Ipoh tour:午前はMr. Aガイドの観光ツアー。午後は個人で観光(午後編)(Dec-2023)

今朝の朝食後から、Ms. Rが、いくつかのおすすめショップを送ってくれていたので、そちらを見つつ、午後の散策ツアーを考えるのでした。




Mr. Aにお勧めされた新しいホテル、M Roof hotel。確かに綺麗なホテルでしたが、これが、これが、色々なトラップがありました。この時は、露知らず。



ホテルで荷物を置かせてもらおうとしたら、もう部屋に入って良いよ~と。(12:40)



部屋はこんな感じ。なんと、シャワー・トイレと部屋を隔てるガラスには、カーテンが置いてないのでした。この部屋、2人で泊まる場合は、気を遣わないとだね…。ちなみに、シャワーの水量については、全く問題なし。



お休みとあって、この後の駐車場は満車状態となっていましたよ。そして、ダイソン?なのか、不思議な形状のドライヤーが固定されてました(持ち出しできないように)。自分は使わなかったので、触れることなく、そのままにしておきましたが(使用感、分からず)。




さてとで、Mr. A夫妻とも別れたので、トリッシュと2人でIpoh散策です。とりあえず、Grabを使って旧市街・新市街に向かい、昼食を取ることにしよう。



向かったのは、富山点心と言うお店。点心が食べたくなって訪れた次第。結構、人気のお店みたいだけれど、13:21とお昼のピークも過ぎて大丈夫だろう。と言う事で、待つことなく店内へと。



写真付きのメニューから、伝票の番号箇所に頼みたい数量を書くだけなので、簡単注文方式♪



頼んだのは、揚げワンタン(マンゴーソース)、焼き餃子、炒飯です。揚げワンタンは、熱々でなかった…。


揚げワンタンは、マンゴーソースとの不思議な味わいハーモニーで美味かった(できれば、熱々で食べったかった!)。焼き餃子は、まぁまぁ。炒飯もまぁまぁ、かな。トリッシュが、『早いね。作っておいたのをレンチンかな。』なんて、言いだすものだから、レンチンにしか思えなくなってしまったよ。これだけの大きさのレストラン、ピークの時に沢山作っておいて、あとはレンチン…。いやいや、再びフライで温めていると思いたいけれど、少々べちょっとした、ご飯だったのでした…。



もう1つ、追加で葱付きの餃子も頼みました。こちらも美味しかった! お昼で食べた中では、揚げワンタンと葱付き餃子が美味しかったな。



さてとで、お昼を済ませたので、Ipohの街を散歩しつつ、パビリックアートでも見ようかな(街の中に色々と作品があるらしい)。すでに、あそこの壁にペイントがあって、パビリックアートの片鱗が。



テクテクと街を歩きます。一応向かっている先は、Mr. A夫妻に教えてもらった、評判のお店。



ここを曲がった先に…。なんか、人がどえれぇ並んでおる~!



こちらが、評判のお店、豆腐花だな。



特に何か予定がある訳でもなく、時間がたっぷりあるので、並んでみることにしたよ。



結構回転良く(そりゃそうだ)、順番がやって来ました。店員が、直ぐに日本人と気付いたのか『温かいの、冷たいの。小さいの』と言った感じで説明してくれましたよ。結局、豆腐と飲み物を、それぞれ購入。温豆腐と、冷豆乳と言った感じ。うん、疲れた身体に染みわたりますわ。




豆腐花でチャージしてテクテクと、旧市街に向かっていきました。途中、魚の臭いに誘われて、建物に入ってみると商売を終えた市場でした。朝は賑わっているんだろうね。



橋を渡っていく先が、旧市街だな。



あらっと、壁にペイントが。リアルなリアカーを置いて、ペイントと合わせてのアート作品ですよ。これが、Ipohの街アート。ファーレ立川というか、直島と言うか、街ぐるみの活動って、良いですな。



こちらの商店街は、そんな感じでアートロードでしたよ。



足元は、パックマン!



