お出掛けのススメ 八丈島(1日目:八丈富士のお鉢巡り)



品川駅乗り換えにて、お昼前の羽田へと。今回の旅行は1泊2日も関わらず、ゆったりお昼出発!というか、早朝便だと、羽田到着が相当早く、迷った末の昼便利用なのでした。



天気良し、機内はそれ程混んではおらず。7月、8月の八丈島はシーズン故に飛行機、船と混んでいるみたい。宿やレンタカーは早めに予約しないとね!



ちなみに、飛行機は遅延が生じて、なかなか出発せず。暫く時間経って、ようやく出発したのであった。ゲートにて随分待ったわ~。



飛び立って窓の外を見ると、ややっと!あそこに見えるは富士山!



下を見れば、海上はコンテナ船が行く!飛行機と船のダブルパンチで興奮モノだね。



そうこう、あっという間に八丈島ですよ。いったん島を通り過ぎて、侵入経路を調整。



2つの山と離れの小島からなる八丈島。



さくっと八丈島へと。さすが、飛行機!早いね! 船だったら1日がかりの移動になるよ。ところで、本日アタック予定の八丈富士の山頂は雲がかかってますね…。どうなんだろうなぁ。この季節、訪問前後の週末は雨にして晴れているだけでもラッキーなんだけれども、欲を言うと山頂も雲一つない天気であってほしい!



時間無いから、近くのパン屋でささっと昼食を済ます! 本当は空港で何かしら買っておくのがベターなんだけれども八丈島のパン屋もチェックしておきたいじゃない。で、パン屋「ブーランジェリー」に向かおうとすると、トリッシュ・ウナがぼそりと『パンかぁ…』と。おいおい、今はパンは嬉しくないという心の声が思わず口から出ているぞと(笑)。心からの呟きが聞こえてしまったわい。そんなか細い呟きは気にしないことにして、パン屋へ直行!



並んでますわ~。さすが、八丈島と言ったところかなの「明日葉パン」。そのお隣には「UFOパン」とな?



こちらは、ケーキも置いてありましたわ。で、調子の悪いという奥の冷蔵庫からコーヒー取り出してお会計はトリッシュ・ウナに任せますよ。もちろん、明日葉パンも購入で、はむっとすると、小豆とクリームのバランス良く、美味しいじゃない~と。これは美味しい一品ですよ。



ダッシュ、昼食終えて向かうは八丈富士の登山口!(14:26~14:29)



先着沢山いらっしゃいましたよ。飛行機の遅延+パン屋さん訪問でちょいと遅れて、こんな時間からアタック!といっても、それほど高い山でもなく、頂上まで50分と言う行程なので、ささっと行ってしまおう!ところで、途中で飲み物仕入れようと思ったら、すぐさま登山口に到着して、辺りは自販機も無い状態…。所持しているのはトリッシュが空港で購入した飲みかけのペットボトルのみなのでした(低山とはいえ、夏の山登り企画を舐めてるね)。(14:40)



車を停めて、日焼け止め塗って、虫除け付けて、登山口へと!(14:40~14:41)



ここから出発です!辺りには杖が置いてあるので、必要に応じてお借りしていく。で、登山前にボタンを押して登山者数チェックのカウントしておきますよと。(14:41~14:42, +0:00)



のっけの草ぼーぼーは、この先どうなるんだろうと思ったけれど…。(14:42, +0:00)



最初だけでしたわ~。でも、この階段or登り坂のルートがず~っと続くのでした…。(14:44, +0:02)



フラットな道無く、ず~っと登り坂。結構辛いわ~(汗)。先日の大神神社にて登った三輪山もそんな感じだったな…。でも、今日登る八丈富士は50分行程だから余裕のはず!(14:51, +0:09)



ほら、もう中間点だよ!(結構疲れているけれど) 振り返ると八丈の町の様子。(14:55, +0:13)



おっと、動物侵入防止のゲートが現れたよ。(14:57, +0:15)



