日本帰国@Japan(Oct-2025)
日本に一時帰国することにしました。別にホームシックにかかったという訳でもなく。大層に言うのならば、東京にいる親を故郷の関西へと連れていくために。ゆえに東京inして、関西に向かい、再び東京に戻ってoutするのでした。

マレーシア生活が、思っていた以上に快適という嬉しい誤算で、2年が過ぎて3年目に入りました。全くもって、日本への一時帰国を考えていなかったのだけれど、ちょっとしたことで、親を故郷の関西に連れていくべきじゃないだろうかと思ったのでした。親も親戚も高齢化しつつあり、もしかしたら、もしかしたら貴重な機会損失リスクが、日々高まっているのではないか、なのでした。親の足腰も弱まってきているし…。

そんな感じで、一時帰国して親を関西に連れていくことにしたのだけれど、実際に計画を立て始めて気付いたのは、なかなかの難易度ありありのミッションだぞと。と言うのは、親の足腰の弱まりにより、乗り換えにかかる時間の見積もりが困難なのでした。普段一緒にいるわけでなく、どのくらいの歩行速度かも検討が付かず…。これは、本腰で検討せねば!なのでした。

当初は、新幹線の指定席を事前に取ろうとしたのだけれど、東京駅に到着する時間調整も難しく(早過ぎの到着も困るし)、平日利用であることから当日の指定席を購入することにしたのでした。そして、東京駅までは、自宅から中央線の駅へとタクシーで向かう事にしたのでした(乗り換えなく、東京駅まで)。新大阪駅での乗り換えも、1時間ほど余裕を見て軽食&トイレ&移動の時間に充てることとしましたよ。

む~ん、高齢者との移動は、こんなにも大変なものなのか。子供や高齢者を連れていた場合、大型バンで車に載せてしまうのが、本当楽な方法だな…と改めて実感したのでした。大型バンは、用意できなかったので、電車を使ってのミッションとなりました(本当ドキドキ)。

誰かのブログで両親を連れて、マレーシア旅行するものがありました。やっぱり移動で気を使うこと多々で、事前に多くの検討をしていたけれど、やっぱり反省点なんかも発生していて、その内容が記載されていたのでした。例えば、Grab待ちの間、日陰の場所を確保するべきであったとか。なかなか細かい点もあって、実際に自分が体験して、なるほどね~となるのでした。ちなみに、移動の難易度(心配事)を下げるために、気候が穏やかな10月末の帰国としたのでした(これは正解だった)。

とりあえず、一時帰国のミッション・予定 は下記のとおり。
 (1) 親を連れて関西へと一泊
 (2) 歯医者訪問(検診)
 (3) 免許センター訪問(ボロボロになってしまった免許更新&国際免許の取得)
 (4) バーガー部の活動開催 ←麻布十番のアルデバランに決定
 (5) クライミングジム訪問 ←Base Camp錦糸町に決定

その後、(1)の検討を進める中で、ちょうど連絡を取り合ったりすることもあり、秋ゆえの栗デザート企画の参加と、飲み会の予定が入ることとなりました。後は、直前で腐れ縁の隊員Bとも会食することになりました。結果、下記も追加となって、なんだかんだで、満ち満ちのスケジュールとなるのでした。
 (6) ハウスオブフレーバーズ訪問
 (7) 飲み会:マレーシア料理@銀座
 (8) 隊員Bと会食


■■■ 当日の移動 ■■■

空港へと、急行のKLIAを利用です。渋滞の心配もないし、間違いないでしょう。今回、お土産を詰め込んでいたら沢山の荷物となってしまい、中型(?)のキャリアケースを利用することにしましたよ。キャリアケースを利用しての旅行は、初めてですわ(結構収納あるんだね)。



最近は、学習効果もあって、早めに空港到着するようにしてますよ。今回利用するのはベトナム航空なんだけれども、カウンター前は長蛇の列!でした。でも、時間に余裕あるから、全然問題無し。