あちらこちら、壁に頭上に、色々ありますよ。壁アートと一緒になって撮影も、ありなんだろうね(やらなかったけれど)。



お洒落なカフェもありました。



プレゼントを届ける?サンタも居ましたよ。これは、パビリックアートというか、この季節だけのモノだろうね。




そうそう、こちらのBookXcess Kong Heng Ipoh が気になったので来てみましたよ。世界中で仕入れた中古本を安く本を売るお店で、KL市内にも、あちらこちらのMallにありますよ。どこもお洒落な感じのお店です。



本屋の地下には、マレーシアの映画監督・脚本家のヤスミン・アハマド(Yasmin Ahmad)氏にまつわる展示室が。



ちなみに、元銀行だった建物ゆえに、地下は金庫室となっています。銀行の様子、そのままだね!



地下金庫室にある、更なる金庫部屋(牢獄のようにも見えなくはない)。まるでマトリョーシカのようだよ。奥に設置してあった金庫は、「金庫 in 金庫室 in 地下金庫」ですからね。そうそう、ヤスミンについては、作品を観たことが無い時分には、ピンとくるものがありませんでした…。そもそも、映画もほとんど見ないし…。



こちらは、プライベート金庫ですね。お金持ちになって、金の延べ棒とか、超重要機密のメモ紙片とか、ビットコインの長ったらしい呪文とかを入れるために借りてみたい!



最後、1Fのカウンターにあるイラストの写真を撮って立ち去ることに。見慣れたキャラクターも、ちらほら居ましたよ。




歩き疲れたので、適当な所でお茶休憩にしようかなと。良い感じのカフェを見つけました。Plan Bと言うみたい。



お洒落な感じのカフェでした。飲み物も、とても美味しく、雰囲気、味とばっちりなお店でした。



デザートは外にあるケースに置いてありました(デザート頼むことはなかったけれど)。




休憩を終えて、再びIpohの街を散策。



階段をのぼって、時計台広場とでも言おうか。広場の一角は、食堂街となってました。夕方に向けて、店がオープンするのかな?



パビリックアートの中でも、有名なモノの1つに違いないIpoh White Coffeeを飲むオジサン。Ipohはホワイトコーヒー発祥の地なんだってね。こちらのOol Town White Coffee店舗ではないみたいだけれど、お店もIpohが発祥なんだとか。


入植者のイギリス人がブラックの珈琲を飲んでいて、それが現地の人に合わなかったとかで、バターを少し入れて豆を炒って、珈琲には練乳を入れたんだそうです。それが好まれて、評判の珈琲屋さんになったんだとか。個人的には、練乳以外にも、牛乳と言う選択肢も入れて欲しいわ~。まぁ、慣れてくると甘ったるい珈琲も美味しくなくは、ないのだけれど。



ふと、トリッシュが指さす方を見ると、建物の上部に描かれた絵が。上部を意識して、紙飛行機に乗る2人の子供!良いね!ってか、結構気付きにくいところにあるね(よくぞ、気付いたな)。



途中見かけた謎の物体。これも、何かの作品だろうか…。昔、所沢で見た「引込線」を思い出しましたよ。複雑怪奇と言うか、不思議ワールドになってしまって、作品と備品の区別がつかなくなったのでした…。



こちらは、原付とコラボさせた作品で、おとうさん(?)が子供たちにお土産を渡すシーンだね。ほのぼのテーマが良いね!



他にも、あちらこちらにペイントがありますよ。全部を見るためには、あちこちと歩き回る必要があるので、体力が必要となりますわ(汗)。



ところで、川で見かけたワニ。あ、ワニだと指さして写真を撮りました。すると、トリッシュに指摘されて気付いたのだけれど、奥にもっと大きなワニが居ましたよ。マレーシアで、川沿いを歩くのは危ないね…。本当に…。




さてとで、散策を終えて、Grabでいったんホテルに戻って来ました。少しだけ休憩です。ホテルは、まぁ、綺麗は綺麗なんすよね、新しいから(この時点では、特に大きな問題はなかったけれど)。




