見学のススメ TRANS ARTS TOKYO@旧東京電機大学(解体前)
本日やって来たのは旧電機大学の校舎。既に取り壊されている校舎横の方。
こちらでTRANS ARTS
TOKYO
なるものが開催されている。
目的は、この中のイベントの1つ、昆虫大学の講義を聴きに行くのだ。
先日は昆虫美術館@小淵沢で大満足の昆虫鑑賞したし、是非とも訪れなきゃねっ。
こちらで入場料を支払って、いざTRANS ARTS TOKYOへと!
1階では不要となった玩具を集めて、ポイントゲットで好きな玩具をもらえるゲームあり。
不思議と勝手に玩具が集まって、こんなこをとしているのだとか。
そして、集まる玩具はファーストフードでの景品とかが多いのだそうな(ゴミの量産だな・・・)。
こちらは、目指す昆虫大学の校章!
デパートの噴水効果じゃないけど、上の方から攻めてみますか。
こちらは昆虫食できるカフェ。とありあえず、歩き回って疲れたら入ろう。
こちらは昆虫大学の、大講義室(?) 中ではお土産やら写真やら昆虫に関するもの色々。
別途¥500がかかるけれども、見応え十分!でも、とりあえずはTRANS
ARTS TOKYOの方を見て回ろう。
窓からはスカイツリーが。しかし、本日は雨にて視界悪し。
作品そっちのけで、窓からの景色を堪能する人たち。
ゼミ室?研究室と言うのか、それぞれの小部屋がアート展示場てな訳。
エアギターワークショップもあるみたい。
白一色の部屋にてトークショーも行われるらしい。
こちらはシルクスクリーンでいろいろプリントしてくれる。
こんなプリント作品。
こちらは、天井にベッドの様な蛍光灯?写真パネルの展示ながら、なかなか面白いぞ。
皿を投げ壊してストレス解消ってあったけど、ペイント弾を投げてストレス解消かな(自爆に要注意!)。
こちらは生地に映像を映し出している作品(くらいしか認識しておらず)。
色々な作品。
エレベーター前は赤じゅうたん。
休憩室、かな?
フロアを移動して。
でたっ!もう、作品なのか物置小屋なのか分からない世界。引込線を思い出すよ。
「END」と映し出された何もない部屋。深く考える脳みそも時間も無いので、ササッと通り過ぎてしまう。
14階だっ。
このフロアのテーマは「この美術館のトイレは想像以上に汚い」。音も騒々しい音楽が流れていたっけなぁ。
小学生低学年だったら、おっかなびっくり前に進めなくなるくらいの雰囲気が漂っている。
他に比べると落ち着いた部屋。
解体される校舎なので、やりたい放題の結果。まるでNo Man's
Landみたいだよね。
後先考えずに好き勝手『芸術は爆発』できるのが◎。
これ、エレベーター出た瞬間ビックリするよね。
さくさくっとお次!
付箋紙でドット表現したような感じ。
ってか、TRANS ARTS
TOKYOも良いけど、対面にあるビル解体の重機が恐竜の様に動いていて◎。
アームを伸ばしたところのショットが凄く良かったんだけれども、その瞬間を逃してしまった(残念)。
ポチポチとドットの余韻を残しつつ12階へと!
jojoワールドに迷い込んだかのような世界。全てのモノに名前が付けられてるぅぅ~。
不思議な空間。
ふーむ・・・。
「ゆかい大展覧会」ですか。このTRANS ARTS
TOKYOって、学際の様な雰囲気ながら、作品を置く小部屋に製作者はいないという放置プレイ。
見方によればブルーモスクのランプの様にも見えなくはないかもしれなくはないかな・・・。
次!9階!
テーマは「トランス・その他・ら・エクスプレス」ときました。
衝撃はこちらの作品。マウスで引き出しをクリックすると、勢い良く出たり入ったり!なんじゃこりゃー!
