マダガスカル旅行:日本→Abu Dhabi→Dubai→Kenya→Madagascar




こちらがエディハドの夜食と深夜飯。夜食は当然ながら、深夜なのにカツ丼食べてしもうたよ…。ってか、エディハド航空に2年ぶり搭乗したのだけれど、ちょいと食事の質を下げている!?てな感じでした。中東御三家と言えども、コスト削減ですかね?



で、定刻でアブダビに到着! 定刻って本当助かりますわ~と、後々に痛感するのでした。



さてとで、空港をいそいそ出て向かう先は…。アブダビからドバイへのお迎えタクシー。エディハド航空のシャトルバスでも良かったのだけれど、ローカルタクシー使ってみることにしました。空港外には予め予約したタクシーが控えておりました(ゆえにダッシュ空港外へ)。で、ここからドバイまで、軽快に1時間程度で到着なのでした。バスの様に待ち時間ないし、軽快に車は走るしで、余裕でドバイへと。



時間に余裕ありまくりのドバイ。そうそう、マダガスカルのお金を準備しないとね、と財布の中身を入れ替えしたり。ついでに、長ズボンとシャツを短パンとTシャツスタイルに。ようやくチェックイン可能時間へと。



で、チェックインすると遅延が生じているよと、合わせて、『君は乗り継ぎ便に乗れないから、次の便だな。同日21:25の飛行機でな』と言われたよ。えぇ!?予定6時間超遅れの搭乗ですか…。はぁ、マジっすかぁ…。『タクシーとホテルは用意してくれるの?』と聞くと、さくっと『用意するよ』と。そうですかぁ(やれやれ)。『荷物はどうする。預けるならマダガスカルまで運ばれるよ』と。ホテルにチェックインするなら、中の荷物も必要だから機内にしようかなぁ。『あ!液体制限引っ掛かるよ』と言うと、『問題ない、問題ない』と。本当かい?とりあえず、荷物は全て持参して、次の便が遅延していたら乗せてもらえるよう交渉してみよっと(次の便も何だかんだ、遅延するんじゃね?と)。



ドバイ発のナイロビ行きは、1時間30分ほど遅れてますわ…。ところで驚いたことに、セキュリティーチェックを通過していると、後ろから片言の英語で『君もマダガスカル行くんだろ?』と声かけてくる人あり。え?え?何で君、私の行き先を知ってるの?ですよ。これが、街中での出来事だったら、怪しくて完全無視ですよ。でも、空港でこのシチュエーション。う~ん、怪しい人じゃないよね?


そんな訳で、彼と次の飛行機を待つことに。彼の英語力は半年程勉強している程度。なので、片言の英語で意思疎通。だもんで、何故に彼が自分の行き先を知ったのかは不明なままなのでした。そして、ドバイ滞在で何をしていたのか、もしくはどこからかの乗り継ぎなのかも知ることできずなのでした。知ることが出来たのは、彼が30歳過ぎでパディッシュなる政治家だとのこと。ふ~ん、ふ~ん。

ちなみに、『君はフランス語ができるのかい?』と。『いや、全くできないよ』と言うと。『マダガスカルで英語を話す人なんて居ないよ~。苦労するよ。』と。うぐっ、そうなんだよなぁ、マダガスカルに着いたら沢山苦労するんだろうなぁと強く思うのでした。



さてとで、やっとこさ搭乗ですよ。初めてのケニヤ航空!



機内はこんな感じでUSBついてましたよ。写真に写る手は隣人のモノ(容赦なく領空侵犯なのでした)。ちなみに、機上にて眠りに落ちたのだけれど、なかなかに飛び立たなかったよ…。こりゃ、大分遅れてるなぁと。そして、出てきた機内食。豆のカレーは美味しゅうございました。で、付いてきたイチゴジャム。これってばどこで使うものだったんだろう??? クロワッサンにイチゴジャムつけるのが正解なのかな?



ナイロビに到着しました。ありゃ?なんとなんとで、体温チェックしているわ~。自分は当然問題なくパス(合格)なのでした。



ナイロビの空港は、こんな感じで窓ガラスに動物の絵がありました。



と、動物の写真を撮っている場合でなく、乗り継ぎ便が遅延しているかどうか、確認しなければっ!で、聞いてみたら定刻通り出発したとのこと。あら、そうでしたか…(まったく、こういう時に限って定刻どおりに飛び立ちやがって!)。英語力が乏しいパディッシュ引き連れて、入国審査の手続きへと。



入国カードを書き書き(隣のパディッシュ君にボールペン貸して、書き方教えつつ)。ビザ代で20ユーロ必要と窓口にあったけれど、免除されたよ。飛行機遅延による乗り継ぎビザだと免除されるのかな? そして、指の指紋をしっかりと取られて無事に入国。



入国終えて、右側にてくてく歩いて行くと、ぽつんとケニヤ航空のカウンターがありましたよ。こちらで、『タクシー用意して!ホテルも!』と言うと、要領よく手続きしてくれましたよ。『ホテルは五つ星なのかなぁ』とつぶやくと、『多分、そうよ』と。『それは楽しみだ!』と(な訳ないけれど)。そして、お姉さんは、パディッシュを指さして、『あなたたち、同じ部屋にする?』と。『いえいえ、別でお願いします』ですよ。



