Beryl's Chocolate Museum@Selangor(May-2024)
気になっていたBeryl'sのチョコレート博物館。ようやく、訪問の算段が整いました。見学会の申し込みを行って(受付完了メールがなかったけれど…)、いざ訪問です! 電車に乗って、駅からテクテクと訪問してきました(暑かった~)。


先ずはモノレールで最寄りの駅となる、Serdang Jaya までやって来ましたよ。別路線でも近くに駅があるけれど、とりあえず、こちらの駅を利用。綺麗な駅でした。



駅を出て、頼りになるGoogle Mapを起動して、行先を検索すると…。なんと、Google上では休業日と表示されるではないですか!予約したんだけれど…、いや、でも受付完了メールをもらってなかったな…。見学は日曜日以外、受け付けていたんだけれども…。とりあえず、行ってみるしかない。



テクテクと。歩いている人は誰も居ませんでしたよ。駅から歩くなんて、酔狂者は居ませんね。日傘男子でテクテクと、歩き進みます。



一応、歩道がなくなることなく道中テクテクと(ところによっては歩道がなくなってしまうので)。



やっと着きました。と言っても、こちらは工場。手慣れた入り口の警備員が、あっちだよ~と指さして教えてくれるのでした。



更に歩き進んでいきます。向こうで、敷地に入っていく車が見えるから、営業しているっぽいぞ!(そりゃそうだろ~と)



やってきました、Beryl's Chocolate Museumへと!



巨大なカカオの実に、乳牛(?)も。奥にはカラフルな板チョコも見えますよと。



カラフルな板チョコと粉砕したカカオの実。右側のモノは粉砕機かな?



入り口横のガラス張り箇所は、カフェになってました。あとで寄ってみようかな。



さてとで、施設内へと。どこで見学を受け付けてくれるのかな。



こちらは、ちょっとお高めのチョコレートがありました。



ワークショップもありますよと、と。そうそう、蔵前にあるダンデライオンのワークショップ、気になっていたんだよな~と思い出しました(お店には、行ったことあれど)。


さとてで、見学の申し込みはと…。近くに行ったショップスタッフに、聞いてみましたよと。『事前の予約申し込みはしましたか?1週間前に申し込みが必要よ』と言われました。『え?1週間前なんてどこにも書いてなかったよ。日曜日は対象外は書いてあったけれど…』と、ショップスタッフと、話ができたのはそこまで(担当外でしょうからね)、

う~ん、困ったぞと。すると、ちょうど見学引率者らしき人を発見したので、聞いてみた。すると、同じ様に1週間前の申し込みが必要な事を言っていたのですが、『今日の見学者リストにはないけれど、ここに来ちゃっているし、仕方ないわね。私のグループに参加して。』となりました。助かった~。という事で、中華系のマレー人3名の方に合流となりました。ちなみに、今サイトの方を見てみたら、相変わらずで1週間前の登録要は記載ないです。ただ、自分の時はWebでの入力フォームだったけれど、今はチャットAPPのWhatsApp申込になっていましたよと。





では、ツアー開始です。



先ずは、小さな中庭に出てカカオの木を鑑賞&説明です。



小さな花が、やがては大きな実になるんですからね。沢山の花が咲くけれども、実際に実になっていくのは1%程なんだとか(農園の場合は、知らんけど)。



各自、写真を取ったり、一緒に写ったりしていましたよ。



奥には、レプリカの巨大カカオの実がありましたよ。



建物に戻り、2階の方へと。採光が良い感じ。



2階は見学通路となってました。



右手のガラス張りの下は、作業場所。別棟で工場があるから、こちらは見学用ですかね。



粉砕したカカオの実を出してくれた。既にカカオの匂い!