隣の部屋から、からくり見えて、「いいね!」。
お次のフロアは・・・。
きゃー!眩しい、熱い!
前から、後ろから強力なライトに照らされる(節電しろよっ)。
なんだか点滴の様でもあった作品。通路が眩しすぎて、部屋を覗いても暫く目が慣れない。
豚小屋に漂流教室か!?
なかなか不思議な世界だよ。
上のフロアとかと比べると、なんだか心落ち着く。
まるで夕日に照らされているかの様。夏の夕暮れてな感じ。
エレベータから来た場合、こんな感じで迎えられる。
次!
これは、これは。
こちらは大きめのキャンバスを使った作品。タッチがなんだかベルセルク(漫画)を思い起こさせる。
明暗際立つ作品。
このフロアも不思議な世界が広がる・・・。
トイレには・・・、キャー!怖いっ!GANTZに出てくる怪物か!?
卑猥な作品!
不思議な大部屋。
不思議な空間。
左のベッドは、何故だかパン屋のプクムク@笹塚を思い出したよ。そして、猫の置物、怖いっ!
マジ札です。そして、貴重な連番!
色々な作品を駆け足で巡って、4階の昆虫大学特別講義へと。予約したから座ることができるぞっ。
始まった、その講義は、独特な話術でマニアックな昆虫知識も盛り沢山と面白い!
今回のテーマは蟻と共生する「好蟻性(こうぎせい)生物」についてだ。先ずは、甲虫目の好蟻性生物について!
節足動物も!話術にディープな知識と冴えわたる講義内容!
いや~、マジでワクワクにしてドキドキの講義であった。はっきし言って大満足ものです。
明日も来ちゃおっかな~(どうせ、怪我でクライミングできないし)。
マイケルの様であり、ニュータイプの様でもある作品。
象牙製のマドラーですよっ。プラスチックと見た目分からず、捨ててしまいそうだ。
これが、これが。製作者は結構なお歳に見えるけど、ポップな作品仕上げるものだなと。
東京ビエンナーレだそうです。
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で、最初の大講義室に行って好蟻性生物の講義興奮冷めあらぬまま入場してみる。
こちらのパネル写真では好蟻性生物の1つであるツノゼミがっ!不思議な形状のツノゼミっ!
こりゃ、明日の講義(ツノゼミ)来るしかないでしょ!
ツノゼミ、小さいっ!
どんだけ不思議な形状をしているんだツノゼミよ!
ツノゼミじゃないけど、昆虫フィギア。丁寧に細かいところまで作りこまれている。
さっきの昆虫食カフェ!トマトの間から見える虫の脚・・・。残念ながらボチボチ混んでいたので入店断念。
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で、次の日もやって来てしまった昆虫大学。本日は別の講師です。先ずは先生が専攻するハネカクシについてさらっと。
ハネカクシ・・・、格好がエイリアンの様だ。そして話はツノゼミへと移る。世界各地での採取活動を交えてトークは進む。
不思議な形状のツノゼミ、まだまだ分からないことだらけの昆虫で、採取のたびに新種が発見されるレベルのものだとか。
マニアックながら、その講義を終えて、大満喫な昆虫大学な週末であった。
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関係ないけど、ライブ三昧なこの頃。この後、CONDORS(コンドルズ)なる劇団のダンスライブを見に行ったのだけれど・・・。
何となくレベルで内容は毛皮族みたいなものかなぁと、先日の『Flying
Bach』に続いて元気良いダンス見られることを期待したのだが。
始まったその内容は、コンテンポラリーダンスというかモダンダンスというか(その違い分からず)、不思議なダンスが始まった・・・。
あちゃー、と選択ミスを猛烈に後悔し始めたのだが、次々と変わる数々の楽器と即興ダンスで造り出されるパフォーマンスは見物であった。
これぞ、マルチタレント!と思わずにはいられないその音楽&ダンスは新鮮にして満足な内容。コンテンポラリーダンス、良いかもしんない。