Putra Mosque(Pink Mosque) & Iron Mosque@Putrajaya(Jan-2024)
いつもはクライミング@PCPで訪れている、Putrajaya。今日は観光名所となっている通称「ピンクモスク」を訪れるために来ましたよ。1つだけだとなんだから、もう1つアイアンモスクにも行きます(ゆえに企画実行)。本当はチョコレート工場も行きたかったのだけれど、今回は見送り(コンボならず)。


Putrajayaからは自宅からGrab使っても、2000円しないくらいなんだけれども、ローカルの交通機関を使うっしょ。と言う事で、KLIA Transitとやらに初めて乗ることにした。こちらは、空港まで直通のKLIAの準特急版みたい(今回のリサーチで知ったよ)。



こんな感じで、終端の空港までに3つ停車駅がありますよ(最後は空港ターミナル1と2の駅)。駅直通の特急とは、改札から別で完全セパレートです。



列車が来たので乗り込みました。多分、空港直通のKLIA列車と同じ車両を使ってます(違いが見当たらず)。



KL Sentralをちょいと出ると、こんな光景。KL市内中心地でも、結構空きの土地があったりして(しかも広い)、まだまだ開発余地はあるところにびっくりしますよ(そこに何かを立てて、需要が追いつくかどうかは別として)。なんで、こんなに土地があるんだろう(・・?



あっという間に、PutraJayaへと到着です。



駅には、ちょこちょこと、お店もありました。ドーナツでなく、ちゃんとした(?)、食事をするお店もあったので、お昼をここで済ますことも可能。ロッカーもあったので、荷物を置いておくこともOK。



さてとで、Grabを呼ぶとするかな。駅を出て、地上に降りると、係員らしき机と椅子。帰りも、ここには人がいなかったけれど、猫がおりましたよ。Grabは、目の届く範囲に居た車とマッチングして、すぐさま乗車となりました。駅からバスも出ているのだけれど、20,30分待ちがあったり、暑い中で待つことによる体力消耗、時間節約でGrab採択ですよ。



地震が無い国ゆえに、途中特徴的な建物を見たりして、目的のピンクモスクへと。先ずは大統領府が見えましたよと。各国の要人も、こんな景色を見て大統領府を訪問するんだね。



ピンクモスクに到着~。 さすが、有名観光地となるだけあって、人で賑わってます。



入り口のところでは、QRコードを読み込んで、入場の手続きを済ませます(どこの国から?何人グループ?とか数個の質問に、代表者が答える手続き)。



モスク内は、ローブを借りた人たちが、わらわらと。赤い(ピンクに似せて?)から、目立つ目立つ。



入って右側のところで、ローブを借りることができます。女性は、いちいち面倒ですね(男子で良かった)。



奥で集まって何かをやっているのは、空手かな?と思ったら、テコンドーでした(あら)。



こちらには、水が張ってなかった…。超観光名所で、これ、何でしょうね?



ここからは、靴を脱ぎます。



やや、がら~んとした感じ。風通しが良いので、それほど暑さは感じないかな。でも、ローブを羽織った女性は、少々暑いかもね。世界各国の言語で、マナーの説明ありました。



なかなかの大きさです。



この光景を見て、はっと思い出しました。イスタンブールで無料のツアーに参加した時のことを…。モスクに入ると、ガイドの女性が何も言わずにスチャッとヒジャブを被りだしたのです。たまたまその様子を見ていたから良いものの、ヒジャブ軍団に入り込んだガイドの女性を必死に目で追っていましたよ(あれは、マジで危険)。難易度高い、ウォーリーを探せなのでした。



コーランも、世界各国の言語でありました。勿論、日本語も。でも、本当に理解するためには、アラビア語で読む必要があるよと。ボランティアガイドの人が説明してくれました。



辺りを、ウロチョロと。第2のガイドさんも登場して、再びお話を聞きました。彼は、ボチボチの日本語が話せました(日本に少し在住したんだとか)。



おっと、大統領府が見えました。



あちらには、次に行く目的地のアイアンモスク!




