中東旅行(アブダビ・イエメン):アブダビ編

 

 
エティハドのエコノミーは辛かった・・・。過去の搭乗経験の中でも、かなりの疲労感。

 
アブダビでTと待ち合わせ。早朝着の為、当初はお昼くらいにエミレーツパレスにて金箔カプチーノ 飲みながら待ち合せしようとしたのだが、
どういう風の吹き回しか、空港まで迎えに来てくれるという。そして、飛行機が早く到着にもかかわらず、到着口を出ると、そこにはTが居た。
1時間近くも早く到着したというのに、フライトチェックしてTが待っていたのだ。今回の旅行で一番驚いたことだったかもしれない・・・。


使い物にならない身体のため、少しの仮眠を取って行動開始! 驚き、その2は、Tが仮眠の為に簡易ベッドを用意していてくれたこと。
中東在住で頭おかしくなってしまったんじゃないだろうか(良い意味で)。かつて、こんな人の為にしてくれることがあっただろうか、いや、ないぞ。
驚きはさておき、仮眠後にアブダビ散策へと。アブダビ訪問したら、下記の3つがメイン観光地となるのだけれど、今回は「1」、「2」だけ訪問予定。

1.Emirates Palace(エミレーツパレス):世界最高級ホテル
2.Shaikh Zayed Grand Mosque(シェイク・ザイード・グランドモスク):世界最大級モスク
3.Ferrari World Abu Dhabi(フェラーリワールド):世界最高速ジェットコースター



  
まずは、エミレーツパレス 。ゴージャスな門はVIP専用のもの。

 
沢山の高級車が停まる駐車場を後にしてエレベータで地上に。

 
ホテル内は、さすが観光名所にして観光客もちらほら。

  
ちょうど、レオナルド・ダヴィンチ展をやっていた。

 
古土器みたいなものも陳列。子供の粘土細工みたいだ。


お店には金箔のipadも!

  
こちらが噂のゴールド販売機!いくら必要なのかが良く分からなかったけど???


日本茶室もあったりして。ホテル内も、この辺になると誰も居なかった・・・。いや、エスカレーターマンが1人ぽつんと・・・(超暇に違いない)。


こちらがエミレーツパレスの正面。記念撮影する観光客。この炎天下、あそこを走り抜けると気持ち良いに違いない。


結構さらりと見終えてしまい、金箔カプチーノは止めて、別の所でお茶することに。


  
やって来たのは、ジュメイラ・エティハド・タワーズ。

  
こちらのロビーラウンジが、おぉ~!という解放感。

  
他、torinosuという日本食レストランもチラ見してみたけど、結局こちらに落ち着いた。こちらは女子受けしそうなケーキもずらり。
スタッフはインド、パキスタンをメインに、フィリピンやミャンマーから来ている人もいて、世界中から人々が集う都市だなぁと。

 
アバヤの女子もスイーツ囲んで女子トーク。いや、大人しくスマホをいじっていた。


 
中途半端に余る時間を(モスク公開に合わせて)、ヘリテージビレッジ とか言う場所に(見どころないと判断して切り捨てていた場所)。

 
訪問してみたら、さびれている、と言うレベルで無く廃墟状態。

 
いやいや、もちっと離れた場所にありました(移転したのかな)。


特にも見どころないし、強烈な日射しだし、エコノミー疲労でやられているし・・・。


ビーチに出るも、暑さでヘロヘロ状態。疲労に暑さにヘロヘロ状態ながら、モスクを控えて長ズボンスタイル(辛いっ)。

 
冷えたジュースも飲みたくなる(ゴクリ)。途中、シュワルマなる中東のサンドイッチを食べて多少回復。
気分悪かったけど、むりやり食べ物を押し込んだら良くなったよ。疲労+熱射+空腹でやられていたのかな。

 
そんな訳で、本日のメインであるグランドモスク へと!門もでかし!

