シェムリアップ2日目: プレアヴィヒア+ベンメリア
 


本日は遠征企画にして7:00出発!先ずは、ありがたく朝食をいただく!(6:37)



メニューから希望のセットを料理してもらい、足りない分は果物ビュッフェとフレークをいただくという仕組み。(6:39)



フレンチトーストにジャムまでついて、結構甘いですわ。左の白いのは…、そうそう目玉焼きだったよ。補足でフルーツとフレークをいただきましたわ(かなり、お腹いっぱい)。(6:48~6:56)



高温多湿で歩き回る遺跡巡り。今回持参したのはスティック状のポカリスエット粉。これは便利や~!そして、お迎えも時間通り7:00にやって来て、快適なRV車で出発!エアコンが涼しいわ~♪ (7:12)



途中で屋台を見つけたので、ランチ用に仕入れたいぜ!と車を停めてもらうことに。こうでもしないと$10近くもするレストランに連れて行かれかねないし、ヌンパンならお腹空いたときにいつでも食べられる♪ 1つ$1で少々高いながらも、お買い上げすることに。2人で3個購入して、1つは半分にカットしてもらった(オーダー通じたよ)。(7:25)



ちなみに、こちらがツアーで利用する車。カローラか何か、乗用車と思ったらRV車でメチャ快適! 仕入れたヌンパンをザックに詰めて、レッツゴー!後ろのクーラーボックスには氷詰めされた水もありましたわ♪ (7:26)


 
出勤途中の人や遺跡なんかを通り過ぎつつ。(7:31~7:40)



少し話しかけたら、おっちゃん多弁になりだして、色々と話しかけてきたよ。道路の至る所にフンセンの写真。30年近い独裁政権で選挙投票率は30%程度にして、投票者は買収されている公務員ばかりなんだとか。そんなお話もしてきましたわ。カンボジア経済が調子良く、人々の生活が上向いていれば、独裁政権もあまりうるさく言われないだろうね。(7:54)



そして、こちらはナンバープレートを付けていなく、違法に伐採するトラクターなんだとか。日本の団体が植林をして、現地住民が賄賂を払って違法に伐採するんだとか…。こーゆー活動って、植林だけでなく、近隣住民の仕事斡旋とか総合的に実施しないと効果も十分でなくなっちゃうんだよね。物事の1つだけを見ていて対処しても問題は解決しない…。権兵衛が種まけば、カラスがとやらですよ。難しい問題です。(8:24)



運転手がず~っと口をもごもごしていて、キンマ的な何かをかんでるのかなと思ったら、こちらの木の実をなめ続けて、最後に噛み割るのだそうだ。摘まんで嗅いでみたら、ほんのり甘い香り。(9:51)



そうこう4時間予定のコースが、快適に飛ばして3.5時間で到着~。(10:25)



と思ったら、チケット売り場は隣の敷地でしたわ。入場券とバイク手配が別々の窓口。(10:26)


こちらのプレアヴィヒアは丘の上にある遺跡故に、入口から徒歩で行くのは距離的に、とても無理。個人の場合はバイクを往復$5で雇って、団体なら車を$25でチャーターして割り勘するという仕組み。なお、国境近くにある遺跡で、過去に隣国タイと紛争があった事から、外務省的には注意喚起しているところ。それ故、一般開放されたのは比較的最近だとのこと。パスポートチェックあるかもとの情報あったけど、なかったよ。


入場料は$10。(10:27)



バイクは$5。運転手が親切にも手配してくれましたわ(難しい手続きじゃないけど)。(10:28)



こちらでバイク手配。(10:28)



記載された番号の運転手の後ろにまたがって出発!ちなみに、運転手のどこにも番号と関連付けるものはなかった…。(10:30)



では、出発~!バイクの風が気持ち良い♪(10:33~10:37)



段々見晴も良くなってきて、かなりの急登と聞いていた坂道も普通じゃね?と。(10:37~10:40)



そしたら、そしたら、途中で脇道入って急登なりましたわ~!原付フルスロットル!(10:43)



急登の峠は越えたかな?と思ったら…。(10:44)



更に急登来ましたわ~!これ、登れるのか!?てな感じっ(汗)。(10:45)



ようやく峠は越えたけれど、今度は凸凹岩の上を通行。これって、滑らせたりしたら、すっころぶよね(怖い~)。(10:46)



丘の麓と、こちら遺跡の手前でチケットチェック(きちんとしてるわ~)。カンボジアの人は、チケットチェックを終えると、両手を合わせて『オークン』と非常に丁寧な物腰ですわ。(10:47~10:49)



チケットチェックからテクテク、民家の横を通りつつ、警官たちがだべっている横を通り抜けると。いきなり参道横に出た~!!下を見ると、遥か下の方から延々と階段が…。こんなところに、こんな巨大なナーガが! (10:52~10:53)



巨大なナーガと参道の大きな敷石に驚きながらテクテク。アンコールの参道って好きだわ~。(10:53~10:55)



