Ritz-Carlton@Kuala Lumpur(Apr-2024)


さてとで、朝食です。さてさて、どんな朝食かな。お昼の中華が控えているので、ビュッフェでは、あまり取り過ぎないようにしないとな。



シリアルに、オーダーのオムレツコーナー。左下に並ぶ赤い物体は、小さなストウブでウィンナーとかトマトを煮込んでくれているようでした。



こちらはオーダー麺で、複数の麺から選んでカレールーも複数種類。でも、お肉物はなくて、全部野菜ものでしたよ。



パンコーナーは、ちょいと寂しい…。マンダリンオリエンタルの方は充実したパンコーナーで、どちらを予約するか迷ってしまったほどですよ(お高かったので、今回は断念)。



フルーツジュースに、ヨーグルト関係もご覧の通り。



サラダにハムとかとか。あとはフルーツがありました。



ジューススタンド。さっきの冷蔵庫のフルーツジュースと何が違うのかを聞いてみたら、『こっちは絞りたてだから、新鮮だよ!』と。なるほどね。



蜂の巣の蜂蜜は、いただかないとな。



こちらは、オーダーした麺。少なめと言おうとしたら、麺は自分で取るスタイルだったので、お好みの量とさせることができました。優しい味わいでしたよ。



麺を食べた後は、焼いた食パンに蜂蜜塗ってナッツをまぶしましたよと。隣の座っていた女性が、(多分)羨ましそうに見ていましたよ。



野菜でなくお肉のカレーも食べたくなって、聞いてみたところ、「サンバル」なるものを紹介されました。結構辛かった!調べてみたら、サンバルとは調味料とのことだったので、サンバルを使った料理という事だったんだな。ってか、結構お腹いっぱいになってしまった。大丈夫かしらん、わし。




朝食を食べ終えたので、再びプールへと。ロッカーを開けるとガウンあり。あれ?昨日はロゴが無かったような気がするけれど…。有るモノと、無いモノが混在している???



プールサイドでダラダラと。そしたら、レモン水とリンゴが供されました。ん?昨日はなかったけれど、どんな条件でもらえるんだろうか(・・? リンゴは食べてみたけれど、大した美味しさではなく…(日本のリンゴが懐かしい!)。そして、昼に向けてお腹を空かせなければ、なので一切れで終了。




そうこう、13:00となったので、チェックアウトを終えて麗苑(lien)へとやって来ました。お得にして色々と楽しめるランチセットにしたかったのだけれど、1人ではだめだとの事でアラカルトで注文。



こんな感じで混んではおらず。奥の部屋にグループが居たのと、近くにカップル。そして、後から日本人女性3人組が来ましたよと。



出てきたのは、左からお通し的なクルミと唐辛子。真ん中が注文した海老マンゴーの春巻き。右が海老餃子。



海老マンゴーは、なかなかに美味しかった。が、ミシュランレベルかと言われると…、であった。Ipohで食べたマンゴーソースの揚げワンタンの方が美味かったかも…(あちらは、熱々でなかったけれど、熱々だったら確実にIpohの方が上かなぁ)。



予約していた北京ダックがやってきましたよ。テーブルの横で、器用にカットして包んでくれました(楽チン)。



半分サイズを頼んだので、1皿かと思ったら、2皿出てきましたよ。充分な量だよ。こちらは、まぁ、ぶれることのない料理なので、美味しく頂きました。久々の北京ダックを食べて、やっぱり美味いな~と(でも、ミシュランかと言われると…、でした)。



余った北京ダックは、麺にするか炒飯にするかを選べます。持ち帰りを視野に入れていたので、炒飯一択ですよ。出てきた炒飯の多い事。


お味の方は…、北京ダックが脂質少ないゆえに、パサパサ感が否めませんでした。これは、何かで補ってあげないと、イマイチだよな~と。そもそもで、味付けが極薄なのでした。今にして思うと、クレーム出しても良いレベルでしたよ。普段から薄味を好む自分が、極薄と感じるくらいの味付けなのでした(調味料の入れ忘れ?)。とりあえず、火入れの方は問題なかったけれど、味付けは酷かった…(すんまそん、ネガティブコメントばかりで)。

ちなみに、この後持ち帰りをお願いしたのだけれど、北京ダックの方は、ソースも頂戴ねと依頼していたのに、出てきたのはソース無し(やってくれたのは若いお姉さん)。その後に、北京ダックを処理してくれた年配スタッフに伝えて、持って来てもらったのでした(やれやれ)、




持ち帰って、その日の夜食は持ち帰りご飯となりました。炒飯の方は、塩を追加して食べましたよと。


そんな感じで、世界一コスパが良いというクアラルンプールのホテル(Ritz Carlton)を堪能しました。結果としては、確かに世界一コスパが良いというのは、間違いなかったです。今回のホテルおこもりで、ホテルライフの楽しみというのが、少し分かった気がします。これで、スパを利用する楽しみを持ち合わせていたのなら、定期的に利用したくなっちゃうのも納得です。

という訳で、高級ホテルの宿泊経験が、ほぼ無いながら、泊まった感想は「良かった」なのでした。マレーシア旅行であれ、滞在であれ、折角なので一度は利用をお勧めです。自分も機会あれば、また別のホテルにでも泊まってみようかなと思うのでした。でも、日中に出かけていたりするような旅行中の利用だと、設備面での利用くらいしか享受できずなんですね(贅沢だ)。まったりとホテルおこもりの際に、高級ホテルのサービスを享受できるんだなと。

ところで、今回ホテルを調べていて、ブログなんかでも良く書かれていたのが「1日6回のフードセレクションがある」というもの。食の楽しみは分かるんだけれども、胃袋が小さい自分にとって、そんなに食べられないし、1日に何度も食べる習慣は持ち合わせていないよ、なのでした。なので、全くもって魅力を感じることが無いのでした(会員向けサービスなので、元々自分には関係ないけれど)。

このサービスって、どのくらいの人が求めているのかな?と思いました。それとも、自分が認識していないだけで、四六時中チェックインをする可能性のあるお客様を迎えるためにも、そう言ったサービスが求められているのかな?そんなことを思うのでした(会員向けとは言え、その会員全員に供するサービスじゃないよなぁと)。

あと、飲食について、朝食ブッフェは可もなく不可もなく。A.T.についても、同様に可もなく不可もなくという感じでした。A.T.のメリットは、お手頃価格で利用できるところでしょうか(その分、量もそれほど多くはなく)。残念だったのは、麗苑(liyen)でした(Ritz Carltonじゃないけど)。ミシュランながら、その内容は…、でした。サービスの方は、人が居る分だけ利用はできるけれども、料理の方は特筆するものが全くありませんでしたよと(ビックリするくらい)。