イラン旅行(バンコク→ドバイ→イラン→アブダビ):ペルセポリス編



本日は、中東の三大遺跡である3Pのうちの1つ、ペルセポリスへと。
遺跡の保存状態良くないから(破壊されているからなんだけど)、あんまり興味なかったんだけれども、
やることないし、旅行前のイランイベントで『ペルセポリスは絶対に行くべきよ』と元在住者が言うしで訪問なり。



「ペルセポリスに行く」と言うレベルで特に計画は無し。とりあえず、節約モードだからバスを乗り継いで行く!
そんな事を考えつつ、朝食をいただく。こちらのホテルはビュッフェではなく、依頼して朝食プレートを受け取るスタイル。
ジャムが色々とぎょうさんあるわ~。ニンジンジャムもありましたよ。パンはおかわりOK。



昨日下見しておいた地下鉄でバスロータリーの近くまでGo!


列車代金は2,000リヤル?(≒6円)。札を扇状に差しだして、持って行ってくれ~と支払った(どの札抜かれたんだ?と)。


列車は20~30分おきであまりこない。でも、新しいからピカピカでしたよ(列車は中国資本)。


で、自分の乗り込む列車がやって来た。列車位置表示も分かりやすいな。
ってか、1駅ごとの停車が2分近くもありますわ…。



監視カメラもありましたわ。


で、バスロータリーの最寄り駅で降車。周りの人は勤め人かな。


テクテクとバスロータリーへと。歩道を歩いていたら、途中で切れおったわ!車道を渡ることに。


イスファハーンから来た時とは別の場所で、道路の対岸にありましたよ、ペルセポリス(近郊?)へのバスターミナル。
こちらで、どこのバスかなぁときょろきょろしていると、初めて言われたよ『写真撮って~』と(はいはい、パチリ)。



こちらが待合室。日陰で風もあって涼しかった。


こちらがバスだな。まだ乗客誰もおらず。
一生懸命頭を働かせてナイポジのシートを考えた。後から来る人が男or女。子連れ等をシミュレーション。
汗臭い人が来ることも考えないとね!ここだ!とあまり影響受けないと思われる場所に腰を落ち着かせた。
そうそう、彼らの強力さ加減は後ろの席からもやって来るから、それも考慮しないとね!



想定しきれなかった事態が生じてしまったよ!座席移動の指示が来るなんて…。
そうだよね、こういう国では容赦なく『あっちへ移動しなさい』指示あるよね…。
しかも、移動先は大きめのシートに2人掛けですよ。お尻半分ですよ。密着度ありありですよ!
いったん下車して乗り込む自分の顔は、ニヤッと笑う彼に反して、げんなりでしたよ…。



そんな相席モードで出発するのであった…。
半ケツ座りながら、唯一の救いは隣の人が汗臭くなかったこと!



方向的にはイスファハーンへ向かうんだね。


広大な大地ですわ。国土は日本の4倍!
乗車途中で集金あり。お値段は25,000リヤル(≒75円)で安っ!
この安さを知っちゃうと、タクシーなんて使えないよ!(タクシーでも¥1,000位かな)



あの観覧車が見えて来たら、バスを降りるとの事前リサーチ済み。


バスを降りると、すぐさまタクシーの営業でした。タクシーは前日にネットで調べた通り100,000リヤル(≒300円)であったよ(片道)。
でも、ペルセポリスに向かう途中で営業開始してきて、他の遺跡も巡るのはどう?と。
良く分からない遺跡名を挙げられて、地球の歩き方で確認。フルに廻ると500,000リヤルとのことだったけれども、
あんまり巡ってもあれなので、3か所で300,000(≒900円)とすることで決着。復路の事を考えると、迎え付きになって妥当っしょ。



英語が拙い運転手と筆談交えて意思疎通。お迎えは12:30(だっけかな)に来てもらうことにした。
で、綺麗なチケットセンターにて入場券を購入。200,000リヤル(≒600円)でなかなかのお値段。


で、エントリーしようとするけれど、遺跡ははるか先…。もちろん、天気ピーカンで日陰もほとんど見当たらず…。


暑いわ~(レンズに汚れがあることに後で気づいた)。


ようやく遺跡にエントリー。目の前のちっこいゲートで入場券渡すという仕組み。
そう言えば、事前のリサーチではザックは入り口で預けるとあったけれど、そんなことはなく。



で、すぐさまドバーンと出てきたのは人面牡牛像(人面有翼獣神像)!
※後で知ったけれど、東と西に配置されてる像は人面有翼獣神像と人面無翼獣神像であるらしい。



俺、これが見たかった!もう、目的は果たしたようなものだよ。
ペルセポリスで見ることできて感無量ですよ(なんてね)。でも、保存状態はルーブル美術館で見たモノの方が良いな。
かつて西欧諸国が中東の遺跡を自国に持ち帰ってしまったのだけれども、皮肉にも、そのおかげで状態良く保存されているんだな。



ホマーは西洋で言うところのグリフォン。説明文字がアラビア語で外人向けは全く意識されてませんでした。


人面有翼獣神像あるクセルクセス門(万国の門)よりテクテク、振り返った所。


グリフォンと思ったけれど、双頭の馬かな。


しかし、状態良いものはなく、破壊しつくされてますな…。
こちらも人面牡牛像あるけれど、完成していなかったので未完成の門 と言われているみたい。



未完成の門と双頭の馬。


丘の中腹に何かあるぞ。


行ってみたら、お墓みたい。アルタクセルクセス2世王墓だそうな。


レリーフの保存状態は良し。上の方にあったから、破壊を免れたのかな。


見晴らし良い所なので、遺跡をバックに自撮りする人多数。


そんな人たちを脇目に丘を下った。結構な斜面!