地元民に観光客が、わらわらと本堂目指してテクテク(10:56~11:00)



年月の経過と紛争の影響で遺跡も損傷目立っていて、あちこち補強。(11:01)



今回、初の訪問となるプレアヴィヒア。天空の寺院との異名を持っていますわ。(11:01)



岩山の上に、沢山の石を積んで作り上げた寺院…。凄いわ~。(11:02)



この辺の彫刻は綺麗で保存状態良く美しい!(11:02)



続く参道。(11:05)



振り返ると乳海攪拌!(11:05)



ワンコがゴロゴロ。(11:06~11:07)



次なる階層へと。撮影するのに、スタッフが邪魔だな~(彼女は我関せず、スマホをいじいじ)。



振り返ると、インド人観光客。(11:09)



そのまま建物を真っ直ぐ突っ切って。(11:10)



再び参道ですわ~。脇に控えるシンハはとろけてしまってましたわ。(11:11)



こちらは大蛇をむさぼり食べているのか???その頭の上では神々がくつろぐ。(11:11)



シンハに挨拶して、次なる階層へと。(11:12)



突き進むと何やら騒がしい。と思ったら猿が居たわ。そしてパッケージされているお菓子をかみちぎってモグモグ。こちらの方にも威嚇してきて、こりゃ危ないぞと。なかなか攻撃的な猿なのでした(完全に人をなめとるね)。(11:15)



こちらの祠で地元民がお祈りしてましたよ。(11:16)



屋根付きの回廊ありましわ。陽の射しこみ方が良い感じ。(11:19)



回廊抜けて歩き進むと、来た~!!(11:22)



天空の寺院と、言わしめる景観にして見晴し抜群! 柵無しなんて情報もあったけれど、きちんと柵ありましたよ(かなり昔の情報かな)。(11:23)



地元民もこの辺でくつろぎつつ、猿に餌やりもしてましたわ(おいおい)。(11:28)



袋のままあげて、猿が噛み千切って食べるという感じ。(11:29)



子供が通ろうとすると、威嚇してましたわ。(11:31)



絶景を堪能して、お昼場所を探すことに。こちら日陰少なく、どこで食べようかなぁと(暑いわ~)。(11:33)



ところで、この精巧な石積み。凄すぎますわ~。石に空いている無数の穴は運搬用に棒が差されていたんだってさ。(11:35)



この辺の階段で腰かけるかなと。(11:36)



鞄からヌンパンをゴソゴソ。パンが大分べちゃっているのが残念。ちょと甘めのタレですな。モグモグしてたら、雨降って来て頼りない屋根にて軽く雨宿り。(11:40~11:48)



雨はほぼ止んで、ヌンパン食べ終えたので再びテクテク。(12:01)



青空出たけれど、向こうには雨雲があるな~。(12:02)



と思ったら、再び降って来た~。さっきよりも強い雨だよ!と、ちょうど横穴があって雨宿りできた。横穴には赤ん坊をハンモックで寝かしつける母親が昼の睡眠を一緒にしてましたよ。我々が飛び入って来たので、驚き目覚めてたけど、暫くしたらzzzと。暫し、お邪魔するのでした。(12:03)



ほぼ雨も止んで、横穴を後に。こちらは横穴直ぐ近くの祠。木と一体化してますわ。(12:30)



中に入ってみた。根っこがびっしり!ちなみにエコーは生じず。ご覧のとおり、屋根も無いので雨宿りに使うこともできず。(12:29)



回廊が額縁のようだよ。(12:32)



足元にも彫刻が転がってましたわ。(12:34)



子供を連れた地元民(?)が参拝にテクテク。身なりが良いから観光客かな。(12:38)



ところで、階段のところにあるこの穴。昔は柱でも立てて立派な門でもあったのかしら。(12:42~12:46)



最初の所まで戻って来たよ。(12:47)



青空広がって、もう雨の心配もなさそうだ。巨大ナーガには、地元民が線香とお供え物を置いていましたわ。(12:49)



元来た道をてくてく。(12:50)



鶏が放し飼い。鶏とか犬とか、餌を与えていなく、勝手に餌を探して食べてなさい、生きなさい的な感じ。(12:51)



戻ってきたよ。さてとで、原付の運転手君は…。暫くすると、どこからともなくやって来たよ。(12:55)



下りも油断ならぬわ。雨が降って路面濡れているしね。(13:01)



ここまで来れば大丈夫かな。おっと、道の真ん中で犬がくつろいでるわ~。(13:02)



後ろから車がビューンと。(13:05)



トリッシュ・ウナにも抜かれたわ~。こちらは麓のチケットチェックポイント。(13:12)



驚いたことに、道路わきに側溝なんて整備されてましたよ(一部だけど)。(13:13)




帰って来たわ~。(13:14)



再び車に乗り込んで、エアコンが涼しいわ~♪と。で、前行くトラクターは違法伐採の後ですよ。(14:26~15:33)


