Ipoh tour:午前中に最後の観光をしてKLへと帰宅(Dec-2023)


さてとで、M Roof hotelで参った事。ホテル設備については、(2)と(3)だけなんだけれども、色々あって散々でした…。リピートは、ないな。


(1) 近隣の消防署
24時間サイレンの音が鳴りますよ。まぁ、これはホテル設備じゃないから致し方ないとはいえ、早朝にサイレン鳴って、ちょいと安眠妨害されましたよ。

(2) 冷房設定
冷房を26度にして眠りについていると、深夜に極寒で目覚めることに。あまりにも寒いので空調設定しに行くと、なんとで17度に設定されておりました…。なんすかぁ、これ!?と深夜に寝ぼけ眼で元に戻して直ぐに布団へ入りましたよ。

(3) 冷蔵庫
故障していました…。全然冷たくならず、むしろ室温の方が冷えていたくらい(17度設定で)。折角入れておいた、ビールと豆乳はぬるいままでしたよ(やれやれ)。

(4) 隣の宿泊者
飲み会をやっているのか、部屋を出ては入ったりと、その都度呼び鈴を鳴らすものだから、響いてくる響いてくる。これも安眠妨害で、深夜かなりの時間まで騒がしかったですよ(声とかは全く煩くないのだけれど、呼び鈴の音が自室のように響くんだわ…)。



昨日にパン屋を探して、朝食を買っておこうとしたのだけれど、全然見つからず。本日の朝食は、Mr. A夫妻にもらったお土産のビスケットとなりました。これ、美味いっす♪




さてとで、人気のMirror lakeとやらも、朝イチで行けば問題なさそうなので、Grabを呼び寄せて、行ってみましたよ。昨夜に渋滞となっていた道も、すいすいです。



入り口に到着~。9:00オープンなので、併設のカフェで時間を潰します。



どでかい看板で、カフェアピールされてます。



カフェでは軽食も取ることができました。カヤトーストもあったけれど、これ、メッチャ甘いんだよね…。アメリカの朝食か!というくらい。起きがけのカヤトーストは、やられますわ。1度で懲りて、2度目はありませんよ。



マレーシアの、どこででも見かけるカップが壁に埋め込まれてました。日本でいうところの、ビールメーカーのグラスみたいな感じでしょうか。ちな、珈琲は溢れてても気にしないで、そのまま持ってきます(緩いわ~)。



さてとで、珈琲を飲んでいると9:00近くになったので、受付へと。軽いフォトスポットあったりして。



入場料は、大人RM8.0でした(ん?値下げした?)。カード払い可能。



お金を支払って、トンネルをテクテク歩いてMirror lakeへと。トンネル歩いていて、清津峡渓谷トンネルを思い出しました。



Mirror lakeに出ました。はひ?



特筆するようなところでもないような、気がするのだけれど…。



Mirrorと言うのも、無理があるような…。もっと条件が整えば、Mirrorになるのかな(・・? これだったら、三宅島の大路池の方が、全然神秘的で美しいわ~(早朝に夜にと)。



場所移動して、パノラマを改めてパチリ。う~ん…(不完全燃焼)。



ボートでMirror lakeを巡るツアーもあるらしいけれど、全然魅力を感じませんわ~。



魚は、ちらほらいましたよ。



イマイチ感で、こんなところが人気の観光地?と思いつつ、後にするのでした。




お次は、昨日に見送った三寶洞(サンポトン) 寺院。気になる場所でした。



さっそくに岩窟寺院ですよ。



色々な像が置かれてます。



死後の裁きで、地獄に落ちた場合でしょうか。日本と変わらない情景でした。



岩窟を奥へ奥へと。



洞窟を抜けると、おぉ~と桃源郷のような、立派な建物ありました。



手前にある噴水の像は洋風デザイン。



噴水の像が見る先には、池があって亀が放し飼い。沢山の亀が居ました。



誰かが、トマトを餌に投げ入れてましたよ。



東南アジア的なモノがあると思ったら、中央アジア的なモノもあったりして。



こんな感じで並んでます。



建物の方にも、置いてありますわ。ってか、建物の方を散策したい~! 蚊が結構居そうだけれど…。



ペトラ遺跡のように、良い感じで登場してくれる建物です。岩窟抜けると、岩山に囲まれた建物がドバーンと。桃源郷と言われても、納得してしまいそうだよ。



岩窟の通路も良い感じなのでした。



岩窟とおって、戻って来ました。



こちら入口のところ。一口は狭いけれど、中は大きく、奥の方まで続いてますよ。



こちら、ベジタリアンレストランでした。入ると、入口のところに居たスタッフが『開いてないよ~』と。はいはい、開いてなくても、雰囲気を見たいんですよと。



まぁまぁ、趣ある感じですかね。




最後にとやって来たのが、ペラトン洞窟寺院。ここもかなり気になるところです! 寺院の門をくぐると、すぐさま岩窟!



立派な狛犬と、天井に書き込まれた文字。こちらに書かれた文字と言い、内部の壁画、詩と有名人(芸術家?)が色々と手がけたものだそうですよ。



瓦が積まれてました。



岩窟をズンズン入っていくと、あら、やっぱり良い感じ!



ドドンと、仏像が鎮座してますよ。岩窟の天井との距離感で収まるサイズと言い、天井画の雰囲気と言い、良いっすな!



