甲斐駒ケ岳(2日目:七丈小屋~駒ケ岳山頂~黒戸尾根下山)
4:00起きを予定していたけど、どうにもこうにも寝ることができずに3:40にモソモソ起きて朝食タイム。
7丈目小屋にある写真。この辺で見られた動物達だそうな。
ゆっくりと準備をして、いざ駒ケ岳は山頂を目指す。
山小屋からいきなりこんな梯子を通っていくんだね。(5:00)
相変わらずガスっているなぁ。
少し歩くとテント場だ。山小屋&水場からは少し離れているね・・・。(5:03)
少し晴れ間が見えてきたかなぁ。(5:09)
相変わらず石碑と梯子。(5:12)
2本の剣が大分はっきりしてきた(写真では未だ分からず)。(5:30)
こんなところをテクテク。細長い石や木が、全て石碑に見えてくる。(5:31)
雲の上より太陽が顔を出した。急に暖かくなってきたぞと。(5:36)
岩場が沢山あって、クライミングルートに申し分ないなぁ。(5:39)
鳥居が崩壊してしまった8合目の御来迎場。
8合目より駒ケ岳山頂を望む。
御来迎場にて、ちょうど太陽がピカーッと日を射す。(5:49)
再び岩エリアへと。(5:55)
段々青空が見えてきて、この調子で回復してくれると良いんだけど。(5:57)
着々と2本の剣に近づいている。(5:59)
改めて良い岩場地帯だなと。
太陽と月が顔を出す中、岩場エリアを越えていく。(6;00)
あぁ~、ガスってきた。(6:02)
完全な岩場エリアで、よじよじと登る感じ。(6:04)
10時間近く睡眠をとって、本日は快調のリーダー。私は最初の2時間を寝ただけで、後はず~っとウダウダ・・・。(6:07)
写真でもはっきりするほど間近に剣が!!もう直ぐそこだ。(6:15)
ナイフみたいにそびえ立つ岩のてっぺんに剣があるのだ。(6:17)
こんな感じで剣が刺さっている。頂上まで歩いていってみようかと思ったけど、なかなかの勾配振りに断念。
ん?剣は2本でなく、3本あるのか???(6:22)
先のちょとした広場に大きな岩と石碑が。(6:27)
途中に再び石像が。(6:33)
辺り一面ガスってきてしまった・・・。(6:33)
薄っすら太陽が、と思ったら直ぐにガスの中へと。(6:34)
頂上近し!そんな感じがしてきた。(6:42)
最後の一踏ん張りかな。(6:42)
なんだか祠が見えてきたよっ!(6:47)
向こうの山頂にも何か祠が見えるよ。
苛酷な環境の為か石碑や石像が倒壊しているもの多数。(6:48)
北沢峠との分岐点を越えて、少し行けば山頂だ。(6:53)
ようやく甲斐駒ケ岳は山頂(海抜2967m)に到着!眺望は全然良くないけど、ちょうど周りの雲が切れてバックだけは青空に。(6:55)
さっきの祠が向こうに。相変わらず景色は楽しめない・・・。
言い方を変えれば、神々しいという感じかな。
甲斐駒ケ岳2967mだ。
祠をちょいと覗いてみた。3体の石像あり。一番右のものが壁を向いていたけど、何でだろう???
再びガスってきてしまった。
と思ったら晴れたりと山頂付近だけコロコロと状況が変るけど、周りのガスは晴れることなく景色は望めない。
では、そろそろ戻るとしましょう。(7:35)
来た道をテクテク。(8:05)
あっという間に7丈目のテント場に。(8:24)
昨日の梯子をヨジヨジ降りていく。行きの時に懸念したほど、そんなに大変ではない下りだ。(9:02)
なんだかガスっていて幻想的だぞ。(9:03)
もう橋に到着だよと、帰りは早いよね~なんて余裕こいていたけど・・・。(9:06)
こりゃ幻想的だ。(9:10)
日が差してきて、これ又幻想的に。(9:10)
しかし、ここの道ってこんなに長かったっけ???(9:12)
幻想的なのはもう良いんだけどさ・・・。でも、こうして写真のタイムスタンプを見ると、それ程長時間歩いている訳じゃないな。(9:17)
睡眠不足+昨日の行脚もあって、ちょと疲れてきたよ・・・。
リーダーもこの辺で足を滑らせて転んでしまう。腕に広範囲の擦り傷、こりゃお風呂がしみるね。(9:23)
ようやく5合目に到着。昨日、「登りなのに『下山道』かぁ」なんて見ていた看板。
こうも疲れてくると、どういうこと?と突っ込みを入れたくなる。(9:33)
足への疲労が大分蓄積されてきて、十二分にその疲労を感じることができる。(9:43)
蜘蛛の巣にギンリョウソウ。雨上がりの為か、あちこちに蜘蛛の巣が目に付く。正に蜘蛛の巣のアパートといった形で所狭しと巣が張られている。(9:59)
ようやく刀渡りだよ。(10:23)
下からやってくる人とすれ違う。(10:25)
熊笹エリアへと。熊笹エリアが未だあったか・・・、結構長かったぞここは。(10:40)
巻いて巻いて、こんな道もテクテク(巻き過ぎだろっ!)。(11:07)
行きに休憩した石仏箇所にてちょと休憩。(11:10)
熊笹エリア長いんですけど・・・。(11:28)
やっと竹宇登山口と横手登山口との分岐点だ。
ほぼ予定通りの時間にて行脚する。(11:30)
なんだか別の世界にでも行けてしまいそうな感じ。(11:38)
ぱらついていた小雨もやんだ。(11:50)
祠が見えたよ。(11:52)
その後は、こんな道をひたすらひたすら、ウネウネと数え切れないほど右に左にジグザグ、ジグザグ。(12:00)
やっと尾白川渓谷との分岐点へと。(12:36)
分岐点から吊り橋も結構あったんだねと、やっと吊り橋まで戻ってきたよ~。(12:50)
リーダー無事の帰還を竹宇神社に報告。(12:52)
神社から駐車場へと、疲れている体をえっちらおっちら、「神社からもボチボチ距離あるね」なんていいながら到着だ。(12:58)
日本三大急登なる甲斐は駒ヶ岳。一気に山頂まで行くと2200m程のハイクアップ、またの名を修験道とも言うらしいけど、往復してみて辛さを実感。
行きの時にはそれ程感じなかった坂道が、下りのときにはものすごく長く感じられるのだ。写真のタイムスタンプを見ると、それ程時間が経っているわけじゃなかったけど、
歩いているときには、それが長く感じられた。修験道は一度体験すれば充分かな・・・。翌日は、久しぶりに腿とふくらはぎがガッツリと筋肉痛になってしまったよ。