ミャンマー(バガン2日目)




足の痛みも酷く、朝起きられたら朝日でも見に行くかな程度に寝ていたら4時に目覚めたので活動開始。
朝のAnawrahta通りは、ぼちぼち街灯もあって照明がなくても大丈夫。


膝が痛く急階段が怖いのでシュエサンドーパヤーでの朝日は見送った(おじいちゃんか!と)。
それに、シュエサンドーパヤー自体の姿も朝日と一緒に見たいし。昨日の掃除君が居た寺院へと。


朝日をバックにしたシュエサンドーパヤーが美しい。右側にはライトアップされている仏塔も。


早起きして朝日を見に来たかいがあったよ。


こちらはポッパ山の寺院。


どうにも、朝焼けの具合が上手く撮影できないのでカメラをビビッドモードに変えてみた。
ついでに、シュエグーチー寺院へと移動することに。


タビィニュ寺院の隣へと。


うげ!っと、こちらの景観はもっと良し!


景観の素晴らしさにパノラマ撮影していたら、あれ、虹じゃね?と。


朝焼けの中、気持ちの良い風が吹き抜ける寺院の上で見る虹も良し!


平原の中の朝日と寺院が素晴らしい!


はぁーとため息出る美しさ。


美しい朝日を浴びて気持ちの良い朝を迎えることができた。
そして気持ち良い風が吹き抜けるたびに、あちこちに取り付けられた鈴の音が鳴り響く。


うーん、素晴らしいと暫くパシャパシャ写真撮りまくり。


こんな、にょきにょきと仏塔が林立する景観が良いね。これが見たかったんだな~と。


カリントウをかじりながら、本日の行動はどうしようかと。
本当はニューバガンエリアも行ってみたかったけど、膝の調子から遠出は危険。
軽くニャウンウー村の散策でもしようかなと、先ずは昨日通り過ぎたマハーボディーパヤーへと行ってみよう。


見た目はヒンズー教寺院だよと、頼も~!!


こんな感じの所。


仏塔に照明のスイッチとコードがだらりとあるのが非常に残念。
何故にあそこにスイッチを配置する?


地元民が学校へと。みんな緑のロンジーを履いている。


こちらの仏塔をチラ見。


門がまだ空いていなかった。


膝をかばいながら、ちょっと遠出の寄り道をしてマヌーハ寺院へと。


趣、モスクの様だなと。


涅槃のブッダが窮屈に。


こんなに狭い。


本尊もこんなにきゅうきゅう。
囚われの王であるマヌーハが、建立の際に鬱屈した気持ちを表現したとも。


マヌーハ寺院前の食堂で朝食をとることに。勝手がわからなかったけど、隣に座っていた
サモハンキンポーみたいなおっちゃんが助けてくれてコーヒーとイチャーコイにありつけた。


ついでにキマなる卵揚げを頼んだらヘビー級な油っぽさ。朝からこれは無理だと半分ほどで断念。


お店に吊るされたライター、お客さんはそちらを使って煙草をぷかり。


追加でモヒンガーを頼むが、モヒンガーは無いと言うので似たようなものを供してもらう。
味はなかなかに美味い。


Anawrahta通り沿いの寺院。何度も通り過ぎていたけど、ちょいと寄ってみた。


仏像も綺麗な状態。


足の調子もだいぶ楽になったので、東側にそれて迂回して寄り道しながら帰ることに。


古い仏塔、木々の中にたたずむ姿が良し。


たまに地元民も自転車で通り過ぎていく。
この未舗装路がときに砂に車輪を取られるので注意しながらの自転車こぎ。
でも、思ったほど車輪を取られることなく、気を付ければそれほど支障なし。