  
門からモスクまでも遠い!(もちろん車だけど)。


こちらがグランドモスク。本日は午前中、ムスリムのために使用されていたのだ(注意しないと午前中は入れない事あり)。

 
ピカピカにして、清涼感あるブルータイルに水がはられている。

 
ほっと、やっと日陰に入ることができた。本格的な夏を前にしてマジ暑い。夏はどんな暑さ何だか!?

 
本当、ピッカピカもんですよ。ゴミなんて、もちろん落ちていない。

 
このブルーストーンは結構貴重なものらしい。タージマハルではインド人が、爪でコリコリ剥がしてと持って帰るとか。

 
天井も、もちろん手抜きの無い丁寧なつくり。


強烈な日射しと白いタイル・・・。体調も本格回復していないし、暑さがマジやばいっす…。


下駄箱に靴を預けて、いざモスクの中へ(正面向こうではなく、背後にあり)。

   
おぉ~っと、灼熱の外から中に入ると、冷房の冷気がもわ~っと漂ってくる。初っ端から巨大シャンデリアがお出迎え。

  
さてさて、本堂(?)へと。

  
どっかーんと、ラフレシアのごとく巨大な花の様なシャンデリアがぶら下がる。


モスク内はこんな感じ。冷房きいているし、絨毯あるしで、ごろりとなって休憩したいくらい。


こちらが、手織りの世界最大絨毯 。さっきまでは、気持ち悪くて、ここで嘔吐したらどうしようかと思っていたところだよ。
Tは以前、熱射病にやられたのか深夜の空港でゲロっていて、そんなくだらない昔話に花咲かせて馬鹿笑いしてしまった。


こんな感じのモスク内。巨大シャンデリアが、ドンドンドンと3つ並ぶ。

 
そんなこんなで、冷房きいた気持ち良いモスクから灼熱の外へと(きついっ)。


うぎゃ~!暑い!実際は猛烈暑いという訳じゃないんだけど、疲労感から日射しが厳しい。


右も左も日陰となるような場所はなく・・・。


ようやく日陰エリアへと。振り向きざま、本殿をパチリ。


こんな所でした。帽子は必携(車内に置き忘れた)。もしくは夕暮れ時に訪問すべきだな。


何かの情報で、モスクでタクシーは捉まえにくいから、待機してもらった方が良いとあったけど、そんなことはなくずらりタクシーが並ぶ。


街中のとあるビル。あれって、シンガポールのやつ?真似ちゃったんだ~。

 
車を飛ばしていく先は。


アブダビのビーチへと。


おぉ~!綺麗なビーチじゃないの。

 
しかも、ビーチがずーっと彼方まで続くよ。



そうこう、シャトルバスの時間がやって来た。実は、今回のサブ企画 。エミレーツとエティハドのシャトルバス比較をしようと言うもの。
先ずはアブダビ→ドバイでエミレーツのシャトルバスを利用だ。超分かりにくいエミレーツ支店@アブダビの前から出発だ(ここはマジで分かりにくい)。

  
日に数便出ているシャトルバスから、最終便のものを利用。日本の支店に問い合わせたら、事前に予約が必要と言っていたけど、
直接訪問しても特に問題なく乗車可能(満席の場合は、もちろん乗れなくなるだろうけど)。車内は、ほぼインド系の人で乗車率40%強。


車内では冷蔵庫内にあるカップ型の水が飲み放題。


ぐったり眠りに落ちていると、猛烈眩しいドバイ空港へと到着だ。


数時間後には戻ってくるんだけれども、本日は一応ホテルを取っておいたのだ。
空港から歩いて行こうとしたら、距離にして4km超。仕方ないのでタクシーで。


am1:00にチェックイン。am5:00過ぎにはチェックアウトなんだよなー。
聞いてみたら、翌日はドバイメトロが午後から動き出すとのこと。こりゃ、明日もタクシーだな。