そんな感じで、モスクを見終えて、退出することに。モスク入り口には、自動販売機が並んでます。暑いですから水の販売と、ジュースと、記念硬貨←定番の商品なんだね。



接続していないけれど、wifiもありました(多分無料)。wifi使わない理由は、こちらの携帯契約が10GBとか20GBになってしまうので、もう、使いまくりでも消費できませんよ(日本では、せこく低容量で契約していたので外では動画は見ない使い方)。



売店も、ボチボチあります。エスカレーターで下に行くと。



レストランが充実していました。といっても、味付け濃い感じのお店なので、どれも行きたいとは思わないのだけれども…。ちょうど、エスカレーター下のお店が、良さそうだったけれど、新規オープン待ちでした。



ここで、お昼にすべきだったのだけれど、いったん次の目的地「アイアンモスク」へと向かう事にし、途中で適当なレストランを見つけて昼食することにしました。



歩いて移動して、Putrajayaの街を観察し、ついでに遠方からピンクモスクも拝もうという算段。



パノラマなんかも撮ったりして。



湖の対岸へと来ました。こちらの写真が画になるね!といっても、薄曇りのせいで、ちょいとイマイチな写真。構図は良いのだけれど…。



とりあえず、パノラマも撮っておこう。



フレームがあって、撮影ポイントになっていましたよ。でも、フレーム無い方が良いかな。ところで、対岸にあるホテル1階のお店でランチをしようとしたら、同窓会なのか、なにか、女子たちが集まっていて貸し切り状態でした…。



どこのお店も閉まっていて、これは土日休みというやつだ…(大手町でも閉まっている店、多かったな)。ということで、ちょいとランチ難民になってしまいました…。おやっと見つけたお店、どうやら開いているっぽい!



営業している~。この際、お店の選択肢は、要求しませんよ。



入店しました。エアコンが効いていて、涼しい~。レインボーカステラ的なモノがありました。一瞬気になったけれど、特に美味しいモノではない、と判断してスルーしました。



とりあえず、健全にアイスコーヒーと、麺を頼みました。麺は、少なくて、しかも、あまり美味しくなかった…(ガックシ)。




ちょいと不完全燃焼のランチを終えて、再びテクテク。向こう側にはマクドナルドがありました。


こちらはPutrajayaにして、アルコールも豚肉もないイスラムの街。実は、先日のパレスチナ・イスラエルの出来事により、対応に避難が浴びせられているアメリカ系のお店がボイコットされているそうです。KLの街では、中華系、インド系が居て分からないのだけれど、イスラムの街になると凄いそうです。全然お客さんがいないので、閑古鳥状態にして、店員は暇を持て余しまくりなんだとか。そのお客さんは別のお店に流れて繁盛し、マクドナルドのバイトスタッフがそちらのお店で働いているんだとか(笑)。どんだけ、柔軟性あるのよ!でした。



Putrajayaの街を歩いていて、ゲットしました!ご当地マンホール。 これが手に入れられただけでも、散策の甲斐がありました(^^)v



目指すアイアンモスクが見えてきました。無骨な感じが格好良い!



その前に、暑い中を歩いてきたのと、昼食が不完全燃焼だったので、珈琲&スイーツにしようかなと。ホテルのカフェなら、土日も営業しているでしょう。



やっぱり、営業していましたよ。が、椅子に座っても、スタッフはやってくる様子が無く…。面倒なので、そのまま出ることにしました(気が短い)。



あ~、スイーツ補給したかったなぁとテクテク。こちらはアイアンモスクに向かうのではなく、カフェを探していたところなんだけれど、営業しているお店、皆無でしたよ。



飲料の紙パック1万8千個から作られたベンチだそうです。ついでに、I love Putrajayaのオブジェも。これって、世界のどこでも見かけるけれど、元々の発祥って何ですかね? で、今調べたらアメリカのNYが発祥なんだとか。財政難に陥ったNYが、観光客呼び込みで始めたキャンペーンなんだってね。それを、アーティストが可愛らしくデザインしたという訳らしい。