思わず立ち止まってパチリ。


やって来たダマヤンヂー寺院。途中で建築放棄されてしまったやつだ。
王が暗殺されて建築放棄された未完成の寺院から幽霊寺とも呼ばれている。


ふと、イタリアのカラカラ浴場を思い出してしまった瞬間。


なかなかに迫力ある佇まい。


幽霊寺院ながら売り子もたくさん。2階に上がってみたらすぱっと吹き抜け状態。


2階からの景観。


真ん中の仏像は首なしで地元の子が中国仏陀と呼んでいた。


漆の容器やブレスレッド、砂絵を売る子たち。


こちらは中を封鎖してしまったという。その部分だけ壁の色が違う。回廊全ての4方が封鎖されてしまっている。


寝仏と。


その裏のツイン仏陀。並んだ仏像って珍しい。


すでに番号表記と化している仏塔。それだけ多くの仏塔が存在している。
2000から3000とも言われ、一時は4000もの仏塔があったと言われている。


スラマニ寺院へとやって来た。


閑散としていて、お土産屋さんからも声がかかることはなく。


こちらの寺院は壁画で有名。壁一面の壁画が至る所に。


天井まで巨大な壁画。


緑をあしらった仏陀の絵って珍しいような。


なかなかの迫力。


壁一面ぎっしりと。


こんな感じで回廊にぎっしりと描かれた絵が残っている。


4頭身くらいの寝仏。


スラマニ寺院を後にする。


来た道とは別の道にて散策しよう。


こんな道を自転車キコキコ。途中、子供が托鉢に出かけるところかな。
白い仏塔わきにある石像は、インドのエローラ遺跡を思い出した。崩れた顔の部分に、エローラでの微笑みの表情を思い出す。


これは過去の地震で傾いてしまったのか?


のどかな風景。かつては一面森林地帯であったけども、数多くの仏塔を建立するための
レンガ造りで木を切り倒し続けてこんな環境になってしまったとも言われている。


そして暑い空のもと、砂道を自転車でキコキコ。


あの仏塔の壁が一部ないけど、損壊したのかな。


この仏塔に登ってみよう。


登っていると、何処からともなく原付でやってきて地元民も登ってくる。
まるで餌を見つけてやってくるハゲタカかハイエナのような感じ。


足場の狭い仏塔より周りを見渡す、隣の仏塔は改修中だ。


さっきの壁が一部ない仏塔もあちらに。


改修中の仏塔に登ってみた。中央左がさっき登っていた仏塔。


ここからの眺めも良し!


思わずパノラマでパチリ。


うーん、素晴らしい!


改修に励む人たち。


『おーい、俺も撮ってくれよ』と言うのでパチリ。


再び自転車をキコキコ。


後ろから地元少年が追ってきた。昨日も見かけた少年だ、キャンディーをくれよと。


そうこう、自転車でニャウンウーの町へと。ちょうど下校途中の学生たち。


地図にあったパン屋さんに行く前に、対面にあった食堂でランチをすることに。


こんなところ。パンを供されるけど、この後パン屋さんに行くので試すことできず。


砂糖無しのコーヒーが欲しかったけど英語が全く通じず、出てきたのは3in1という砂糖+ミルク+コーヒーのインスタント。
そして麺は、カップラーメンの粉末スープかのようなジャリジャリした食感にして、かなりの辛さ!マジ、辛い!
しかし、薄型テレビって本当に全世界で普及しているね。我が家のテレビは未だ正方体のブラウン管なのだけれども。


辛い麺を食べ終えて軽く近くの仏塔へと。


なんだかモダンな門。


そしてThante Bakery Houseへと。冷房が軽く効いて綺麗な店内。バガンではアッパークラスが訪れるお店の様であった。
札束抱えたお手伝いさん(?)を従えた十代の子が来たり、身なりの良い客さんがやって来たりして
従業員も目ざとくお客が来るの察知してドアを開けて迎え入れる。でも、頼んだクロワッサンは残念ながらそれ程美味しくなかった。


マンゴージュースとクロワッサン(1000K+400K≒¥140)。マンゴージュースは美味しいが、クロワッサンにスプーン???


そろそろ時間なので宿に預けた荷物を取りに。ここはニャウンウーのバス停。


宿の前に昼間のシュエサンドーパヤーを拝んでみよう。青空のもとでの仏塔も美しい。


お約束のパノラマ。


暑いため地元民たちは日陰でダラダラ。


参道のお土産屋さんもまったりハンモックに揺られたりして。


参道の狛犬がシンガポールのマーライオンを連想させる(見たことないけど)。あれよりでかくね?


これまた、かなり早く到着してしまったニャウンウーの空港。


時間通りのフライトながら長時間待ちしてようやく搭乗だ。


日射しが暑い。


窓から仏塔がずらーっと見られるかと思いきや、それほどでもなく。


再びヤンゴンに戻って、シェアタクシーで市内へと。シェアしたいというと、ドライバーが勝手にシェアする人を見つけ出してくれた。


ダゴンショッピングセンターそばの食堂にて晩御飯。?な照明ながら、なかなかの賑わいを見せているお店だ。


タクシーで宿へ戻る途中、明日訪問予定のシュエダゴォンパヤーに寄り道してもらって宿へと。
こちらは西口参道より。南口参道の方がライトアップが綺麗だったろうなぁ(前知識なくお願いできず)。
ヤンゴン駅そばのセントラルホテルは初日よりもグレードダウンしているぞと(割引価格だから良いけど)。