Ha Giang loop tour & Trang An@Vietnam(May-2024):準備・出発編
やりたいことリストの1軍がなくなってしまったところに、突如一軍入りしたHa Giang(ハジャン)訪問。山深い絶景をバイクで巡るのが、楽しそうだぞと(通称Ha Giang Loop Motorbike Tour)。昨年末くらいから、行くタイミングを計っていて、ようやく実現!ついでに、Hanoi近郊のTrang An(チャンアン)を訪れて洞窟内ボートも楽しんでこよっと♪


やりたいことリストの1軍がなくなったことと、転職&部署異動によって、業務勉強をしなければいけないこともあって、やりたいことリストの積極メンテナンス(追加)が実施できていなかった。そんな時に、ふと見つけたHa Giangなる場所。Hanoiから車(バス)で6時間ほどの距離にある山深い絶景エリアで、中国との国境線がある地域だとのこと。そんな地域をバイクで巡るなんて、楽しいに違いない。そんな訳で、やりたいことリストの1軍入りしたのでした。

色々と調べてみると、貸し出しのバイクを自分で運転する、または、運転手を雇って地域を3日or 4日(もしくはフリーでそれ以上の日数)で巡るツアーが基本プランとしてあることが分かった。もち、自分で運転して、好きな所で停まって撮影を楽しむぞと思っていたら…。どうも、昨年にヨーロッパ人が事故死してしまい、管理が厳しくなったとのこと。どういうことかというと、バイクの運転は、緩いルールで免許不要だったのだけれど、事故を機に国際免許必須となったらしい。バイク店も、国際免許が無いと貸し出ししてくれないそうだ(どこのお店もルール順守らしい)。仮に貸してくれたとしても、ところどころに居る警官に呼び止められてチェックされてしまったら、罰金も免れない。ぐぬぬぬぬ。

いったん日本に帰って国際免許を取得しようとも一瞬考えたのだけれど…、プラスに考えて、運転手を雇う事でバイク疾走中でもバシバシ写真を取ることができるぞと(もちろん、好きな場所で自由に停止という自由さは落ちるけど)。という訳で運転手を雇うプランで行くことにした。日数は、3日で十分とも考えたのだけれど、折角行くので4日とさせることにした。再訪はないだろうし、もう飽きた~と思う程の期間としました。

Hanoiからの往復で1日程度消化してしまうので、Ha Giangだけを訪問と考えたけれど、お休み日程に余裕があったので、Hanoiからほど近いところにあるTrang An(チャンアン)なる場所へも行くことにした。程良い距離で日帰りができ、川をボートで巡って絶景を見つつ、洞窟なんかも抜けるのが見どころらしく、なかなかに楽しそうだぞと。

そんなこんなで、計画した内容は下記の通り。
(1) Ha Giang4日間ツアー(ツアー会社申し込み)
(2) Trang Anボートツアー(個人手配)


計画(1)については、ツアーに任せきることにし、行きたいところを2,3伝えて(元々ツアーで巡るけど念のため)、後はツアー内容に従う事にした(特別な依頼事項はなし)。なお、ほとんどのツアーでオプションとしている送迎バスもお願いすることにした。Hanoi市内からHa Giangへの直通バスでホテルピックアップ。往路はVIPバスのグレードアップ版(夜間発で早朝着なので)、復路は通常VIPとした(夕方発の夜着)。

計画(2)については、ツアー申込の方が効率的に巡れるのだけれど、計画(1)にてツアー依頼だったので、計画(2)の方は個人手配にしてみた(そのため、巡れなくなる場所も出てしまうのだけれど)。計画(2)は往復の移動だけネットで事前申し込みをして、往路はバス、復路は列車を使って現地にて窓口でボートツアーチケットを購入する考え。

で、会社のボスにお休み申請してベトナム息を伝えたところ、ベトナムでの美味しい料理をお勧めされた。料理は「チャーカー」 なるもので、なんだそれ?聞いたことないぞと。聞いた説明によると、下記のようなものだった。

チャーカー:チャーカーラボンは味付けした魚を炭火焼した後、油で揚げたハノイの名物料理の一つである。旧市街のチャーカー通り14番にあるドアン家の秘伝として守られてきた料理で、現在の通りの名前はこの料理から付けられている。


という事で、美味しそうな料理だったので(美味しくない魚を美味しく食べるために考案された料理とあるけれど…)、それも食べることにして3つ目に登録した。
(3) チャーカー実食@Cha Ca Anh Vu


計画(2)の補足:ネットで事前にチケットが買える便利な世の中。勿論窓口でも買えるけれども、事前に済ませておきたいものの1つであることは間違いなし。いくつかのサイトでチケットが買えるのだけれど、下記の2つが大手となっていた。
(2-1) 12GO:列車、バスのチケット購入可能
(2-2) Ve Xe Re」(ヴェーセ―ゼ―):バスのチケット購入可能
※列車は早朝と夕方の2便だけ(3h)。バスは頻繁にあり(1.5~2h)。