空港に到着して、搭乗待ちの間でスマホの電池残量が36%となっていました。飛行機の中で充電すれば良いやと思っていたら…。なんと~、モニターもUSBも、何もない機体でしたよ!機内モードにして、スマホの利用は極力避けることとなりました…。ついでに言うと、非常口の前ゆえに、座席シートを倒すこともできず…。手元には小説も何もないので、ぼ~っと妄想モードでの着席ですわ。



ミールタイム。バナナは一口食べたけれど、全然美味しくなかった…。ちなみに、ドリンク提供は水とコーラ、オレンジジュースだけでしたよ(選択肢が少ない!)。



約2時間のフライトでホーチミンに到着して、乗り換えです。と思ったら、階段を下りて、バスに乗る形式でしたよ。キャリアケースを無事に機内へと持ち込み成功したのだけれど、ここで苦難となるのですね…。キャリアケース素人なもので、なかなか勝手が分からずでしたよ。



ホーチミン空港にて、バインミーを見かけるのでした。お腹ペコペコならば、食べるところだけれど、見送り~。



お次は、ホーチミンから成田!再びバスに乗って階段利用の形式なのでした…。えっちらおっちらキャリアケースを持ち運びます(10kgもないので、まだ何とかなったけれど)。



今度は、モニターもUSBも付いていた!



ミールタイム。和食だけれど、クロワッサンが付いてくる妙な組み合わせ。メインは味が濃かったけれど、左下にある野菜は、ほとんど味無しだったぞ!?ちなみに、ドリンクは色々な種類から選べましたよと♪ そして、テーブルは斜めになっていて、膝上に枕を入れ込んで、 フラット調整するのでした…(やれやれ)。



久しぶりの成田に到着!快晴ですよ。飛行機を降りた人たちが、撮影に明け暮れてましたよ。脇を通り抜けて、無事に入国を済ませるのでした。ちなみに、機内では靴を脱いだまま裸足でトイレに行く人多数。飛行機に乗り慣れていない人たちなのでした…。



空港のショップにて、すぐさま購入したのは神飴なる龍角散 と、髭剃りに髭剃りジェルでした。海外では、龍角散レベルの飴が存在しないので、まさに神飴です(高いけれど、マレーシアでも一応手に入る)。髭剃りは荷物的にパッキングが厳しくて、現地調達にした次第。



帰国当日の夕方に歯科検診の予約を入れていたのだけれど、歯医者の後で訪れたマツキヨで購入した品々。こういうの、欲しいんだけれど、売ってないんだよね(実店舗では←オンラインでは高いけど購入可能)。


ちなみに、サランラップ(クレラップ)のマレーシア品質は最悪ですよ。コロコロ転がりにくくて、くっついていて、取り出しにくい。そして、更にイライラなのが全然カットできない~(怒)なのでした。良く、こんな商品を販売するなと言うレベルです。そんでもって、レンジで使用できるモノでなかったり…です。日本の製品を持って行ったら、神飴と同様の扱いを受けることでしょう。そもそもで、こんな劣悪商品ゆえに、マレーシアではサランラップ(クレラップ)を使用するという認識が全然ないのでした。


検診した歯医者では、虫歯はないものの、歯茎の低下が見られるとの事でした。年齢によるものがあるけれど、歯の食いしばりでも生じるものだとの事。クライミング最中に、心当たりがメチャメチャありありですよ。 食いしばりは、ちょいと気になっていたところもでも、あったのです。食いしばりが癖になって、睡眠時にも歯ぎしりをしてしまうのだとか。それを防止するために、マウスピースがあるという。機会が限られているので、即決で作成をお願いするのでした。しかしながら、限られた日本での滞在期間…。状況を理解してくれた、担当の方が急ぎでマウスピースを作ってくれるとの事でした。関西から帰京した翌日に、再訪問することとなりました。

無事に終えた初日。明日からの2日間は、最大ミッションとなる親を連れての関西訪問。無事に事が進んでくれますように。