行こうと誘われてやってきた草津国際スキー場。
週末出社が続く中、奇跡的に隙間をぬって日帰りスノボ企画に参加することが出来た。
ってか、草津国際スキー場って2008年2月に訪問して滑ることもままならぬ大雪でそのまま引き返してしまった、いわくつきの場所だ。
日帰りで草津って遠くね?と思いながらも、全てをお任せしているから文句は言えないし、リベンジも含めて、いざ草津へ!
橋も前より出来ているけど、2年でこれだけか???
一応橋はつながりつつあるけど・・・。
ちなみに、復路の際には橋の照明とバックに満月が昇り、橋脚マニアにはたまらないショットを望むことが出来た。
できたら橋脚を準備して撮影したいところであったが、今回の同行者にそんな趣味を持つものはいない・・・。
しかし、ぼんやり照明が灯る橋は、見晴らしの良い高級レストランかと見間違うほどであった(それだけ良い雰囲気)。
さて、今回は無事に草津に着いて支度に取り掛かる。
今日は初すべりだから、程ほどにしておこう。
前回とはうって変わって、ピーカンの草津国際スキー場。
とりあえず上へ上へと。
本当に良い天気だ、日焼けに気をつけないと・・・。
結構岩肌山な草津。同行者によると、この辺は「地滑りのデパート」だとか。
「そんな言葉があるんだ、知らなかったよ」と言うと、「朝のワイドショーで騒いでいた」とか。
そんなん見る時間あるんだ・・・。
あちこちから、岩肌が覗く。
ゴンドラ乗り場は駐車場を横断するところもあったり・・・。
ゴンドラよりコースを望む。
太陽が気持ち良い。
急斜面を滑ってみようとしたら、雪崩の危険からかコースが閉鎖されていた。
ふかふかコースを試してみようとしたのだが。
迂回コースは狭くてカリカリ、滑りにくい。
周りの山はそれ程雪が積もっていない。
ちょいと急斜面らしきコースを滑ってみようとリフトに乗るけど、それ程の斜面でもなかった。
うーん、草津はそれ程の斜面が無く、上級者にとっては退屈かもしれないな。
自分は上級者ではないけど、それでも、ちょっと物足りない。
コース幅はそれ程広くないので、初心者にとって斜度としては良いけど、ターンをマスターしないと結構怖いかもしれない。
ゴンドラより下へと、なだらかな斜面をすいすいーっと。
帰りにふらって寄った292号沿いの温泉。
名前を失念してしまったけど、露天もあって気持ち良かった。
やってきた妙高杉ノ原スキー場。
前日は雨で滑りが取りやめとなってしまい、本日は天気が良いと言う予報だったのだけれど・・・。
ちなみに、妙高杉ノ原スキー場は第1リフトの営業停止でゴンドラが混み混みという前情報があったけれど、そうでもなかった(ホッ)。
ゴンドラを降りると、案の定視界が悪くて寒い。
コースに出ると視界不良このうえない。
ある程度滑り降りて、何とか視界を確保。
再びゴンドラにon。ところで一緒に行ったジムのおじさん、手袋が毛糸だよっ!
そして相変わらず視界不良。
お昼前になってようやく晴れてきた。
約1700mのロングリフトを降りると、そこには雲海が!
皆が一様に写真を撮る景色だけど、木がちょいと邪魔なんだな・・・。
コースは広く、人もそれ程居ないためかスキスキスーのコースを自由に滑走。
ロングコース、もしかして雲海に行っちゃうのか?
滑り降りていくと、段々と雲海が目の前に。
あすこからは雲海だぞと。
かまわず滑り降りていく。
直前までやってきた。
雲海に突入!
リフトに乗ると雲海突入・脱出てな感じ。後ろはガス、前は視界良好。
再び雲海の景色を望む。綺麗だな。
なんだか標高数千mにでも居るかのような気分。
あぁ~、人が飲み込まれていくよ!と。
綺麗な景色を望むことが出来た妙高杉ノ原スキー場。長いコースを一気に滑り降りると(途中休憩が必要なんだけど)、
その距離に満足感この上なし。残念なのは第一高速リフトが営業停止していることと、斜面が緩やかなこと。
苦しい経営状況、リフトを徐々に営業停止しているのだ。それとガッツリ急斜面を滑りたい場合、ちょいと物足りなさが残るコースだな。
しかしながら、パック料金のお手頃価格とそのロングコースから魅力あるスキー場であった。
富士山はこちら