(2-1)については、列車もバスも買う事が出来るので、こちらで両方を済ませようとしたのだけれど…。(2-2)を見たところ、きめ細かいサービスが提示されていた。沢山のポイントで降車できるところと、Hanoi旧市街であればピックアップサービスもあるとのこと(有料)。アクセスについていくつかのサイトを見たところ、駅や基本バスターミナルで降りた後に、Grabを利用してボート乗り場へと向かう説明があった。しかし、(2-2)の沢山あるポイントを見ると、ボート乗り場が含まれているじゃないですか。これは(2-2)を使うっしょ!、ということで復路は(2-1)で列車を予約し、往路は(2-2)でバスを予約した。

列車は安いけれど(ベトナム物価だと価格差は無視できるレベルだけど)、時間が掛かるのでメリット無し。でも、列車だって使ってみたいじゃない!という事での利用です。なお、Ha GiangとTrang Anでのピックアップサービスは大正解でした。暑い中荷物を背負って、初訪問場所で目的のバスを探してうろうろするのは、汗をかいて一苦労です。 それが回避できたのは、とても大きい!

ちなみに、数日前に再びトリッシュが来馬しましたよ。自分が計画していたHa Giangツアーにも参加するとのこと。という事で、日本から持って来てほしいモノを持参してもらって、ありがたく受け取りつつ、一緒にベトナムへと向かう事になったのでした。Hanoiってば、2009年以来の訪問で15年ぶりですよ。さてさて、どうなってますかね(今回Hanoiは、ほぼ滞在しないんだけれども)。

そうそう、リサーチの際に日本で知り合ったベトナム人にヒアリングしてみました。Ha Giangに行くのだけれど、何か情報持ってるかな?と。返って来た返事が、『Ha Giangに行くのですね?初めてですか?困った事があったら連絡をください』でしたよ。「おいおい、今その連絡をしているんだよ!」と…。仕方ないので、『ありがとう!よろしく!』と返すのでした(やれやれ)。




久しぶりの海外旅行で、事前準備とか抜かりが無いかなと不安を覚えつつ、KL Sentralから空港直通の急行に乗り込んだ。窓口は何とでクレジットカードが使えないタイミングとなっていたので(おいおい持ってる現金少ないわ)、隣にある機械でクレジットカード購入(※KL Sentral窓口では、ちょくちょくクレジットカード不可の時があります…)。



KLの空港に着きました。利用するAirAsiaはターミナル2とのことで、こちらはAirAsia専用のターミナル!



マシンでチェックインを試みて自分が完了したのだけれど、トリッシュがエラーとなってしまうのでした。見つけた日本語対応のマシンで試してみると、さっきのマシンよりも手続きが先に進むのだけれど、結局エラーとなって、窓口へ行ってくださいと指示が出るのでした。なんすか、これ?焦る!



窓口にて無事に手続きが完了しました(理由は分からず。チケット購入時に、座席指定をパスしたのが原因?)。久々の飛行機利用とあって、何が購入手続きに落ち度があったのではないかと、ドキドキしちゃいましたよ。



無事にチェックイン手続きを済ませて、セキュリティーゲートへと向かうと長い列!でも、さくさく進むので特に問題はなかったです。



搭乗ゲートは、混雑していて座る場所を見つけるのも一苦労(床に直座りの人も多数)。こういう時に、ラウンジ利用できると助かるだろうな~と思いましたよ。



時間は11:48。お腹が空いてきたので、ランチを済ませたいところ。食べたいレストランが見当たらず、バーガーキングでも行こうかなと思ったけれど、コンビニを見つけたので、そちらでサンドイッチを買って見つけたベンチでモグモグして搭乗待ちをするのでした。



12:17過ぎに搭乗手続きが始まりました。スタッフも乗客も手際よく、登場しますよ。100%近い搭乗率となりました。



KLを飛び立って、ベトナムへと!久々の飛行機です(少し興奮)。



再びやって来たトリッシュと、久々の海外両行へと行くことになりました。前半のHa Giang Loop Tourは申込を済ませたので、ある意味ベルトコンベアに載るだけで良いのだけれど、後半のTrang Anは個人手配だけに、少し心配(移動のチケットは事前購入したので多分大丈夫だろう)。あとは、天気がどうなるか。この時期は雨が降ること多々とあったので、バイクツアー中に雨が降らないことを祈るのみ!(自分の神がかり的な晴男パワーは健在かな?)

撮影については、雨が降るかもしれない事を考慮して&片手操作できるので、2世代前ながらオリンパスの防水カメラをメインで撮ることにしました(画質低が否めないが…)。途中でスマホ撮影すると、写真が機種混在して整理が大変になるので、出来るだけ避けるようにしたのでした(バイクでのループツアー以外は、スマホ撮影)。ツアーでは、久しぶりに撮影しまくりで、撮った枚数は4000枚超! 写真整理が大変であった(汗)。