はぁはぁしながら、振り返るとトリッシュも、黙々と歩いておりましたよ。そして、山頂にかかる雲は晴れることなく、周りの様子が見えなくなってきた…。(14:57, +0:15)



神社の鳥居も出てきましたよ。これは、山頂にある神社のモノになるのかな?(14:59, +0:17)



とりあえず、登りは続きますわ(途中、何度か小休憩)。下界は何にも見えんね。(15:07~15:10, +0:28)



前方行く人が立ち止まったよ。あそこが頂上だな!(15:14, +0:32)



着いた~!時間にして33分。50分も全然かからんね。時間は短いけれど、フラットな道がないので結構疲れましたよ。(15:15, +0:33)



振り返るとこんな感じの景色。全部に雲がかかっている訳でなく、ある程度は視界も良いのかなぁ。登って来た道は、なだらかなスロープ状態に見えるけれど、疲労でゆったり登って来たよ(疲労もあって、見た目よりも楽でない斜度)。(15:20, +0:38)



んじゃ、サクッとお鉢巡りをしましょうか。お鉢巡りも50分かかるという行程なのだ。草ぼーぼー、かき分けて行きますよっ。(15:20, +0:38)



振り返ると先ほどの人達。海をバックに画になるわ~(ぱちり)。(15:20, +0:38)



お鉢の様子はこんな感じ。木々がうっそうと茂っていて、とてもとても中には入ろうと思わないよ。多分、サバイバル訓練なんかが、出来るんじゃないだろうか。(15:20, +0:38)



行く先の前方は雲がかかって来てますな…。後ろは、まだまだ外の海が見られる状態。(15:24, +0:42)



おっと、お鉢の中に池を発見~。あそこ辿り着くのは藪漕ぎなりそうで、大変そうだ…。一周して余裕あったら中にある神社の訪問をちょっぴり考えたけれど、時間と体力と藪漕ぎあるから、訪問の考え却下だよ。(15:26, +0:44)



だって、あそこ場所に辿りつくのに、こんなにうっそうとした木々を抜けていくんですから(無理っす)。(15:26, +0:44)



ちなみにで、カルデラの神社は沼の先にあって、写真中央辺りから中心部に向けて歩いて行く感じ(無理っす)。(15:34, +0:52)



お鉢巡りは続くよ~。登りの時には汗かいたけれど、山頂だけあって風通しも良く涼しいわ~。(15:26, +0:44)



でも、段々ガスって来て湿度も上がって来たよ…。(15:37, +0:55)



行く先はガスの中…。そうそう、中心部はお鉢ゆえに、中に向かって叫ぶと、音が跳ね返ってやまびこが聞こえるよっ。お鉢巡りの途中、何度もヤッホーしちゃいましたわ。(15:39, +0:57)



下界の様子も見えなくなってきたよ。(15:42, +1:00)



ところで、山頂着いてから直ぐに感じたのだけれど、辺りはカナブンがブンブン飛びまくりでカナブンの楽園状態! こんな感じでちょくちょく集まっていて、足元注意だし、頭上ではブーンという羽音が絶えず聞こえてくるわ。(15:57, +1:15)



八丈小島が見えると書いてあるんだけれども、辺り一面雲がかかって外界(下界)見ることできず。(16:01, +1:19)



おっと、突起物を発見! 誰かのブログで、あそこに立つ人が居たけれど…。とても危険でそんなことできずだよ。(16:15, +1:33)



後方振り返ると、ぐんぐんと雲がカルデラから這い上がって来るわ~。(16:16, +1:34)



前方は視界も悪くなる感じで、途中で雨がぽつぽつする始末。雨はすぐに止んだけれども、湿度が~。ムシムシ暑いわっ。(16:31~ 16:35, +1:53)



鬼百合咲いてましたよ。ユリ科ってば、タフな草花なんだね。後日の旅行先でも海岸の岸壁に逞しく自生するユリが沢山ありましたよ。(16:38, +1:56)



