7月6日:タイ-パタヤ
CABARET SHOW 美女(?)3人 バンコクでMr.Nと別れ、Mr.Aと二人パタヤ行きのツアーをカンボジア行きのチケットを購入した旅行代理店にて申し込む。

いくつかのオプションが付いていて、そのなかに「CABARET SHOW」なるものがあった。はてな?「CABARET SHOW」とは何であろうか。

聞いてみるとどうやらニューハーフによるダンスであるらしい。おぉ!そういえばタイといえばニューハーフではないか。これは面白そうだ、旅の疲れから既に眠りの体勢へと入っていた頭が好奇心により覚醒された。



パタヤの夜の町場所はALCAZAR。ここのショーはアメリカのコメディーをよく研究しているらしく、内容は欧米風のテイストであった。何だかタイではなくてラス・ベガスでショーを見ているといった感じがする。

ショー自体も非常に面白いものであった。地元の人たちにとっても、娯楽の一部であるらしく老若男女が訪れていてワイワイガヤガヤ賑やかである。ショーの後は、ニューハーフとの記念撮影がある。Mr.Aは美女(?)3人に囲まれてご満悦、しかし、この後にはチップを要求されることとなって100Bをふんだくられていた。

今までカンボジアにいて、バンコク経由のパタヤへとやって来たのであるが、タイの発展ぶりに驚きである。はじめバンコクへと戻ってきたとき、高速道路があるというだけでお上りさんのように興奮してしまったものである。まだまだカンボジアは発展途上の国であるのだなぁと感じてしまうのであった。しかし、あの大自然を破壊してまで都市開発を押し進めてしまっても良いものであろうか、彼らの生活の利便性に直結するだけに難しい選択である。でも、中国なんかも含めてであるが、そんなにたくさんの人の生活水準が向上したら地球環境は持たないわな、と先進国住民の勝手な考えをするのであった。





7月7日:パタヤ-ラン島
ラン島へ パラセイリングに挑戦 本日はパヤタからラン島へと出発。ちんたらちんたら、非常にのろい船でラン島へと目指す。どの船よりも遅く、途中いろいろな船に抜かされてしまっていた。やはり安いツアーであるからしょうがないのか?

ここでパラセイリング(500B)と海中散歩(1600B)なるオプションに申し込むことにした。ちょっとお高いけど、ここまで来たら豪勢に楽しんでしまおう!

初めてのパラセイリングはあっという間に終わってしまったが、なかなか面白いものであった。一方、海中散歩も非常に良かった。ガラスのメットをかぶって海中を歩くのだが、魚がたくさんいてパンを与えると視界を遮るほどの魚が集まってきた。

 
ラン島のビーチ おぉ!ダイビングとはこのようなものであるのか?面白いではないか。しばらくは、海中散歩による感動の余韻に浸るのであった。で、ようやくラン島へと到着。ラン島滞在時間は1時間30分ほど。小雨も降ってきたし、身体も疲れているし、てなわけでビーチベットをレンタルして眠るのであった。

本日はバンコクへと戻り、チャイナタウンにて宿泊をすることとなった。で、驚くのがチャイナタウンで生活する彼ら。夜23:00を回っているというのに、屋台にはたくさんの人がいて食事をしている。まぁ23:00くらいであったならば許せるのだが、出発当日ホテルを3:00に出るとまだまだたくさんの人が卓に付いていた。うーん、この人達はいつまで食事をしているのであろうか?恐るべき中国人である。