Ritz Carlton@Kuala Lumpur(Apr-2024)


5つ星ホテルに泊まる人は、タクシーとか送迎の車で乗り付けるのだろうけれど、公共交通機関をこよなく愛する自分は電車にて訪問です。MRTのBukit Bintangにて下車して地上へと。外に出ると、見慣れたLot10を右手に見ながらテクテク。



ここの道ってば日陰が無いし、お店の排熱もあったりで暑いんだよね。足早に通り抜けて、JW Marriottのところを右折です(後で知ったけれど、JW MarriottとRitz Carltonとの連絡路があるので、この時点で建物に入ってしまうのがマル)。



右折後の道も日向をテクテク…。ようやくRitz Carltonの見慣れた(?)ロゴと文字が見えましたよ!多くの人は、ここで車を下車するんでしょうね。



おっと、こちらのパネルは写真に撮っておかないと!駅から歩いて、ようやく到着です。



チェックインにはまだ早いので、先ずはA.T.の場所へと。ドアマンに場所を聞いて、2階にある会場へと。



2階は閑散としてますね…。ウロウロして写真を撮りますわ。



ここは、朝食の場所だな、とパチリ。



スタッフが居ました。アフタヌーンティーしに来たよ~と名前とともに伝えて、席へと案内されました。



席に着くやいなや、飲み物を聞かれて、少し離れたところにある茶葉の一覧から、お選びくださいと。30種類くらいあるみたいですね。


フルーティーなのが欲しいなぁと告げて、この一角ですねと。林檎の紅茶にしましたよ。写真を重ねて撮りまくるものだから、ご一緒に写真を撮りましょうか?と。いえいえ、自分は要らないんです。これで十分ですよと。



がら~んとした会場にて、A.T.です。そりゃ、前日予約でも全然OKだわな。本当は混雑の中、Ritz Carltonがどのように席を確保してくれるのか、対応を見たかったのだけれど。



お願いした紅茶がやって来るまで、辺りをウロウロと。テーブルの上には、宴を終えたお皿が並んでました。そう言う事ね、皆お帰りですか。日本だと、時間いっぱいまで女子トークを続ける人が多いけれど、こちらは、そうでないのかな。後で聞いたら、11:00にやって来て、皆帰ったんだとか。



1人予約なので、テーブルの上が整理されました。時刻は13:15です。


いつものチープな時計は、さすがにはばかれるなぁと着用を見送りして、セミオーダーのKnotを着用してきましたよ。これ、買ってみたのは良いのだけれど、まだ10回も使っていない…。しかも、数回の利用で、昨年に電池切れとなって電池交換することに。さらに、電池交換はその辺ですることができず、Knotに赴かなければいけないんです。その時は、Shangri-La Tokyoで予定があったので、ついでに寄ったのだけれど、マレーシアには支店無いよな~。次回の電池交換、どうしましょ。そんなこんな、いつものチープな時計の方が自分で電池交換出来て、軽くて時間も見やすく、使い勝手が良いなぁと毎回、感じてますよ。



そんなことを思っていると、若い女性の人が紅茶を持って来て、すぐさま淹れてくれました。「え?蒸らしの時間必要ないの?」と思ったとおり、色も風味も駄目駄目でしたよ。



カップの紅茶をポットに戻すと、スタンドがやって来ました。量は、それほど多くないようです(自分にはちょうど良いかな)。



下のお皿から、順に撮影。



保温される紅茶。蒸らし時間は、そろそろ良いかなと、再度自分で淹れました。色と風味が、きちんと出ましたよ。



んでは、食べますかね。で、食べながら、この1泊2日をどう過ごそうかと思案。まぁ、出来ることは多くないのだけれど…。ホテルから出ると色々あるけれど、その選択肢は今回、外しての思案でした。



Majestic HotelのA.T.は、量が多かったけれど、こちらは大丈夫そうだと紅茶とともに、モグモグと。



やっぱり、珈琲の苦みが欲しくなったので、別途注文しました。


珈琲を頼むと、A.T.に含まれていないので、別料金になります。料金はRM25(≒825円)ですと。「結構高いな~(汗)」と思いつつも、余裕を装って大様に構えて、『うん、問題無いよ。よろしく。』と伝えるのでした。出てきた珈琲をグビッと。甘いチョコレートと苦みの珈琲が合いますわ~。追加注文で満足です。今回のステイでは、多少の出費は気にしないようにしました。

珈琲を頼んだ時に、最初に紅茶を持って来た新人(?)とは別に、上のポストに就く女性がやって来て、別料金の旨を説明してくれました。その後は、ちょこちょこと、単語レベルで片言の日本語も話してくるのでした。で(以降は英語)、『本日、到着したの?』と、『いや、いや、ここに居るんだよ。』と伝えると、『知ってるわよ、今夜は宿泊よね。』と(さすがに、連携されて知っているのね、と)。『あ、いや、KLに住んでますよ。』と返すのでした。

この後、周りにお客さんが全然居ないこともあって(?)、フランクに話しかけてくるのでした。高級レストラン、ホテルや飛行機って、接客に2つのタイプがあるなぁと思ってます。1つは、失礼が無いよう超絶礼儀正しくするタイプと、そこから一歩踏み込んでフレンドリーに語り掛けてくるタイプ。未だ序盤だけれども、Ritz Carltonは後者になるのかなぁ。いや、これは狙ってやっているというか、単に国民性的なモノかな…。

後者のタイプで、上手い人って、本当に絶妙の間合いで踏み込んでくるから、驚かされてしまうよ。タイミング、話題、口調etc。学ぶところがありますよ(使うところが無いけれど←そもそも、身にも付いてないけれど)。でも、こういった所作は、マニュアル化しにくいから、難しいですよね?後者タイプの戦略を取るところって、どのように従業員教育、管理・マニュアル化しているんだろう?




最後のチキンパイを残して、辺りを散策。こちらはThe Patisserieなる場所で、The Lobby Loungeと朝食を取るThe Cobalt Roomの間にあるところ。スイーツやアルコールが注文できるのかな。



キッシュやブラウニーがありました。このブラウニーが、ウェルカムスイーツで出てくるらしいぞ(誰かのブログで見かけた)。



散策を終えたけれど、チキンパイは食えないな…。残して行こうかと思ったけれど、とりあえずで、持ち帰りのお願いをしました。すると、マレーシアでおなじみのプラケースに入れてくれましたよ。←これが、後々で正解であった。



A.T.終えて、チェックイン10分前になったので支払いをしてレセプションへと。宿泊の方に料金を回すことが出来る思いつつ、こちらで支払い。JCBが使えましたよと。さっき歩いてきたところを、戻って向かいます。