![]() ![]() 最初に訪れたのがハトシェプスト葬祭殿。ルクソール西岸には王家の谷とかいろいろあるけれど、なんだかここのハトシェプスト葬祭殿を真っ先に訪れてみたかった。朝日を受けたハトシェプスト葬祭殿はメチャメチャ綺麗だった。女王ハトシェプストは、夫のトトメス2世の死後幼いトトメス3世の摂政となりエジプトで唯一の女性ファラオになった。トトメス3世にとっては、目の上のたんこぶのような存在だったらしいが・・・。 |
![]() ![]() 王家の谷も似たような場所。王家の谷には有名なツタンカーメンの墓があり、王妃の谷にはネフェルタリの墓がある。どちらの壁画も保存状態がとても良く、当時の色づけがそのまま残っている。ネフェルタリの墓は壁一面に絵が残っていたけど、自分としては、ツタンカーメンの壁画の方が何故か印象に残っている。やっぱり、小さい頃からツタンカーメンの名を知っていたからかな。 |
![]() ![]() しかし、ラムセス3世の葬神殿、壁画の絵も大きかったけど、柱の大きさもでかい!左の写真は、比較対象がないので大きさがよく分からないが、炎天下の中疲労と空腹のため気力がなくなっていたにもかかわらず、この神殿を見たときは目を見開いて「でかい!」と叫んでまった、そんな感じ。 |
![]() ![]() エジプトのあちこちにいる兵隊。やっぱりエジプト人も暑いのか(そりゃそうだ)、ちゃんと日除けが用意されている。ガイドが言っていたけど、遺跡を守っているらしい、「え?観光客を警備しているんじゃないの?」 |
9月17日:ルクソール東岸へ
![]() ![]() 宿からルクソール神殿までは徒歩で行ける距離、そんなわけで、久しぶりの日の出後の起床。8:00頃訪れたけどほとんど人はいなかった。左の写真はルクソール神殿の第一塔門。オベリスクが高々とそびえている。以前はちゃんと2本あったのだが、ムハンマド・アリによって1本フランス政府に送られてパリのコンコルド広場に立っているという。 ルクソール神殿は町中にあって、なんだかローマの遺跡を思い出してしまった。右の写真はスフィンクス参道から見たルクソール神殿。この参道は、かつてカルナック神殿まで続いていたらしい。 |
![]() ![]() このオベリスクには、「半年でこのオベリスクを完成させました」と記述されているそうだ。そんなことが書いてあったのかぁ、良かった同行せさてもらって。感謝。 |
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