思わず、ズームでパチリ。そして、両脇を固める彼等もパチリ。



座って、参拝者を見ている2つの像もパチリ。これって、適当に置いてあるのかな?それとも、何か理由があって、そこに居るのかな?(適当にって、失礼ですね)



鎮座する仏像をすり抜けて、奥へと向かいます。奥の方は起立する大仏。



上を眺めると、「南島敦煌」とありました。先ほどの有名人(芸術家)とやらは、マレーシアだけでなく、台湾、シンガポール、香港、タイ、韓国と各国の人たちだそうです。ゆえに南東の敦煌らしいです(それは言い過ぎっしょ~)。



こんな感じで、岩窟内のいたるところに壁画とか、詩とかとか。



起立する仏像のところにも来ました。マレーシアってば、地震のない土地だから、これらは損壊することなく、佇み続けるんでしょうね(ちなみに台風もない)。



こちらは、虎を従える?仏。両サイドは、なんでしょうかね?



今にして思うと、不覚にも階段をのぼり始めてしまった。まさか、結構な距離があるとも知らずに…。しかも、この寺院訪問後はバスターミナルに向かって帰るため、荷物を全部背負ってますよ(そこまで重くないけれど)。



こんな感じで有名な人たちの書が刻まれてます。そして、道は対向者とは速度を落とさないとすれ違えない狭さにして、ところどころ結構暗い(帰りは外からのため、より暗く感じる)。



そして、ボチボチの距離のため、足も疲れてくる!日陰になっているけれど、少々汗もかいてくる!



本当に、しまったよ。まだ、続きますわ…。足も疲れたわい。



頂上一歩手前には、なかなか良い感じの書もありました(これも有名な人の作なんだとか)。



そして、頑張って訪問した頂上では、全然良い景色と言う訳でもなく、時間節約の人はパスして良い所なのでした。帰りは、疲れた足と、詰まる人と、暗さに慣れない目とで少し大変でしたよ。



さてとで、それほど広くない岩窟内を、もう少し散策。



ガッツリ壁画と、誰かに似ていそうな感じの千手観音像。親近感ある千手観音でした。



改めて、パノラマパチリ(千手観音を背後にして)。



ペラトン洞窟を後にして、帰りますかね。寺院の駐車場は少し渋滞となってしまっているようで、入ったら出るのに時間が掛る。と言う訳で、道路に出てGrabを拾う事にしました。



時間30分前にバスターミナルへと。時間バッチリ!



お昼時間を取る余裕もありました。選択肢はあまりなかったので、その辺にあったホットドッグ屋さん。ケチャップ・マスタードたっぷりにして、手がべちょべちょに。そして、甘ったるい7upで流し込む!違った、7upがなくて、ファンタグレープみたいなものを頼んだのでした(甘ったるい)。



出発前の程良い時刻となったので、乗車の待合ブースへと向かうと、受付のところで『チケットを出しなさい』と。はひぃ?往路ではスマホの予約画面すらチェックしていなかったのに。ってか、チケットって何よ? すぐさまチケットカウンターへ行って、良く分からないながらも、1人RM2の料金を支払って、チケットをもらいましたよ(そう言えば、マレーシアにて納得いかない徴収って、これが初めてだよ)。



再び、乗り合いブースの受付にて、チケットのバーコードを提示。ようやく入れました。と思ったら、自分が乗るべきKL行きのバス乗り場ゲートが閉まってる!今のゴタゴタで行ってしまったのか!?と。隣のゲートから抜け出て、バスに向かいましたよ(なんですか、ゲート番号の管理ってば?)。



ダッシュ、対象と思われるバスに乗り込んでしまったけれど、正しいバスだったみたい。と言う事で、最後にてバタバタして焦ったけれど、無事にKLへ向かう事となりました。



大きなバスターミナルで、沢山のバスが停まってましたよ。そして、防寒対策として、膝にはTシャツ掛けて、荷物も居膝上にいつでも置けるようスタンバイ。と思ったら、復路の運転手は、それ程エアコンを利かせることなく、通常温度でしたよ(ほっ)。



復路は4時間弱で、KLに戻ることができました。ちなみに、途中休憩は1回も無し。この辺って、運転手の自己判断で、決まるんすかね。運転手の自己判断は、運転手のトイレ事情かもしれないな、と言う考えもよぎりました(合っているかも)。



久しぶりの宿泊旅行は、しょっぱなからバス乗り場を間違えて、土壇場で走ると言う出だしでした(チケット売り場があったりして、そりゃ間違える、でした)。そして、無事に乗り込んだバスは、極寒にして5時間以上もノンストップと言う、トイレ我慢大会か!?てな感じなのでした。恐ろしい試練で始まった、Ipohツアーでしたよ。

そんなこんなで、初日のクライミングは不完全燃焼となったけれど、市内観光は十二分に楽しむことができた。想像以上の岩窟寺院祭りを堪能しましたよ。食事については、食の街Ipoh と云われているけれども、やっぱりマレーシアンな味付けとあって、感動する程でもなく、なのでした。Mirror lakeとホテルのプチトラブルは、残念だったかな。まぁ、そう言ったことも含めての旅行なので良しとしよう。久しぶりの宿泊旅行は、色々と思い出ができましたよ。

次回、再訪することがあるのなら、絶対に列車のチケットを取っておきたいと思うのでした。そして、今回は見送ったIpoh のローソク岩でクライミングすることと、評判高い洞窟レストランで食事をしてみたいな、なのでした。次回、訪問する機会はあるかな?