだけ、デニッシュ好きやねん!ですよ。歳を取ってから、カフェのデニッシュ揃えメニューで食事をするのは厳しいわ。ってか、今の時点でも厳しいです…。

ところで、先日に日本からクライミング用のロープが届きました。いくつか頼んでいた救援物資の中に、可能であればと依頼したのです。だもんだから、最近はロープを持参してクライミングジムへと向かっています。つまり、カフェ巡りする際には、結構な暑さの中を思いロープを持って移動することになる訳ですよ。今回のONO Coffee & Machaの様に、駅から離れていたら厳しいぞと(汗)。さてどうしたものか…。


■■■ 2024.01.06追記 ■■■

こちらのNoon Viennoiserie Cafeへと、改めてで訪問したので掲載です。お店を訪れて…、やっぱり品揃えが、デニッシュ祭りなのです…。あんまりパン狩りに熱が入らないのは、デニッシュ祭りだったり、ハンバーガーのバンズが甘かったり、が原因なのでした。



パンをテイクアウトして、本日はピックアップ待ちの間に食べましたよ。ちなみに、チョコデニッシュは半分にカットをお願いしたのですが、鋏でジョキジョキしていました。そして、箱を開けると乱雑に詰め込まれたパンたち…。パン愛を全く感じさせず、でした。


正反対の記憶で、かつて訪れた、CUPIDO@奥沢を思い出しました。お店を出て、直ぐに食べるのでカットをお願いしたら、『パンは、カットした瞬間から劣化するので、カットできません』と…。いやいや、『お店を出て、直ぐに食べ歩きするんですよ』言っても、聞き入れてもらえずなのでした。異常なまでのパン愛でしたよ。CUPIDOの人が、この状況を体験したら、卒倒しちゃうでしょうね。