視界悪く、どこを歩いているのか全然わからなかったんだけれども、あれ!?とで元の場所へと到着して一周完了~。途中、「もうそろそろ終わるはずなんだよな~」と。時間見てみると50分以上かかっていたね。う~ん、途中で特に長い休憩とかしたつもりはないのだけれど、随分と時間かかってしまったよ。(16:41, +1:59)



向こうの方でちょっぴり青空見えたけれど…。今日はもう期待できそうもないね。(16:46, +2:04)



あれっと、全体が明るくなってきたけれど…。どうだろうねぇ。(16:47, +2:05)



何も見えない下界に向かって、下山開始~。(16:51, +2:09)



途中クワガタ発見。(17:01, +2:19)



動物侵入防止ゲートを抜けて、きちんと戸締り。(17:11, +2:29)



膝への負担が気になったので、早め早めでちょいちょい、軽めの休憩をしつつ下山。(17:23, +2:41)



やれやれで到着~。結構な疲労で膝にも来ちゃいましたわ。(17:29, +2:47)



戻ってみれば、駐車している車は、我々だけに。



んじゃ、下山しますかね。



トリッシュが牧場に寄りたい言うから、チラ見で寄り道。『時間に限りがあります』と呼び戻して撤収!



麓に降りたら快晴ですよ。暑いですよっ。



通り道ルートにある大里の玉石垣 へと。こちらもチラリと観ていきましょう。



狛犬さんはおらんですね…。えっと、今調べたところによると、優婆夷宝明神社(うばいほうめいじんじゃ) だそうです。



境内奥には大きなソテツ。樹齢は700~1000年 なんだとか!



とりあえず、鬼瓦と言うか獅子口をパチリ。鳥衾が長く立派じゃわい。




晩御飯準備があるからと、連絡もらっていた18:00前到着に間に合ったよ!



無事に5分前到着でチェックインして、すぐさま晩御飯へと。何故なら、晩御飯後にナイトツアーを予定しているから。食事もナイトツアーも楽しみだ♪



建物は想像以上に広くて綺麗であったよ。



18:00過ぎにすぐさま晩御飯開始。とりあえずの一杯! 飲み水を十分に携帯せずに、お鉢巡りして身体から水分が抜けてたから、身体にビールがしみしみと染み渡るわ~。



オーナーさんが、元料理人という事で、色々と手間暇と工夫を感じる料理の数々。美味しいわ~。幸せじゃよ~。宿選択、大成功!



次々と供される美味しい料理。次々と平らげていく我らの胃袋!



終盤戦も美味しいですわ~。思わず、1つ1つ写真を撮って、こちらに掲載もしちゃったよ。



しめの雑炊。もう、お腹いっぱいですよ~。登山の疲労とお酒の酔いと満腹で、これから出掛けるんだっけ?と。うぅ…、満腹となった食後はベッドでゴロゴロしたいわ~。



でも、食事を終えると間髪入れずにお迎えやって来たので、そのまま食後の散歩のごとくナイトツアーへと。聞くところによると、蛍の活動時間というのがあるらしく、時間設定されたナイトツアーで連れて行ってもらえて良かったよ(自分たちだったら、かなりの時間ダラダラしてから訪問していたに違いない)。足元の水辺や頭上なんかを、ひらひら~と蛍が飛んで行く様子はとても風流でしたわ。去年に続いて、蛍見ることできて良かった、良かったよと。


ナイトツアー終えて、部屋でゴロゴロ。今回の旅行メインは全て初日に詰め込んでいるので、残るは星空観賞。ゴロゴロしていて、心も体も布団に沈み込んだ状態から気合で抜け出して、夜の海岸へと(宿から海岸が近いのもgood!)。で、宿を出たとたん、外は満天の星空!こりゃ、海岸に出たらもっと、もっと星空観られるね!てな感じで海岸へとテクテク訪れて、暫し星空観賞。途中、流れ星なんかも見ることできてバッチリでしたわ。満足♪満足♪な初日なのでした。