さてとで、アイアンモスクの参道を取って、正面の門へと。



と、その前に珈琲ブレイク。モスク地下にある食堂にて。珈琲とポテチを買ってポリポリと。これ、結構美味しいわ~。量が沢山あるけれど、ボトルのお陰で、持ち帰り可能です♪ ここでは、RM13(≒390円)で買えたのだけれど、KL市内で見ると、RM18(≒540円)だったりRM20(≒600円)だったりと、お値段高いですわ。



さてとで、珈琲ブレイクで一休みしたので、モスクへと。入り口から、荘厳な感じで格好良い~。縦に並ぶ文字が、ヒエログリフのようでもあり、エジプトのオベリスクを連想させました。



もち、ローブの貸し出しもあります。こちらは、紫なんだね。



正面通路は途中で中庭があったので、迂回する形で本堂へと。途中は、キッズルーム的な場所があって、子供連れの家族もモスクでの参拝に困りませんね。



来ましたよ。無骨にして、荘厳的な感じがありますよ。



もち、パノラマパチリ。



もういっちょ! 構図、ほぼ一緒ですね…(立った状態と、床に座った状態)



周囲は、水が張られていて、これまた格好良い。定期的に掃除がされているようで、綺麗なモノでしたよ。



レプリカも置いてあります。そうそう、このモスクにはミナレットが無いんです。ミナレット無いアイアンモスク、随分と斬新です。



向こう側には、ピンクモスクも見られる!



テクテクと、2階にあがってみた。片側ずつ、男女で別れてますよ。こちらは男性側の2階。同色で統一された建物内は、写真ではイマイチ状況分かり難いですね…。




こちらにも、記念のメダル販売がありました。QRコードでモスクの説明サイトも閲覧可能。



こちらで、ガイドの人が話しかけてきました。特に時間に迫るものもなく、話を聞くことにしました。最初は、やんわりとイスラム教解説だったのだけれど、時間が経つにつれて、興が乗って来たのか、イスラム教アピールになって、「どうどうどう(落ち着け)」てな感じでした。『どうだ、こんなにも凄いんだぞ』と熱く語られると、引いちゃいますね。



観光客の訪問時間が過ぎたので、「時間切れ~」とイスラム教アピールをバッサリと切りましたよ、はい。退出~。我ながら、珍しく上手くバッサリ切ることできました。ちなみに、訪問時間帯を過ぎても、周りから退出を促されるようなことは全くなかったです。



対面の建物も格好良いわ~。最高裁判所らしいです。クライミングのA隊長が、一時、連日通ったんだとか。



結局、さっきのホテルへとまた来てしまって、店員を呼びましたよ。やってきました。少し大きめのケーキを頼んでしまって(しか、なかった)、晩御飯を大幅に遅らせて、少なめとしました。



ホテル前でGrabを拾って、元の駅へと。



そうそう、別の路線駅もあるんだよねと、そちらも見てみることにしました。Bukit Bintangの方へと行けるんだっけかな。新駅らしく、綺麗なモノでした。



でも、使ったのは行きと同じ路線。やはり、KLに出た方が、何かと便利です。という訳で、モスクツアー(といっても2つだけ)終了~。



敢えて来ることはあるまいと思っていた、Putrajayaのピンクモスク。ふと見つけた、アイアンモスクもあって、モスクツアーをする事にした。本当は、KLへの帰り道で途中にあるチョコレート工場(BERYL’S CHOCOLATE MUSEUM)に立ち寄って、コンボ状態としたかったのだけれど、申込ができない状態であったので見送りすることに。まぁ、コンボ不足だけれど、良しとするかという事で訪問した次第。

結果、時間にゆとりがありまくりで、ゆったりとPutrajayaを散策することができ、ガイドの話も聞くことができたのでした。2つのモスクをゆっくりと赴くままに見ることができて、満足でしたよ。Putrajaya訪問で、時間があれば是非ともに、2つのモスクを巡ることお勧めします。特にアイアンモスクは、観光客が10人もいない感じなので、普通のモスクというものを感じることができますよ、と。