Outdoor Climbing@Kura Kura(Jun-2025) |
今回のクライミングは、珍しく自分から行きたいところをリクエストしました。リクエストの場所は、以前に行ったKura Kura。こちらのルートをリードクライミングしたいんです。ルートを前にするとドキドキ状態になったけれど(登れるかな?)、アタックしましたよ。前回の訪問が3月 だから、3か月ぶりの再訪です。 |
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『今日は、Mr. Edが一緒するよ』と言われて、『あぁ、上裸で登るおじさんね』と言うと、『上裸の人は、多いから、誰だか分からないけれど…』なのでした(確かにっ!)。そんな、Mr. Edが遅刻で到着に時間掛かっている間に、Damaiの事務所に行ってゲートの鍵を取りに行ってくれていました(助かる)。という訳で、我々は直接やって来た次第です。駐車場で、(確かに自分の思っていた上裸の)Mr. Edが待っていましたよ。そんな駐車場のゲート上には、猿が散歩していましたよ。 |
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この後は、それほど難しくはないのだけれど、誤算だったのは、あまり登る人が居ないゆえに、鳥の糞がいっぱい堆積していたこと。おかげで、ぬめぬめで滑る滑る。蟻なんかも、あちこち這っているし…。おかげで、0.5くらいは、グレードが上がっているのではなかろうか。 それと、前回はトップロープで問題なかったのだけれど、今回はリードクライミングで疲労度が進んだことから、後半が辛いのなんのって。離れた岩に指をかけて、身体を持ち上げる個所なんて、本当に辛かった。途中、それ程楽でない場所で、何度も腕をシェイクして、喉もカラカラ状態になるのでした。 もう、ダメかもしれないと何度思ったことか。それでも、必死でシェイク&呼吸を取りながら、何とか登り切るのでした。もう、ドーパミンにエンドルフィンが、ドパドパでまくってましたよ。見事完登したことで、達成感MAXです!(腕の感覚無くなってるけど) しかし、下に降りてグッタリ度が半端ない!歩くのも億劫で、その辺にしゃがみこんで、暫く動けなくなってしまいました。帰りの下山は歩けるんだろうか、と言うほどのフラフラ状態で、足元もおぼつかないのでした(ゆえに、しゃがみこみ)。移動できるくらいに回復してから、ようやく荷物置き場に行って水分補給をするのでした(あ~、グッタリ)。今日は、早々と終了状態だな。 |
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暫く休憩したおかげで、帰り道を歩いていく自信を持つことができました。気合でロープを担いで、ロープが枝に引っかかりながら、下山するのでした。ゆえに、珍しく撮影は放棄して、なにも撮影無しの下山となったのでした。無事に駐車場に戻った後は、汗拭きシートで身体を拭いて、さっぱり!気分爽快です。 |
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聞くところによると、この後も晩御飯の料理をするのだとか(Mr. Edが料理をするらしい)。そして、送迎とか色々と世話する、猫かわいがりしている娘さんが居るのだとか。アーリーリタイヤしたとはいえ、なかなかに大変な生活(世話)のようでしたよ。しかし、結構大盛りのチャーハンを平らげて、ナス炒めも食べて、晩御飯はどんなものを食べるんだろうか??? こういう食事風景を見ると、自分の胃袋の小ささと言うか、地球にやさしいエコモードをひしひしと感じるのでした。そう言えば、ジュース代はMr. Edが支払ってくれましたよ(謝謝)。 |
自らリクエストして訪れたKura Kura。狙っていたルート「Nasal Probe for
Reentry
(6c)」を無事に落とすことができて、本当に良かった良かった、なのでした。ジムと違って、簡単には訪れられないし、外岩の中でもアプローチが長くて、気安くリクエストもできないからね(雨天リスクもあるし)。そう言った意味でも、ビシッと終えられて良かったよ。仮に登れなかった時には、悶々とした日々を送る羽目になったんだろうなぁと。 ちなみに、今回登ったお隣には、Gravitax (6c+, 18m)なるルートがあるのでした。こちらも少々気にはなるものの、それ程強い意欲はないので、リクエストにまでは至らずです。でも、何か機会があってKura Kuraを再訪することがあれば、アタックしてみたいな(スタートも核心部分も、ドキドキのルートなのだけれど)。 余談:帰りの電車でMs. Mから連絡がありました。スマホ内の写真&動画を見たらしく、『裸足状態がズーム撮影されている。爆笑!』とありましたよ。喜んでもらえて良かったよ。疲労困憊の中、撮影した甲斐がありました。 余談2:当日夜から無性に痒くなって、赤い点々がシャワーヘッドというのか、排水溝の穴と言うのか、固まって20か所くらい出てくきたのでした(蚤かなぁ)。もう、寝られませんでしたよ…。翌日に、会社の昼休みを利用して病院へと。医者が、『大分痒そうね』と言って、塗り薬と飲み薬をくれました。少しマシになったけれど、1週間超、痒み地獄が続きましたよ…。(疲労困憊、暫くしゃがみこんでいた時に、やられてしまったのかなぁ) |