夕方過ぎて、早目に出かけようと、Ipoh で評判のモヤシ料理を食べに来ました。Ipohの石灰含むミネラル豊富な水が、モヤシを美味しく育てているんだとかで、名産品になってますよ。(19:07)


やってきたのは、ガイドブックを開くと必ず載っているだろうと思われるRestoran Tauge Ayam Lou Wong(老黄)とOng Kee Restaurant(安記)。どっちのお店に行くかは、到着して店構えを見てからにしようと思ったら、緑のお店の安記が閉まっていたのでした。なので、老黄一択となりましたよ。そして、片方のお店が閉まっているためか、入店の待ち行列ができていました…。まぁ、それ程急いでないし、並びますかと。



途中、小雨が降ってきたりもしたけれど、暫く待ちましたよ。



19:31にテーブルへと着くことができました。とりあえず、モヤシと鶏肉に白米を頼みました。モヤシは胡椒たっぷりで、モヤシの風味が分からずに、単に塩胡椒味と化しているのでした…。まぁ、確かにふっくらと立派なモヤシではあるかな。



ちなみに、こちらのお店は現金のみ取り扱いでした。と言っても、かなりお安いので、大した金額でもないけれど(忘れたけれど、この後のビール1本しないくらいの値段だった)。



Ipohでは、果物「ポメロ」なるモノも有名で、あちこちのお店の軒先に、丸い物体がぶら下がってますよ。大きさは南瓜くらいで、中はミカンのようなものらしい。滞在中は、結局試すことが無かったのだけれど、どうなんですかね?当りを引き当てれば、甘くて美味しい柑橘系を食すことができる、てな感じ?



モヤシと鶏肉に白米で腹八分。食後に一杯やろうかと、アイスビールなるものを出すお店へと行ってみることにした。場所は新市街から旧市街に移動して、ちょうど境辺りにあるお店。



あった、あった、ありました。モヤシも置いていたので、ビールとモヤシを注文しましたよ。



注文は例によってQRコードなのだけれど、面倒なのでお店の人に直に、ビールとモヤシを注文。ビールはすぐさま、冷えたジョッキと凍ったビールが出てきましたよ。冷たい!



モヤシが待てど暮らせど全然出てこずで、お店の人にプレッシャー与えに赴くと、『トイレはあっちだ』と。いやいや、『モヤシが出てこない!』と伝えて、ようやく事態を伝えることができた。


お店の人が、電話で確認すると、少し離れたお店からモヤシが運び込まれるのでした。どうやら、料理担当の場所は別店舗で行っているようなのでした。そして、『調味料はどれにする?』と、聞きながらも2種類の入った盆をそのまま全部置いて行くのでした(聞いている意味ないね)。ちなみに、モヤシは猛烈ニンニクを利かした風味になっていましたよ。さっきのお店と、どちらかと言うと、こちらの方がモヤシの美味しさも感じられますかね、なのでした。日本感覚の、素材の味わいを活かした味付けと言うのは、マレーシアには無いですな。




すっかりぬるくなったビールで、ニンニク風味のモヤシをつまむのでした。お店を出て帰る時、Ipohのご当地マンホール!?ではなく、プレートを発見しましたよ。




最後に珈琲ブレイクを、することにしましたよ。



ブラックな珈琲と、ブラウン珈琲。店員さんが、片言の日本語で『メニューいりますか?』とか、『ちょと待ってね』とか話しかけてくれましたよ。後で聞いてみたら、アニメから日本語を学んでいるんだとか。世界でいますわ、アニメから日本語を学ぶ人たちが(しかも、上手かったりする)。



ティラミスも頼んでみました。美味しいティラミスで、ほっこり。トリッシュに言われて気付いたのだけれど、これがクリスマスケーキとなった様でした(^^ゞ



ところで、隣のテーブルの男女が、飲み物そこそこで、どこかへと。飲み物残して退店?と思ったけれど、暫くして戻って来ましたよ。何かしに出掛けていたんかな?



さてとで、飲み、食い、デザートもいただいてガッツリ満腹となりました。もう、歩くのも面倒なので(元々歩ける距離にホテルが無いので)、Grabを使って帰ります。