『あそこに停まっている車に乗ってね』と言われて、車の方へテクテク。ちょうど通り雨が降る中、パディッシュと車の方へと。



バスに乗って、ホテルへと! 車はエンジンがかかると日本語で『カードを挿入してください』と(笑)。もろ、日本車でATC機器もそのまま搭載なのでした。



ケニヤの空港周辺。ワンボックスの車が多かったですわ。



直ぐ近くと思いきや、15分弱車を走らせてホテルへと。結構大きなホテルだね。そして、入り口ではしっかりとゲートが設置されていて警備員もおりましたよ。



こちらが、ケニヤ航空にあてがわれたThe Panari Hotel。五つ星ではなさそうだけれども、なかなかのホテルだね。エレベーターに付き添ってくれたスタッフに『大きくて立派なホテルだね』と言うと、誇らしげにしていましたよ。チェックインは英語でのやり取り。パディッシュが『フランス語は通じるかい?』と言うも、『英語だけなのよ』と言われて撃沈。代わりに、一緒に手続きを済ませてあげて、無事にチェックイン。伝達事項&空港ピックアップの予定時刻を聞きましたよ。



これが室内の感じ。なかなかですわ~。とりあえず、通り雨をしのいだ折り畳み傘を乾かしましたよ。そして、シャワーの前に、先ずは昼食を済ませてしまおう! ちなみに、パディッシュとは空港へのバスピックアップ時間にロビーで待ち合わせをすることにして、それまで各自フリータイム。と言うのを口頭で話したけれど、上手く伝わらず、紙にタイムスケジュールを書いて意思疎通をしたのでした。



ホテルからの眺め。ほえぇ~、ケニヤの大地が広がってますよ。インドのデカン高原もでかいなぁと思ったけれど、アフリカの大地もでかいですわ。



こちらがThe Panari Hotelの食堂。なかなか立派です。



こんな感じで料理が並んでました。こちらはデザートにサラダコーナー。



料理はこちら。目の前で卵焼きやパスタを作ってくれる方式でした(今回はオーダーせず)。料理の材料説明もしてくれたのだけれど、単語が分からんかったよ。



第1ラウンドで持ってきたもの、とりあえず、ちょこちょこ食べて様子をみてみよう。で、第2ラウンドでは美味しかったものを、これまた少しだけ盛り付けて持ってきましたよ。うぅ、第2ラウンドで、結構お腹いっぱいになってもうた orz。



食事を終えて…、食堂から出たところにあるカフェ・バーからの風景も良し。夜も良い感じになるのかな? 部屋に戻ってシャワーを浴びて、ベッドでゴロゴロ。すぐさまピックアップの時間を迎えてしまったよ。



バスに乗って空港へと。途中セキュリティーチェックのゲートあり。パスポート預けて車から降りて通過する必要あり。ホテル客だからなのか、ほぼノーチェックで通過でした。



チェックを通過したら、再びワゴンに乗ってGo! ってか、同じようなワゴンが並んでいるもんだから、最初違うワゴンに乗り込みそうになっちゃったよ(中の人から、「違う違う」と)。



再び戻って来たナイロビの空港。結局、この空港の名前を知らんかったけれど、ジョモ・ケニヤッタ国際空港であっているのかな?



何事もなくチェックイン完了!



再び動物君たちとご対面。夕暮れ時は動物が映えるね!



こんな、モザイク画なんかもありましたよ。ケニヤと言うかアフリカらしい絵だね(アフリカ言うても、色々あるけれど)。パディッシュとは、搭乗時刻まではお互いにフリータイムとすることに(どうやら、レストランに行って食事をしていたらしい)。



予定の21:25を大幅に越えて、ようやく搭乗なのでした(やれやれ、待ちくたびれたよ)。



搭乗後、疲労でひと眠り。ふと目覚めてびっくり、まだ飛び立ってない!? 空港で待機ですよ。早くしてくれ~ですわ。この後は、コモロなる小さな島を経由して、ようやくのマダガスカルへと!



そして、再び深夜に登場したサンドイッチ…。寝ぼけていて、手渡されたモノを自動的に受け取って、食べちゃいましたよ、こんな時間なのに…。さすがに、14:00頃にホテルで食事してから飲まず食わず、腹が減っておりました。空腹に加えて、夜中に食事するという罪悪感抱えて、それは、それは美味しいサンドイッチでしたよ!


マダガスカルへの到着予定は04:30とのこと。あらら~、当初予定が15:30だったのに…。12時間以上遅れての到着ですわ、しかも早朝に…。宿の予約をしていたタナ・ジャカランダ(TANA-JACARANDA)は開いているのだろうか。そもそも、遅れたとみなされて部屋が別の人に予約されてしまう恐れも…。ケニヤのホテルにてタナ・ジャカランダにメールを送るもレスなし…。う~ん、困ったよ。

てな事を身振り手振り、パディッシュに相談すると、『OK、マダガスカルに着いたら電話して確認してあげるよ』と。おぉ~助かった。とりあえず、電話に出ない場合に備えて、タナ・ジャカランダ近くにある24時間受付OKのラダマ ホテル (Radama Hotel)場所を確認しておいた。さてさて、いきなり出だしからトラブルにて到着遅れしてしまったマダガスカル旅行。どんなかなぁ???