Outdoor Climbing@Nanyan, Baru Station(Nov-2023)
来馬で2度目の外岩クライミング。なんとで、アプローチ1分だよと。どんなところだかの期待と、蚊の恐怖を感じつつ訪問! 蚊に刺されると、1週間は睡眠障害に陥ってしまうんだよね…。今回は蚊取り線香に、虫よけスプレー、虫刺され薬、ポイズンリムーバーを忘れずに持参して参戦です。

  
岩場訪問前に。集合場所がモールの近くだったので、モールにあるいつものパン屋で昼ご飯を調達。11:00前の時間では、パンの品揃えが不十分でしたわ…。



結局、こちらを購入。



誘ってくれたP隊員からの待ち合わせ場所指定が、かなりざっくりだったので、ピックアップに戸惑ったけれど(あっちこっち、うろちょろ)、無事にピックアップされました。途中で給油して、いざ。ガソリンはリッターあたり、60円程度と安いわ~。


 
Batu Cavesの脇に到着しました。ちなみに、1週間前はヒンドゥー教の新年にあたるDiwari(ディワリ)で、その余韻があって、Batu Caves付近は大混雑。先週に来ていたら、やばいことになったね。


  
アプローチは、すぐと言っていたけれど、本当にあっという間の1分弱でした(近い!)。


 
岩場に到着しました。右側のコンクリート壁は、以前は金網だったようで、開放感あったのだけれど、今はコンクリートで遮蔽されて閉塞感が…。そして、左の物置のようなところから、賑やかな音楽が聞こえてくるのでした。岩場は、既にP隊員の友人が登っておりました。



物置の窓枠隙間から中を覗くと、なんとでBatu Cavesと繋がってましたよ。洞窟内の端っこにある物置場所で、向こう側には参拝者が見えるのでした。




 
そうそう、どの辺の場所なのかをチェックしてみようと、GPSオン。Batu Cavesの南側に位置していましたよ。



  
先行メンバーが、ワシワシ登ってました。鍾乳石が立派だわ~。


  
自分は朝から指にダメージ感じたので、本日は軽い登りに決めました。なので、登る前にランチタイム。こちらのパンの草は取るのか、食べるのか…(聞いてみたら、「取り除く」が正解でした)。


そして、こちらの壁には、先行メンバーによるメンテナンスされたボルトが。低いところにいくつかボルトがあって、4m程のところには終了点も。こりゃ、マルチピッチの練習に最適な場所だね!P隊員は来週末に、こちらのメンバー達とマルチピッチに行く予定なんだとか。あとは、足元でお約束の卵パックケースが燃やされてました(煙で蚊除けに使用)。




P隊員も登り始めました。自分は、暫くモグモグしながら静観。


  
上部にある鍾乳石の右側を行くルートと、左側を行くルートがあるようです(とりあえず、両方を登っておきました)。右側ルートは、チムニーになってましたよ。両方のグレードは、5.9か甘めで5.10aといたところでしょうか。


 
向こうの被りルートにもヌンチャクが掛ってました。あそこは…、今日はやめておこう。


  
ところで、Monkey templeなるBatu Cavesの近くゆえ、猿が沢山居ましたよ。持参したクッキーとか、食料は気を付けないとヤバいです。昔、ヨセミテで狸にハムを奪われた事を思い出しましたのでした。


 
おっちゃんが、被り壁にアタックしてました。こちらのおっちゃん、さっき、こちらの技量もチェックせずに、『登るからビレーして~』と依頼してきましたよ。『スキルチェックも無しに良いの?』と聞いたけれど、細かいことは気にしない方なのでした。


  
P隊員も被り壁にアタックしてました(写真小さくて分かり難いけれど)。


  
最後のところが、開脚ムーブとなってましたよ。


 
「ぐぬぬぬ」という、悪戦苦闘ぶりが伝わってきましたよ(笑)。


 
何度かトライしていて、よそ見をしていたら、なんだか終わったようです。


 
降りてきました。ちなみに、アクセス良い場所のせいか、ふらりやって来て2, 3本登って去っていく人なんかも居ましたよ。


 
という訳で、本日は3本だけ登って終了~。帰り道に、往路で撮り損ねたBatu Cavesをパチリ。



元のモールで降ろしてもらいました。いつもより早い時間のモールだったので、AEONで買い物して返ることにしました。夕方時間で人気のAEONゆえに、レジは長蛇の列が…。


そして、のんびりマレーシア人がオペするレジは、処理が遅く、この日は40分近くも並ぶことになりました(とほほほほ)。二度と夕方時間帯のAEONには、行くまいと誓うのでした(これだったら、品揃え少なくても近所のスーパーに行った方が早かったよ)。ちなみに、買い物する人たちは、ガッツリ商品を買い込んでカートがいっぱいになるほどの人が沢山でした。AEONだけでないけれど、マレーシアの飲食店やお店は、繁盛して調子良く売れているのが肌で感じられます。


こんな感じでゆるりと登る外岩で、2度目のマレーシア外岩体験となりました。蚊の方は最初に行ったWhite Wallに比べると、全然良いのだけれど、それでも7,8か所ほど刺されたのでした。やっぱりで、翌週の1週間は、夜中に数度目覚めて薬を塗ると言う睡眠不足に陥るのでした。外岩は、楽しいんだけれど、蚊刺されの痒みが付いてくるのが、辛いんだよな~。しかし、岩場が近いことと(日本だったら、5:30とかでドライブですよ)、駐車場から、あっという間の岩場というアプローチの素晴らしさ、という恵まれた環境です♪