お出掛け 1年のうち365日雨が降るという屋久島へ(2日目)


こちらが宿泊代わりにお世話する猫ちゃん。翌日を迎えて、大分懐いてきたかな。



朝食終えて、まったりしていると、膝の上にも乗ってきましたわ~。撫でたり、手足を持ったりして、じゃれあい。あたたたたっ、と爪が引っ掛かったりして。



モンプチのクリスピーキスとやら。モグモグ食べるのだけれども、それ程がっつくこともなく。動物ってば、あればあるだけ食べまくると思ったけれど、そうでもない事もあるんだね。



食後はゴロゴロと寝とるわ~。気持ち良さそうじゃな。




再び出直してきた樹の実。ちょうど窯に火を入れたとかで、少し時間が掛かるのだとか。では時間を有効活用、ちょいと周りを散策してから、再び戻ってくるとしよう。




で、やって来たところはパン&ケーキのペイタ。



パンと、こんな感じの店内。ゆっくりとくつろぐことできそうな感じだね。




お次は車でさくっと訪れることできる、千尋の滝(せんぴろのたき)。これ、ず~っと「ちひろ」と読んでいたよ。さすが19年も経つと、駐車場にも売店あったりしてパワーアップしていますわ。ちょうど工事中で、トイレやら紹介ビデオコーナーやら作られておりました。



駐車場からテクテク、歩きやすい道となっておりますよ。本日雨のため、クロックスサンダルだけれども、全然問題なしっ。



ちょっと歩くと、あ、着いたかなと。



千尋の滝。雨降っているので、気持ち水量多めですわ。と言うか、左側の巨岩が凄いね!スラブクライミングしたら、どんだけの距離になるんだろう。ちなみに、滝は落差60mで左側の巨岩は花崗岩で250m×350mにもなるんだとか。




お次はトローキの滝へと。滝への入り口は、どこにあるのかなぁと屋久島町まごころ市 ぽん・たん館に行って聞いてみようかどうか迷ったんだけれども、やっぱり止めておこうと思ったところに「パン販売中」の看板見かけて、行くべし!と。



ティールームはやってなさそうな感じ(営業していたかな?)、販売所も人気がないですわ。



でも、見かけたパンは気になるものも。トマーテンにカボチャパンを購入!(これが美味しかった!)



無事に滝への入り口を聞いて、トローキの滝へと。辺りは蟹がうじゃうじゃ。五島列島での教会行脚を思い出したよ。



ちょいとテクテクすると。



トローキの滝が見えましたよ。直接海に注がれるという珍しい滝なんだってね。



辺りを散策して戻って来た樹の実。窯も火が入って温まっているみたいだぞ(時間経ち過ぎて冷えてしまったかも…)。



材料にこだわっているみたいだね(油脂や卵を使わないんだね)。さらに感謝の気持ちに加えて挨拶もしているよ!決め手のスパイスってやつかな。



そんなに種類ないけれど、パン棚にならぶパン。そして、外を見ながら食事もできるテラスエリアも。



評判のピザと、食後のデザートとしてチョコパンも購入。ピザは燻製トビウオピザで屋久島名物的なモノみたい。そう言えば、19年前に訪れた時にもトビウオは食卓にあがっていたよ。燻製トビウオとチーズの組み合わせって、合うんだね!チョコパンも美味しくモグモグでしたよ。感謝の気持ちがこもった、味わいでしたわ。他のパンは、お持ち帰りで明日以降に食すとしよう。




で、特にやることもなく、島を反時計回りで一周することにした。途中、島の北西に位置するいなか浜にて小休止。ウミガメが上陸する場所なんだね。ちょうどウミガメ産卵の時期だったので、夜の見学ツアーに申し込んだのだけれど、雨降りが非常に強くて断念なのでした(残念!)。




先へと。西武林道とやらで、道は狭く、木々に遮られて辺りも暗く…。夜には走りたくない道ですわ。



ありゃっと、屋久鹿を発見。鹿だよ!鹿!と。まぁ、最初だけで、この後は別に目新しいものでもなく、『鹿だね』と。



今度は屋久猿ですわ。道の真ん中で我が物顔ですよ。車が近づいても、なかなかに避けようとしない。大分人間慣れしちゃっているのかな。車中じゃなかったら、ちょいと緊張しちゃう数だよね。




車を進めて島の西側に位置する大川の滝(おおこのたき)へと。こちらも駐車場からサクッと行くことのできる場所にあるんだな。



こちらが落差88mの滝(九州で一番高さあるんだってね)。暑い日だったら飛び込みたくなる感じだね!以前に訪れた時はベンチにテーブルが置いてあったのだけれども、撤去されていたよ。




お次は尾之間温泉へと。ワイルドな温泉との宿主情報だったけれど。



歴史ある温泉で、石鹸は設置されていないから、自分で持ってくる必要あり。こりゃ、完全に近所に住む人達のお風呂だね。



お風呂をサクッとあがると、休憩所には猫ちゃんが。ゴロゴロしている猫の首をもみもみ(※けっして首絞めをしている訳ではなく)。



3匹がゴロゴロしていたので、お前もじゃ~ともみもみ攻撃すると、気持ち良さそうにしておったわい。もう1匹は、クールに外の様子を見ているのであった。




次に向かったのはシドッチ神父上陸記念碑があるサンタマリア教会。特に興味があった訳ではなく、晩御飯には少し時間が早いなぁと寄り道してみました(すんません)。しかも、小雨降っていたので車の中から記念碑をパチリ(すんません)。



で、晩御飯にやって来たのはすし将。若い旦那が切り盛りしているんだとか。



確かに若大将が握ってましたよ。店内は座席数も多く、若いのに大きな店を構えているなぁと(凄いですわ)。今HP見てみたら、屋久島生まれで幼い頃から寿司を握るのが夢で、銀座での修行の後にお店を構えたんだとか。むむぅ~、立派な行動で感心しちゃいましたわ。大きなお店を構えるところと、今調べて知った過去に時間差で2度目の感心しちゃいましたよ。ちなみに、お店のスタッフがお寿司のネタを説明してくれたのだけれども、その後に、すっとメモを置いてくれて、親切だよ~、と。良いお店でしたわ♪



夜にナイトツアーなる、光るキノコを鑑賞するツアーに申し込んだのだけれども…。雨降りが足りないとかで、ほとんど見ることが出来なかったよ。車道から山の中に数m分け入っていくのだけれども、暗闇に目が慣れたころ、ほんの1つ2つ、ぼんやり光っているかなぁという感じなのでした。光り輝くときは、目の前一面が凄い光景になるというのだけれど、いつの日か見てみたいものだよ。