カカオの代表的な3品種。風味があるけど希少なモノ、風味は落ちるけど生産量の80%近くを占める害虫にも強いモノ、2つを掛け合わせたモノとなるようです。カカオは他家受粉だから、なんだかんだ交配が進むみたいですね。



商品パッケージが、ずら~っと並んでました。たねやのLa Collinaを思い出しました(過去の商品陳列は、どこの博物館でもやっていることだけれど)。



世界のカカオ生産量の75%が、西アフリカで作られているんだとか。そうだったんすか!?



数々の商品パッケージ。日本語表記のモノも! ってか、元々う予約をしていた中華系マレーシア人3人が、想定外の予定が入ったようで、急に電話に出て離脱することになったのでした(歌詞きりになりましたわ)。



下の工場では、袋詰めしていましたよ。




ここからは、チョコレート発祥のアメリカ大陸について。



壁に並ぶのは、オルメカ文字か!?懐かしい~。オルメカ文明で、カカオの利用が始まったと言われているみたいです。



この辺も懐かしい。メキシコで行った、国立人類学博物館を思い出しましたよ。後のアステカ王国では、「カカオは神秘的な力を持つもの」として認識されたそうです。



かつては、非常に高価だったカカオの実。1粒と交換できる価値が、表示されてました。非常に高価なモノだったことが、伺えますよ。



こちらは、アメリカ大陸から持ち帰られたカカオが、ヨーロッパで加工され始めて、その際に使われた道具の数々。



カカオが、どのようにしてヨーロッパ各地に広がったかの説明です。ヨーロッパでの発祥は、大航海時代によるスペインであり、そこからポルトガル、イタリアへと伝わってフランス、オランダ、イギリスにも広がっていったようです。



色々な国の企業ともコラボをしているようです。日本企業とのコラボが、沢山あると言っていました。



最後は、チョコレートの歴史をショートムービーで。



最後は1階に戻って、ショップへとご案内~。



ショップでは、最後に引率者がサンプルをくれました。これが美味しかった!買って帰りたかったけれど、次の予定があって(暑い中を歩く)、チョコレートは持ち帰れない…(残念!)。まぁ、Beryl'sは、どこにでもあるから買う事できるんだけれどもね。



引率者がいうには、店舗によって多少値段が異なるんだとか。『ここで売られているものは、高いです』だってさ~(おいおい)。アンテナショップでもあるんだから、安く売りなさいよ、ですよ。



買い物したかったけれど、どこかの学校が見学に来ていたらしく(ちょうど終わったらしく)、お店は混雑状態にしてレジ前は行列!



訳あり商品もあったけれど、レジが空くまで見合わせるかな~。



建物入り口にあるカフェで休憩することにした。本当は、ここで商品購入したお菓子も食べたかったんだけれどもな~。



チョコレートドリンクを注文。あっさりした甘さで美味しかった!スイーツは、ガッツリ系とマカロンしかなかったので、見送り。



売店混雑が緩和されだしたので、カフェを抜けて購入してきました。改めてカフェでチョコレートドリンクとともに。このお菓子、美味しかった~。職場のお土産として、後日お店で買ったモノを持って行きました(喜んでもらえましたよ)。



さてとで、カフェにて休憩を終えたので、次なる企画場所へと!Grabで車を呼びましたよ。



ようやく、気になっていたBeryl's Chocolate Museumへと訪問することができました。20分程度とショートな見学になるけれど、機会あればてな感じかな。見学の際の注意点は、(記載ないけど)1週間以上前の申し込みが必要だという事。でも、この点については、自分が申し込んだ時にはWebエントリーだったけれど、今ではWhatsAppで実施するようなので、どのような手続きを踏むか不明だけれども(改善されているかも)。

あとはワークショップも開催されているので、参加してみるのも、面白そうですね。Beryl'sのチョコレートって、最初は舐めていたところがあるんだけれども(失礼)、かなり美味しい商品が沢山あるので、お土産にもお勧めです。また買いたいな~と思わせる商品が、多数ありました(^^ Harristonのチョコレートと言い、マレーシアのチョコレートってば、レベル高いですわ~。