↓次なる遺跡へと↓



次なるベンメリアへと向かう前に、チケットセンターへと。ベンメリアは入場料$5。隣は新しい建物建築中。(15:39~15:43)



ベンメリアへとやって来た~。大型バスも何台か停まっていて、露店もあったりと、ちょと賑やか。(15:49)



それほど混雑はしていないかな(ちょうど引き上げのタイミングだったみたい)。参道より、いざ。(15:51)



かなり牧歌的な場所ですわ。でも、参道の敷石が見事なモノで、これって当初のモノ???ですよ。(15:55)



ベンメリアへと。倒壊ぶりが凄いわ~。(15:58)



愛嬌あるナーガに挨拶して、ベンメリアへと。(15:59)



ちょっぴりタプロームに似ているけれど、こちらは木に飲み込まれたというか倒壊っぷりが凄い。(16:01)



至る所が倒壊。(16:02)



こんな感じで崩れてますわ。(16:04)



何と言うのか、自然倒壊ではなく、人為的と言うか自動崩壊のスイッチが入って崩壊してしまった感じがするんだな。まさしく、『バルス!』と唱えて倒壊した感じがするよ。あぁ、ここで何人の日本人が『バルス』と呟いたろう…。(16:04)



倒壊後に木が縦横無尽に根を張ってますわ。(16:05)



バルス感が半端ないっす。そして、苔むした石が抹茶チョコレートの様でもある。(16:06)



あぁ~バルスってるな~(あ、また言っちゃった)。(16:06)



この木の根の張り方が凄いわ~!かつては子供たちが上をテクテク歩いただろうね。(16:06)



昔は、こんな遊歩道も整備されていなかったろうに。(16:08)



根っこの張り方、岩の抱え方が半端ないな~。(16:09)



『バルスってるなぁ~』に対して、『バルスってるね~』てなやり取り。(16:09)



3頭身くらいの神々?(16:10)



階段登って、さらに奥へと。(16:13)



こちらも、石の積み上げがきっちりしているな~。積み上げた石に隙間がないよ!(16:15)



で、真っ暗な回廊を通ってと(目が慣れずに、全然見えんかった)。(16:17)



境内の中心地へと。こちらもバルス的な崩れ方。(16:19)



崩れっぷりに、木の曲がりっぷり。(16:20)



う~ん、本当、バルスだよ。(16:21)



ようやく反対側に出た感じ。(16:23)



倒壊した遺跡を容赦なく飲み込んでいく木々…。(16:25)



こちらの木も、どえらい曲がりっぷり!(16:27)



倒壊した所から、にょきにょきっと。(16:28)



足だけ残るシンハ。(16:30)



本当、倒壊っぷりが何と言うのか…。やはり、バルスだね!(16:32)



一周してきたよ。あちらこちらに散逸するナーガに、ただいまと。(16:34)



こちらにもある注意書き。さすがに服装チェックする人はおらずでした(短パン大丈夫)。右側にあるのが、僧侶とのツーショット禁止。で、その上をよくよく見たら、猿だけでなく、子供にお菓子も禁止とあるよ。自分、お菓子を持参して配ってましたわ~(汗)。でも、お菓子を挙げたら、父親が『サンキュー』言ってましたよ(うん、問題なし!)。(16:36)



こちらのナーガは、本当に愛嬌ある顔つきだよ。(16:37~16:41)



参道をテクテク入口のところにて、かつては水が蓄えられていたお堀だったんだろうね。(16:43)



駐車場に戻ると大型バスはどこにもなく、お土産屋さんも全て店じまい!(16:44)



遺跡巡りの道中、運転手が、日本人が寄付して設立した学校を都度紹介してくる(良く見つけるな)。往路の道で、沢山の日本人による学校が設立されてました(それらが継続して運営されているのも凄いなと)。(17:17)



こちらは露店がずら~っと続く。人々の生活のパワーを感じますわ。(17:27)



ちょうど学校終えた学生さんが、自転車や原付で下校中。(17:35)



こちらは大型のホテル建設中なんだとか。どんどんジャングルが切り開かれているそうですよ。切り開かれたジャングルにホテルやレストランが建ち、そこで使用する家具を作るために更に木々を切り倒す…。車で走っていると、あちらこちらでそんな光景あって、地球どうなっちゃうんだろう…と恐怖ですわ。(17:48)



家具屋さんがあちらこちらに。とある道は、両側に家具屋さんがず~っと建ち並んでましたよ。これだけの家具屋さんがやっていけるだけの商品供給と、それをするための木材供給…。(17:58)



学校を終えた学生が買い物途中。この子達が大人になる頃に、地球はどうなってるんだろうね。(18:04~18:06)



そうこう、無事にツアーを終えて、ホテルに戻ってきたよ。(18:30)



で、昨日のレストランを再訪してカンボジアソウルスープなんて頼んだりして美味しい料理をモグモグ。本日も、お腹いっぱい食べて2人で$10弱となりました~。2日目だけど、もう顔馴染み!