しつこくパノラマ。最初に人面有翼獣神像を観られて満足なので、後は結構惰性だったりして。



テクテク、レリーフなんかを見上げたりして。あれは、王様かのぉ。


こんな場所もあって、想像力をフルに働かせないと、かつての様子は想像できんね(自分は想像力足らず)。


資料室的なモノがあったけれども、別料金とのことで見送ってしまったよ。


こんな感じで、遺跡としては寂しい限り。


入れるエリアがガラスで区切られていた。
で、置いてあった椅子。こんな所での監視員は…、きついっすね(居なかったけど)。



おっと、気になるレリーフ出てきたよ。


上部にあるこちらのデザイン、格好良いよね~。


牛に噛みつくライオン。このデザインの意味についてはいくつかの解釈があるみたい。
ライオンをペルシャの王に見立てて、諸外国を征服するという意味。
もう1つは、冬の牡牛座を夏の獅子座が襲っていることから季節の移りという意味。



かつて天井があったという所(らしい)。天井高いなぁ~!


とりあえず、やることないのでパノラマ撮影しまくり~。


こちらがハイライト的なレリーフの場所。


世界のあちこち、20以上の地域から朝貢を受けていたことを表すレリーフ。各国・民族が伺えるのだそうだ。


保存状態もなかなか良いですな。


そして、嬉しいのが貴重な日影地帯だという事。ベンチもあったので暫し休憩~。


休憩終えて、人面有翼獣神像を見納めして退出~。


階段テクテク降りて。


再び、はるか向こうのチケット売り場(入り口)まで炎天下の元をテクテク…。


途中の飲食エリアに寄ってみた。高いんだろうなぁ思ったら、やっぱり高かった!(といっても300, 400円位だったかな)。


そう言えば、入口の所にお店があったなぁ。遺跡から出たら値段も安いんじゃね?と早々遺跡を出ることに。


で、お店に行ってジュースを買ってみたら、これがこれが5,000リヤル(≒15円)でしたよ!
え!?マジ!?てな感じで節約モード全開にて、かなりお金が余ってきたよ♪



腰を下ろしてジュースをチューチュー飲んでいたら、タクシーやってきたよ。
ちょうどピッタシの時間だよ。んじゃ、次なる遺跡に行ってくれい!



ぽつーんとして感じの遺跡にやって来たよ。こちらはNaqsh-e Rajab(ナクシェ・ラジャブ)。
遺跡の入場料は80,000リヤル(≒240円)であった。結論から言うと、まぁ、値段相応の所かな。
チケット販売の小屋では、おっさん3, 4人がお茶しながらだべってましたよ(お気楽な仕事だよ)。



入ると、こんな景観にして、遺跡なんてあるのか~?と。


奥の方に、ひっそりとレリーフ。


王様の貫禄出てるな~(多分王様だよね)。


スタッフだけでなく、犬もやる気ないですわ。



さくっと観終えて、次行ってみよ~。既に窓から見える前方の遺跡(わくわく)。


こんなところでスタッフも設備もさっきよりしっかりのNaqsh-e Rustam(ナクシェ・ロスタム)


お値段もしっかり200,000リヤル(≒600円!)。ペルセポリスと一緒ですよ。


ドッバーンと巨大な墓が陳列。その大きさからペトラ遺跡を思い出したよ。


こんな感じの十字型をしたお墓。とりあえず、でかいわ~。そして相変わらずで日陰ないわ~!


比較対象が無いのだけれど、レリーフもでかい!


なんだかしゃがんでいる人あちこちに。足元は、枯れた大地に可憐な花。


こちらのレリーフは、馬上のシャープール1世がローマ皇帝ヴァレリアヌスを捕虜にする様子だとのこと。
サーサーン朝ペルシア帝国凄いわ!ってか、捕虜にされたヴァレリアヌス帝は捕虜になってしまった仰天のローマ皇帝なんだとか。


広大っぷりを縦パノラマでも表してみた。


やぱ横パノラマかな(パチリ)。


後ろを振り向けば駐車場。本当、日影の無い地帯だよね。



3つの遺跡を観終えて、遅めのランチをこの町で取ろうかなと。
美味しいケバブが食べたくなって、『ケバブ食いたい、ケバブ食いたい』と運ちゃんに伝えてみた。
何処かバス停の近くで降ろしてくれ~と伝えると(伝わった?)、バス停からまだまだ距離ある所で停車。
(食後はこっから歩くことになるのかぁ)と思ったら、運ちゃんも昼ごはん食べ終えるの待ってくれるみたい!



