塩見岳

翌日は。

再び烏帽子岳へと。今日は天気が良いから見晴らしが望めるかな。(5:52)

この辺一体は(いくつもの山が)東海パルプ社のものであり、お花畑はボランティアで鹿対策より柵で囲まれている。

朝の澄んだ空気と青空が気持ち良い。

マツムシソウ (松虫草)

山の稜線を境に全く違う風景。

チシマギキョウ(千島桔梗)かな・・・。

雲行き怪しくなってきた・・・。(6:24)

正面には富士山が、富士山誰にでも分かるシルエットだなぁ、とつくづく思うしだい。

若干急斜面をテクテク。(6:33)

後ろを振り返って、あそこを歩いてきたんだなと。

もうすぐ山頂だ。(6:35)

山頂に到着して景色を望む。冷たい強風で寒い寒い。

さっきまで青空があったのに・・・。

烏帽子岳(2726m)。

このまま進めば荒川三山へと。縦走してぇなぁ~。

風邪は冷たく強いしで、山頂を下ろう。

松虫草
(まつむしそう)。こんなに群生しているのは珍しいとのこと。ふ~ん。

飛行機からはどう見えているのかな(数ある山の中の1つだろうけど)。(7:21)

帰りはサクサクサク~っとはいかず、ゆっくり行脚で。

ヤマハハコ(山母子)、造花のような綺麗さであった。

てくてく。(8:50)

苔むす景観が美しい。(9:01)

木が根っこから剥ぎ取られている。凄いな・・・。(9:06)

再びマルバタケブキの群生地に。(9:23)

昆虫も集まってくる。

まつぼっくり。

苔の群生地に陽が射すのもなかなか。(9:40)

木のビニール保護エリアまで下りてきたな。

鳥倉登山口から駐車場まで歩かねばならんのだな。(10:19)

はるか向こうに駐車場が。

この道を通って、まいてまいて駐車場へと。(10:26)
ようやく、後一歩!(10:30)
そんなわけで、2泊3日のゆっくり行程の塩見岳ツアーであった。
こんなゆっくり行程で植物を鑑賞するというのもありなんだね。
でも、余計な宿泊に(こういう考えがおかしいのかも)、時間とお金がかかるゆっくり行程。
もう暫くはサクサク行程の山歩きの方が自分には向いているかな。
いずれにせよ、山歩きはある程度体力が同じレベルの人と行った方が良いな。
ついでながら、交通費+ガイド料をしっかりと取られてしまった。ガックシ(話が違うよ・・・)。