いえぇ~い!帰りの足を心配することなく、ゆっくりと食べることできるよ!
冷蔵庫内に綺麗に並べられたケバブありましたよ(つみれみたいになっていた)。



とりあえず、トマトとケバブを2本オーダー!『飲み物は?』と運ちゃん聞いてきて『SPRITE』伝えると冷蔵庫から持ってきてくれた。
ケバブはサンドイッチの様に変なマーガリンもなく、香ばしく美味かった!こーゆーの食べたいんだよ!
お値段は全て込み込みで95,000リヤル(≒285円)! そうそう、こーゆー値段待ってたんだよ!

そう言えばで、日本から持ってきたお菓子と玩具が全然消化できていないんだな。路上で戯れる子供にあげよう思ったのに…。
イランでは、そんな子供は全然みかけなかたよ。遺跡に侵入して遊ぶ子供もおらず。
イランってば、インフラ整備は遅れてるけど、教育水準は非常に高いという感じがしたな。ストリートチルドレンなんて見かけんかった。
なので、運ちゃんに子供はいるのか?と聞いて、ミニカーをあげることにした。受け取った運ちゃんご満悦(おいおい、あんたじゃないよ?)。



で、食後にバス停まで送ってもらいました。特に追加のチップを要求されることも無く、最初の言い値300,000リヤル(≒900円)を支払い。
帰りのバスは結構綺麗ですな。さてさて、どんなシート位置になるのかと思ったら、既にバスは満員状態で先頭シートに着席。
ちなみに、車内はアバヤを着た女性がほとんどでしたよ。あんまり男の人は見かけなかったなぁ。



で、来た道を引き返してシーラーズへと(途中ウトウト)。
往路に比べてバスも調子良く(綺麗で上質であった)、復路は結構早く着きましたわ。


15:10にシーラーズのバスターミナルへ到着~。
もちろん、お値段は往路と変わりなく25,000リヤル(≒75円)。


再びバスターミナルからテクテク歩いて帰ることに。この時間は列車運行終了なんだよなぁ…。


テクテク、テクテク。


パン屋さんに八百屋さん。


ところで、イランでも結構ATMに並ぶ人が多かったです。
まだまだ現金社会という事かな(国内のカードだけで、VISAとか海外のカード使えないからね)。



ボチボチ歩いたので、適当な所でジュース屋さんを見つけて休憩。
これは何じゃろかと聞いてみたけれど、『イランで伝統的なジュースだよ』と。『伝統的』って何やねん!?



(多分)ザクロジュースをちゅーちゅー飲んでいたら(ちょとお高い10,000リヤル(≒30円))、話しかけられたよ。
日本人と分かるやいなや、いきなり言われたのは、『日本人は時間が重要なんだろ』 と。そうそう(笑)。
で、お次はスマホに向かってごにょごにょして差し出されてビックリ、google翻訳でアラビア語から直接日本語へと!
googleの機械的な声で『あなたは、あなたの飲んだジュースに満足していますか?』 ときましたよ!



ジュースを飲んで、近くにあったお菓子屋さんに入ってみた。


これと、それをおくれ!


頼んでないのに、お店のおっちゃんがシュークリームを一口かじって、中はこんなだよ~と教えてくれたよ(笑)。
お値段忘れたけど、お安かったのは確か。



お菓子を持って、ベンチに食しましたよ。
シュークリームは、程良く冷えていて、甘さも控えめで美味しかった!



てくてく、やって来ましたよキャリームハーン城塞。


その辺に腰を下ろしてぼけーっとしてました(休憩&時間潰し)。こちらは1ヶ所だけ、塔が傾いているのであった。

座っていたら、近所の?おじさんに話しかけられたよ。日本から来たというと
いきなり『東京の人口はどれくらいだ?』と。単位を間違えて伝えたら、すぐさま、多過ぎでしょ!と。
随分と数字のレベル感が頭に入ってるんだね~と(そんな質問するくらいだから人口マニア?)。
抵抗の意味こめて、こちらも仕入れたイランの人口を伝えておいたよ!



ウロウロ寄り道しながら帰宅。途中見かけた所。なんだかインドっぽく感じたよ。


猫ちゃん発見。



暫くホテルで休憩して、晩御飯を調達するために外出。
こういったお店はお値段高く、変なマーガリン攻撃で胸やけするんだなぁ~(パス)。


やっぱり、ここだな!と前日訪れた屋台を訪問。昨日はサンドイッチだったけれども、今日はサモサにしよう。
と言うのは朝食で余ったプリンもあるしで、それくらいで良いかなと。サモサ2つで驚愕の2,000リヤル(≒6円)!マジ!?
持ち帰ってホテルで食べたのだけれど、ほかほかにして、ほんのりスパイシーなポテト包は美味かった!節約し過ぎで金余り!